中村健吾バンド@motion blue yokohama行ってきました!
ウェス・アンダーソンのアルト!
メチャクチャすごかった!
もう呆れる位!
ステージが終わった後色々話できて面白かったです。
なんだか英語は通じなくても楽器の専門用語は通じるんですよね。
前に日本に来たときはセルマーシリーズ2のブラックラッカーだったんだけど、今回はなんか、一見バランスアクションか?と思わせるようなLow B,Bbのキーガードがセパレートの楽器。
ノーラッカーくさい外見、High F#なしで、キーの形は最近の楽器のよう・・・なんじゃありゃ?と思って一緒に行ったカオリちゃんの友達(英語話せる)に喋らせたら、「おう!ちょっと待ってて、今持ってきてあげるから〜!」とウエス。バッチリ見せてくれました。
なんとその楽器、ニューヨークの職人Michel Manningという人のハンドメイドでオイラのモデルだぜ!ということ。すげー!かなりワイルドな感じの造りでしたが、カンガルー革のパッドに銅のレゾネーター、ソリッドシルバーのネックにノーラッカー、指貝の変わりに銀のインレイ、金属製のローラーetc....とアイデア満載。「バランスアクションみたいだね」と僕が言うと、「そうなんだよカッコいいだろ!ここにウォーム・ダディって彫ってあるんだぜ!」とコルク付きのプラグを見せてくれました。そして、マウスピース!これがまた面白かった!うちのハイバッフルモデルにそっくり!マウスピースも同じ職人が作った物だったんですが、僕「おー!すげーハイバッフル!」ウエス「イエス!」僕「ビッグ・オープニング?」ウェス「イエス!イエス!」僕「ラージ・チェンバー?」ウェス「イエ〜ス!ベリー・ウォーム・トーン!ビッグ・サウンド!イージーブローイング!ディスイズ・マイ・リード!」なんて言って、使っているリードはリコーロイヤルの2番。むむむ!やるな!ウェス「前はバンドレンのジャンボジャバ使ってたんだよ。」僕「おー!僕も使ってたことあるよ!」なんて僕は英語喋れないのに専門用語だけでこんなに盛り上がるなんて思いませんでしたね。
しかし、あんなハイバッフルであんなにウォームなトーンを出してしまうウェスにはほんと脱帽です。道具は関係ないなー!と思わせるプレイにホントに感動しました。体の大きさにもビックリしましたけどね。(笑)
一緒に行ってた
深井さんと
カオリちゃんは、ラッパのマーカス・プリンタップとおしゃべりしてて、「
写真撮ってくれ!」なんてミーハーぶりを発揮。大満足でしたね。

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