世間では「ソバを音を出して食べるのが嫌い!」だの、「音を出して食べない練習するから許して欲しい」という、どうでもいい話が大々的に報じられているが、ハッキリ言って、もう食べる時の音うんぬんの話を出された時点で脈はないと思って間違いないのです。というのも、他に根本的な原因があってその人を嫌っているのであり、ソバの食べ方は単なる後付けの理由でしかないからです。ある人を嫌いになると、その人が何をやってもシャクに障るのは、誰しも経験があるでしょう。だから、ソバの食べ方を直したところで次は「不自然に意識してソバを食べてる様子がイヤ」とか言い出すのに決まってます。
こういう話は会社にもある事で、「ノック式のペンをずっとカチカチやってるのがイヤ」とか「食後に歯磨きしてるのがイヤ」とか「ずっと見られてるようでイヤ」とか、本人にとっては言いがかりに近いような事が陰でささやかれていたりするわけです。恋愛なら別れればそれまでですが、会社のこうした不満は、その人の仕事に対する姿勢に原因がある事がほとんどですから、なかなか解消されることはありません。
自分が疎ましく思われていないか、本当に気をつけなければいけませんね。

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