我が社のボウリング大会に参加してきた。同じ部署内で2人ペア×3組の計6人で1チームを作り、ペアとなった2人は1投毎に交互に投げ合う。これで2ゲームプレイし、6人のトータルスコアを競う団体戦と、2人ペアのトータルスコアを競う個人戦と二つの部門で成績優秀者が賞品をゲットできるのである。
普通にやるなら何の問題もないが、今年はなんと、我がチームに社長が参加することになったのである。これはかなりのプレッシャーだ。
幸い、社長とペアにはならなかったが、同じチームなので、ヘタな成績では団体戦で迷惑をかけることになる。しかも、社長はかなりヤル(本人談)と聞いていたのでなおさらだ。とにかく必死で投げた。
前評判通り、社長はミラクルショット連発。オレも足を引っ張らないようにと必死に投げたが、2ゲーム目には力尽きてミスショット連発。冷や汗タラリだったが、それでもなんと!我がチームが団体戦で優勝してしまったのである。これまでも何度か大会に参加してた事はあるが、中途半端な成績で入賞したことはなかった。しかし今年は一緒にペアになった人がうまかった事もあり、個人戦でもキリ番の20位賞、さらにはターキー賞(これにはオレも貢献)もゲットと、団体・個人戦とも賞品ゲットしまくりだった。
しかし、ズルはしていないが、社長がいるチームが優勝するというのは、何となく気まずいというか、場を盛り下げてしまうものがある。以前、オレが職場の忘年会のビンゴ大会の幹事をやった時に、幹事自ら一等を引き当てた時の事を思い出してしまった。どうも、競馬ではミラクルが起こらないが、こういうものには縁があるようである・・・。

0