ダービーは宣言通りコティリオンで馬券勝負したが、全くいい所なく惨敗。オークスのマルセリーナと同じような位置取りで、早々に負けを確信した。一方でアツかったのがナカヤマナイト。直線では「これは勝つかも!」と思わせるほどのいい脚を見せたし、ヨシトミもオルフェーヴルの進路を閉めに行く執念の騎乗を見せたが、パッタリと止まってしまった。両馬とも、良馬場だったら・・・、と思うと残念でならない。しかし、ブルタフ・ブルグラともプラスで終えることができたし、思い入れあるディープインパクト産駒の初GT勝ち馬マルセリーナを指名でき、さらには小牧&橋口コンビの馬でダービー出走という目標も達成したので、今期のPOGの結果には満足している。来期はママチャリレース同様、忘れ物を獲りに行く!
それにしても、剛腕キングは凄すぎる。ブルタフPOGでは5回目の優勝で、優勝回数はもちろん単独トップ。しかも、アドマイヤベガ、タニノギムレット、ネオユニヴァース、オルフェーヴルと4頭ものダービーオーナーとなり、うちネオユニとオルフェは二冠馬である。ブルグラのPOGは、ブルタフでの3度の優勝&3頭のダービー馬所有という輝かしい成績を引っさげて5年前に参戦した。ブルグラではプラスが1回、残り4回はマイナスと苦戦していたが、今年は剛腕振りを発揮してブルグラでも初優勝を決めた。ブルグラのメンバーもキングの終盤の猛烈な追い上げ、剛腕振りを目の当たりにしたわけである。
とりあえずはおめでとうとは言っておくが、既に来期に向けた戦いはスタートしている。万全のリスト作りでドラフトに臨みたいと思っている。

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