<東京10R ジャパンカップ(GT)>
2000年以降昨年までの7年間(中山芝2200mでの開催だった2002年を除く)で、海外馬は[1.0.2.37]。1着馬と2頭の3着馬はすべてデットーリ騎乗馬で、ついでに言えば中山開催時の勝ち馬ファルブラヴに騎乗していたのもデットーリ。極端な話、デットーリ騎乗馬以外の海外馬はぶった切っていいという事になる。
日本馬について見ると、1〜3着馬はすべて次の条件を満たしている。
(1)過去にGT勝ちがあるorGT2着を2回以上orGT2着+GU2勝
(2)同年のGTで3着以内がある
これで残った馬は、ウオッカ(レイト1位)、ディープスカイ(3位)、オウケンブルースリ(12位急上昇)、メイショウサムソン(4位)、アサクサキングス(5位)の5頭。データ上は、この5頭のボックスで三連単は獲れることになるが・・・
さらに1着馬の条件を絞ると、年内に1勝以上している事が必須。これで今年勝っていないメイショウサムソンとアサクサキングスの頭はない、という事に・・・。
残った3頭のうち2頭は3歳馬。過去、1〜3着した3歳馬はすべて東京コース経験済みで、皐月賞やダービーに出走歴があるなど、春先にある程度の能力を示していた。皐月賞・ダービーに出走していないデルタブルースも、青葉賞に出走し(13着)、次走東京で500万を勝っていた。東京未経験で遅れてきた大物のオウケンブルースリについて、この辺のデータをどうとらえるか。ちなみに、菊花賞を勝ってJCに出走してきた3歳馬はエアシャカール、ザッツザプレンティ、デルタブルースの3頭で、[0.1.1.1]と比較的好相性だが。
ここではあくまでレイトを重視。レイト1位のウオッカを頭としたい。三連単ウオッカ1着固定、オウケンブルースリ、メイショウサムソン、ディープスカイ、アサクサキングスへフォーメーション買い。

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