マイネルユリウスが見事にデビュー勝ちを決めてくれた。一口馬の新馬勝ちは、マイネルで初出資したアラバンサ以来である。
レースでは絶好のスタートを決めると、そのままハナへ。逃げたのは意外だった。直線で人気のウインスラッガーに並びかけられ、「そのまま!そのまま!」と絶叫。思いが通じたか、追撃を振り切り、そのまま1着でゴールしてくれた。
ユリウスは一口15万と、ラフィアンでも比較的安い方の馬で、募集時には抽選にならずにスンナリ出資できた馬だが、こういう馬でも結果を出してくれるのが、ラフィアンの魅力でもある。これまでマイネル馬には7頭出資し、これで3頭が勝ち上がり。ローレライが園田で結果を出せば4頭となるわけだが、かなりの好成績だと思う。
このブログで、最近ラフィアンに対するグチを書いていることもあり、「ラフィアンをやめたくなっているんじゃないんですか?」と聞かれたりもするが、非社台系クラブでは結果を出している方だし、以前別なクラブ馬に出資していた事もあるが、それらと比べても愛馬の成績は断然にいい。何より、牧場を(本当に)自由に見学させてくれるという雰囲気がよく、以前牧場見学した時は、愛馬を間近に見ることができ、本当に楽しかった。
昔はクラブ自体がもっと成績が良かったし、それこそアラバンサに武豊が騎乗するなど、当世のトップジョッキーが乗ってくれる事もあり、その時を知っているから、どうしてもグチを言いたくなってしまうのだが、今でも一口馬主ライフを楽しんでいることには変わりない。
ユリウスは新馬勝ちを決めてくれたことで、未勝利戦のシーズンが終わるまでヒヤヒヤしながら見ることはない。目標はNHKマイルCとのことだが、もしかなえば愛馬のGT出走そのものが初となるので、その時は何としても現地観戦したいと思っている。ユリウスには是非とも府中に連れて行って欲しい!

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