前回の
準備編から時間が空いてしまいましたが・・・。
ウチの環境では特にトラブルらしき物にも遭遇せず、余り参考になる様な情報も有りませんので、導入手順を淡々と紹介する程度で進めます。
先ずはボードを装着する前に、付属の“サポートソフトCD-ROM”でドライバ等をインストール。
最初に「ドライバ」を選択(必ずはじめにインストールしてください)



セキュリティの警告が出た場合も「・・・インストールします」を選択。
次に「mAgicTV Digital」を選択





“Corel TVX”のインストールは進行状況が分からず少し時間が掛かりますが、焦らず待ちます。
ソフトのインストールはココまで。
続けてボードを装着します。
ハードに関しては、それぞれの環境で異なると思われるので参考程度に。


空いているPCI Express x1スロット(最下段)にボードを装着。
因みに一段上のPCIスロットには、以前から導入済みのアナログTVキャプチャボード“
GV-MVP/RX2”が刺さっています。



次に“B-CASカード”の挿入ですが、カードの向き(裏表)に注意する必要が有ります。
ボードのB-CASカード挿入口にある三角マーク(画像の赤丸)側に、カードの表側(青い面)が来る様に挿入します。
ウチの場合はケースとマザーボートの関係で逆さ?になっています。

それからネットで見かけるトラブル原因で「
B-CASカードを奥まで確り挿していなかった・・・」と言うのを見かけますが、B-CASカード用のサブボードを横から見ると2箇所に穴が開いているので、奥側の穴(画像の黄丸)にカードが見えるまで確り挿していれば問題無いと思います。
っと言っても奥まで挿しても、かなり出張った状態になりますが・・・。

後は、アンテナを接続してハードの準備は完了。
ウチの場合は、とりあえずアナログ環境も残すので適当な分配器で両方のボードに接続しました。
PCを起動するとボードが自動的に認識されるので、最後に“mAgicTV Digital”の初期設定を行います。
先ほどソフトをインストールした時にデスクトップに作成されたショートカットアイコンで起動しますが、その前に電源オプションの“スリープ解除時のパスワード保護”を確認し、“パスワードを必要としない”に設定する必要が有ります。
アイコンをクリックして起動すると“初期設定−チャンネルスキャンの開始”ウィンドウが開くので必要な情報(CATVも含める、地域、郵便番号)を選択または入力して「開始」をクリックするとチャンネルのオートスキャンが始まります。
オートスキャンが終了し初期設定が完了すると、デスクトップに“mAgicTV Digital”“mAgicガイドDigital”“テレビ番組表(EPG)”のショートカットアイコンが現れます。
で、“mAgicTV Digital”を起動すると...。
それなりに綺麗な映像です!
最後に、当初若干の音ズレを起していましたが、ネットで「
グラフィックボードのドライバを最新にしたら直った」と言う情報を見かけたので実施した所、見事に改善されました。
まだ、録画やムーブ等は試していませんが、とりあえず視聴出来る環境は整いました。
【関連エントリ】
2008/5/11
「PCdeTV」:“はじまっています、PCdeTV”



1