昨日は7位までという微妙な順位までの紹介に終わってしまったが、昨日の続きで一挙に紹介します。
8位 ボレアス(ブルタフ8位)
父も母も半兄も金子馬という同馬。当然オーナーの期待・思い入れも相当のものがあるだろう、と思っての指名である。これが角居とか松田国厩舎とかだったらもっと人気したのかもしれないが、吉田厩舎というのが・・・。昔一口出資していたマイネビアンカが吉田厩舎で、4戦して未勝利引退してしまい、全然いいイメージがないので、その辺で引っかかるものはあるが、馬自体はいいので指名した。
9位 ダンジグウィズウルヴスの08(ブルタフ9位)
矢作厩舎の馬が1頭欲しくて指名した。上にヤマーキーのディープデザイアとダイアモンドヘッドがいるが、SS系種牡馬がつけられた時は全て中央で勝利している。本馬も当然に堅実に走ってくるだろう。当初は名前が「グランプリマドンナ」の予定で、正直微妙と思っていたが、名前が変わるらしいということで、強そうな名前を期待していた。ところが「ボンベイダック」と聞いて、前の方がまだまし、という気がしている・・・。この馬はガンガン使う矢作厩舎の馬ということで、出塁率が高い渡辺直のイメージである。
10位 ヒラボクインパクト(ブルタフ指名せず)
これまで見てわかるように、1〜9位まではブルグラ・ブルタフで全く同じ馬を全く同じ順位で指名している。両方のPOGでここまでカブらせたのは、これまで長いことやってきて初である。毎年、一方で負けても一方では勝ち、と、バランスが取れていたが、今年は大勝ちか大負けか、極端な成績になりそう。と、それはさておき、ヒラボクインパクトである。ブルタフでは12位まで指名ということで、ディープ以外で狙っている血統馬が欲しかったので9頭で打ち止めにしたが、ブルグラは20頭まで指名できるため、もう少しディープ産駒が欲しくて、デビューが早いこの馬を指名した。早速先週、福島の新馬戦で勝利、スタートは良くなかったが、まくって勝ちきったところは、まさにミニ・ディープという感じ。ディープインパクトの種牡馬としての成功を予感させる勝利だろう。ウチの陣営では一番デビューが早い核弾頭ということで、1番打者・聖沢のイメージである。
11位 シアリアスバイオの08(ブルタフ指名せず)
ここまで牝馬の指名はわずか2頭。牝馬が欲しかったのと、今をときめく藤原英厩舎の馬が欲しくて、この馬を指名した。母系に名牝シラオキの血が入り、タマモクロス、マルゼンスキーと日本の名馬の血がプラス。これらとディープの血が融合して、一体どんな子になるのか期待が高まる。
12位 スマートロビン(ブルタフ指名せず)
ここまで全てティープっ子を指名しているが、リスク軽減するという面からも、いろいろなタイプの馬を指名するように心がけた。シアリアスバイオの08がディープ×純和風血統なら、こちらはリファール肌にディープという配合である。リファールの4×2という濃いクロスがあり、同様のクロスはスキーパラダイスの2008にもあるが、こちらの方が上と見て指名した。
13位 ヤマニンシュクルの08(ブルタフ指名なし)
母父がオレにとって思い入れのあるトウカイテイオーで、これにディープが交配されるという、まさに自分にとって夢の配合。ディープ×母父トウカイテイオーは本馬しかいない。ヤマニンシュクルは阪神JFを勝っており、スピードもあって多少は早熟に出るのでは、と期待しているが、何せどの本を見ても、写真もなければ情報もない。無事に存在しているのかすらわからず、指名頭数が少ないブルタフの方では怖くて指名できなかったが、ブルグラではここまで順調すぎるほど順調に指名できたし、指名頭数も多いので、こうした冒険も可能であった。実は指名馬の中で一番の期待馬がこの馬だったりする。
14位 パーソナルレジェンドの08(ブルタフ11位)
昨年はミラクルレジェンドを持っていたが、後半にダートを2勝して、なんとか格好をつけた。現在ダート3連勝中で、もっと早くにダートを走っていれば・・・、という気持ちもなくはない。父がスペシャルウィークに変わり、芝適正がアップしたと思うし、ミラクルと同じく藤原英厩舎に入るということで、今年も引き続き注目していた馬である。ただ、どうしても欲しい馬の1頭ではあるが、中盤までディープ固めをしていたため、他の人に取られてやむなし、と覚悟はしており、実際ブルグラではヤマーキーとカブったのだが、抽選で無事に引き当てることができてホッとしたところである。ブルタフではこの馬の前に、別な馬を先に指名しており、ブルグラでもその順番で指名するつもりだったが、虫の知らせというか、何となくここでいかなきゃ、という気持ちになって、この順位で指名した。まさに、カンが冴えていた、といったところである。
長いので2回に分けます・・・。

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