恥ずかしながら映画「ハチミツとクローバー」を観る。まーしょーじき言ってトキめ
いたな。自分とは住む世界が違い過ぎてトキめいたな。美大って時点って違う。オレ
商学部だもん。しかも商学科だもん。才能がどうとか「最近あいつの筆が止まってる
んだ、あいつを動かせるのはお前だけだ」とか言ったことも言われたこともないもん
。せいぜい「最近学食のカレーが濃すぎるんだ、その分ご飯を増やせないものだろう
か?」くらいだもの。
とにかく爽やかきわまりなかったのであります。伊勢谷ゆーすけはバタフライナイフ
ばりにキレ味鋭い顔だった。

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