管理会社の話の続きを忘れないうちにこに記録しておこう
契約の詳細を色ぐろのおじさんにしてもらう。いちいちハンコ押したりサインしたりかなり面倒。でも色ぐろが丁寧に話してくれているのでこちらも頑張って話を聞くことにした。色ぐろの話を聞いてると、視界の左側にイスに腰掛けパソコンに向かってる色白じいさんがいる。何してんだろう?と思って見たら何にもしてない。手はキーボードじゃなしに膝の上、視線はパソコン画面を飛び越え外を見ている。色ぐろはこんなにちゃんと仕事してるのに…色白め…仕事しろい!
とか思ってると色白は立ち上がって奥へ行き「何か飲みます?」と聞いてきた。いや、『奥』と言ってもすんげー狭いからすぐそこにいるのがわかるんだけど奥。
「せっかくなんでいただきます!」
すると色白はペットボトルを三本(お茶、ヘルシア緑茶、プレミアムカルピス)を持ってきた。ペットボトルかい!。しかもこのメニューだと俺カルピスを選ぶしかないじゃん…
「じゃあカルピスで!いただきます!」
さすがプレミアムだけに濃くてゴクゴクいけずチビチビ。
「…では契約は以上になります」
…終わったー
と思ったら中にヨーダみたいな小さいおっちゃんが「ちわっす」と入ってきた。
なんだよ?近所のおっちゃん入ってきちゃったよ!
そそくさと書類を片してると
「沖田さん沖田さん、こちらが大家さん」
…ウソ!?この人!?えぇ!?
建設会社社長だっていうからもっとガテン系な、「オッス!てやんでい!」しか言わない感じの、握手したら「痛たたたた!」ってなる、朝からラーメンライスな人だと思ってたのに…小っちぇー…いや、このオフィスにマッチするサイズじゃないか…。
「ヨロシクお願いします!」
と挨拶すると「コチラコソ×□△☆○…」とかなんとか。声も小っちぇい!そのあと本日二度目のそそくさをして退散。
それから一週間後の今日、リフォームされた部屋をやっとこ見に行った。‥驚いたっす。室内なんもかんも新品になっとる!ほぼ新築マンションみたいになっとる!しかもウォシュレット付き!風呂は追い炊き機能までありガスパッチョみたいな操作ボタンが台所にも風呂場にも…全く聞いてない!あれ!?風呂ユニットバスなのに壁が大理石みたいなんですけど…
オラ完全にアタリひいちまっただ。結構安い物件なんのにあそこまでやるのか…いいのかなー?申し訳ない!アノ大家さん凄い!さすが社長だけのことはあるな!
感謝
ヨーダ扱いしてごめんなさい
私はコレに勘違いしないよう気をつけよっと。


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