2007/10/30 13:19
前回の日記以降、約●●億円弱の日本中堅大手資本の南アジア工場向けの予算書を仕上げて(これは売値は悪かった割りに案外スンナリ出来た…)、その他合間に●億円前後の細かな見積書を4本仕上げ、今日には、大型自動車の関東地方の工場向けの予算書も発行できました。(これは治具が難しいのと短納期の為、予算書発行後にモメそうだが…)
一つ終わる頃には、また次の仕事が舞い込むのが常で、今も私の机の上には、別の大型自動車の関東工場向けやら、別の某社の北海道工場向けやらの未作成の予算書業務と、ご近所の某社の本社工場向けの見積書業務が仕掛かり中となって溜まっています。
仕事が無い事に比べれば、常に仕事が有る事ほどに有難い事は無いのでしょうが、どこかでメリハリを付けないと、眩暈がしてきそうです。
今の職場では、たまに(月に1〜2日)休日出勤をせねばならない事もあるとはいえ、基本的には無理もせずに週休2日を取得できますし、休日出勤と同じぐらい(月に1〜2日)は有給休暇も取得できます。(有難い事です)
まぁ、零細企業の社長をやっていた父の現役当時の仕事に比べれば、サラリーマンとして週末は休暇が必ず取れるというのは、きっと父から見れば気楽に見えるだろうし、事実そうなのでしょう。
(お勤めには、お勤めの苦労もあるのですが)
同じ会社でも部署によっては、半年近く1日も休んでない営業職だとか、残業代が殆ど出ないサービス残業だらけの管理職とかあるんですけどね。
(かく言う私も残業代は、申請実時間の●●%ぐらいしか貰えませんが…)
このところ私も少し根をつめて仕事をしてきたので、そろそろ有給を取得しようかな?
まぁ休みを取ったからといって、あまり体を動かさない私は、昼中から喫茶店で煙草でもふかしながら本でも読んでるぐらいしかしてないけど…(不健康だなぁ)

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2007/10/14 23:22
アジア某大国の某大手企業向け物件に関する予算書が、やっと先週末には発行出来ました。
物件の規模(金額)が大きかった事もありますが、それ専門に2週間余りもかけた事になるのと、かなり私なりに苦心惨憺して成し遂げた仕事でもある事で、終わった後には達成感があります。
自動車のエンジンの部品の全加工ラインだったのですが、全加工工程をトランスファーマシンで構成するのは、自分としては始めてだったので、未経験の複雑な治具やヘッドの見積もあり、勉強になる点も多かったです。
小さな物件では1〜2日程度で処理する事も多いので、達成感を感じる間もなく次から次に回ってくる仕事をこなしているので、たまには大きな山を越えたという感覚があると、気分も良くなります。
それに今回の物件は、この会社の資本系列向けにしては珍しく、受注率(売値と想定原価の比率)も良かったので、現場では私の出した予算書のせいで苦しみはしても、最終的に赤字にはなりそうも無いというのが、安堵感というか慰めになっています。
先週木曜日の定例(3週間に一度)の精神科への通院でも、普段は若くて美人の女医さんに会えるというのにも関わらず気が重いのに、待合室であまり待たずに済んだ事もあって、気分も晴々である旨を告げると、(鬱も)快方に向かっているかもしれないが、波はあるでしょうとの事で、引き続き自分を労わってとの御言葉を頂きました。
それで気が抜けたんでしょうかね〜。この週末は軽い風邪をひいてしまい、基本的に寝て過ごす事になってしまいました。
明日の会社では、細かな物件を始めとして、このアジア某大国の某大手企業物件をやっていた間にたまっていた仕事が山積みです。風邪も何とかこの週末で持ちなおしてきましたので、頑張って次の一週間も充実して格闘していきたいと思います。
次の大型物件は、日本中堅大手資本の南アジア工場向け物件かな…、まぁこの調子なら何とかイケるでしょう(笑)
ちなみに私の仕事の「あらまし」については、以前mixiで書いた日記の文章を、コピペしておきます。
*******(以下引用)********
予算書 2007年09月22日16:12
私は会社で、営業技術という部署に所属していて、その中でも主に固定費と変動費を計算して見積(Estimate)するという仕事をしています。
同じ営業技術の中には主に技術的な検討・提案(Proposal)を行うというグループがあり、私達は彼らが行う客先への提案に対し、営業的な損益の基準を作り、その物件が受注した後は、それに努力係数を掛けて予算書を作るという仕事をして、後工程(技術・製造・生産管理)に流すという事になります。
仕事の性格上、営業担当者からは「見積が高すぎるて受注できない」と文句を言われ、逆に後工程になる技術・製造からは、見積った作業時間や購入目標金額ではとても出来ないと悲鳴を聞きつつ、両者を協力させて物件を仕上げていくという、調整力が問われる仕事を給料の糧としている訳です。
逆に、私の方からも(営業と製造)両者に、もっとこうすべきじゃないかと言いたい事もありますので、たまに言葉に気をつけながらも言ってみたりしています。
まぁグチに流れる事無く、全体を向上させる方向で、給料以上の何かを積み上げていきたいと思ってはいます。
*******(引用終わり)********

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2007/10/4 0:55
一昨日の火曜日に息子(小学校1年生)と娘(小学校3年生)の通う小学校で運動会がありました。
これは去る日曜日が雨であった為による順延の日程であり、私は親馬鹿ぶりを発揮して、急遽有給休暇を取得して、子供達の運動会を見に行く事になりました。
既にパートタイマーである妻が休みを取って見に行く事になっていたのでしたが、私は家族の中で唯一ビデオ撮影可能な人間を自称する事により、休暇取得を自分の中で正当化し、あえて有給を消化したのです。(笑)
まぁ運動会自体は、私が子供だった時代とは若干の違いはあったものの、基本的に子供達が元気に走ったり演技したりする面を充分に発揮するように工夫されたプログラムであり、天候も曇天の中ではあってもなんとかもちこたえて、無事終了する事ができました。
(かけっこ競争で、足の遅い子だけショートコースを走るというのは、今では一般的なのでしょうか?)
まぁ運動音痴である私の子供達ですから、別に一等賞を取るわけでもなく、毎年参観してる通りで、特に変わった事ではないのですが、今年は下の息子が、始めて小学校に上がってからの運動会という事もあって、私は何故か今回は有給を使ってまで見に行きたくなったのです。
もちろん上の娘も私にとっては大切で可愛いのですが、それとは別の感情として、息子に対峙する時は、何故か…「切ない」ような…自分でも訳の解らない共感めいた感情を抱く事があります。
かねてより、父親が息子に抱く感情というのは、過度の自己投影か、逆に無関心か、または如何に接したら良いのか解らない戸惑いか、…と私は思っていたのですが、私自身の場合は自己投影が過ぎる様です。
というのも、私と同じく息子には対人関係に難があるというか…、他者の気分感情や場の雰囲気や暗黙の了解といった事が直感的には理解できないという軽度の障害、いわゆる広義の自閉症スペクトラムに含まれるアスペルガー症候群として、第三者にも見立てられている事があるからです。
案の定、今回の運動会でも、クラスの補助指導員の先生が付きっきりで見ていてくれていたにも関わらず、それでもクラスの同級生相手に、トラブルを(元気に?)起こしてくれていました。(苦笑)
むしろ知的には、算数の理解など同学年平均よりは若干進んでる面もあるのですが、対人関係の成熟度では明らかに同世代平均とはズレがあり、これは私の場合と同じく、成長後に知的な「理屈」でもって人間関係を把握する事により、意識的に補っていかねばならないでしょう。
私の場合は、我慢強さで世間に勝負をかけている面があるのですが、我が息子は何をもって世間に対峙していく事になるのでしょうか…
不安半分、期待半分といった所です。
どこまで見届けられるかは解りませんが…

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