朝がきた。今日も愛妻ジェシカのキッスで目を覚ました沖田です。今日もジェシカは
早起きだ。
愛妻ジェシカは笑顔がキュートなアメリカ人。なぜかネマキは二日前から上はシルク
、下はジャージになっている。なんでも下をアイロンかけたら焦がしてしまったよう
だ。ドジなジェシカだぜまったく。そしてグッモーニン、ジェシカ。
彼女の後を追うように朝日を浴びた美しいリビングへ行くとテーブルにはクロワッサ
ン、シーザーサラダ、ブラックコーヒーが綺麗に並べてある。ジェシカはキッチンで
いつものミックスを作るべく頭突きでヤシの実をカチ割っている。大丈夫かジェシカ
。
できあがったミックスジュースを笑顔でテーブルへ置くジェシカ。「ありがとう愛妻
ジェシカ。でもこれ血まじってるよ」「オウ、アイムソーリー」と言ってジュースを
さげようとする愛妻ジェシカ。俺はその手を掴み、
「…いいんだ、いいんだジェシカ。ありがたくいただくとするよ。」
ジュースを一気に飲む。これはまずい。鉄の味がする。「イッツ、デリシャス」と嘘
を言って中村獅童みないなスーツに着替え、玄関へ。いつもなら「いってきます」の
キッスをして稽古に向かうのだか、ジュースの事もあり、ムカムかしていたのでこの
日はキッスをせずに稽古へ向かった。
稽古後、行きつけのさくら水産で飲みべロべロに酔っぱらって帰宅すると家中が真っ
暗。
「今日は急な同窓会で遅くなってるのかな?もしくは寝てるのかな?」などと考えな
がら朝とうって変わって真っ暗なリビングに行くとテーブルに置き手紙が。
「三重へ帰ります。グッパイ。愛妻ジェシカより」
…ジェシカ…。すまなかった。今まで稽古とかでどこにも連れてってやれず、ずっと
寂しい思いさせてきてしまったもん仕方ないよ。俺は何も君にしてやれなかったな。
ほんとごめん…。
つーかアメリカ人じゃなかったのね。「愛妻」は苗字だったのね…。
グッパイ愛妻愛妻ジェシカ…。
以上寝る前になぜか頭に浮かんだ妄想です。意味はありません。オレ頭おかしいのか
も?と心配になったので書いてしまいました。なんだこれ?!しぃませんでしたー。
m(_ _)m

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