POGのドラフトが終わってしばらく経つが、今年の指名馬を振り返ってみたい。今年は新馬戦が早まったことと、仕事の関係でなかなか思うように勉強時間が取れなかったが、ブルタフ・ブルグラとも満足の指名となった。ブルグラの方は20頭指名しているので、ブルグラの方にならって振り返ることとしたい。
○ネオウィズダム(ブルグラ1位、ブルタフ1位)
昨年は全妹のフラゴリーネを持っていたが、POG本などでかなり評判になったこともあり、競合になるだろうと覚悟していた。それが、ブルグラでは4人、ブルタフでは6人もカチ合うとは・・・。もちろん、ハズレを覚悟してはいたが、両方で当たりクジを引くという奇跡が起きた!しかも、「ジョーカーシステム」(数字の1〜18を引き、一番大きい数字が強いが、1と18を引いた人がその順にいる場合、1は18に勝つ)を採用しているブルタフの方は、ジョーカーの1を引いて勝つという強運。ドラフト前に家の神棚に手を合わせたのがよかったのだろう。ただ、矢作厩舎はディープブリランテでダービーを勝ってしまった。さすがに2年連続は・・・、という点だけが気がかりだが、とにかく順調に行って欲しいと思っている。
○ディオジェーヌ(ブルグラ2位、ブルタフ2位)
牝馬で一番はこの馬と思っていた。この馬も競合すると思っていたが、ブルグラ・ブルタフとも無風で獲得できた。ただ、この馬もネオウィズダム同様、ジェンティルドンナで二冠をとった石坂厩舎が2年連続で・・・、という不安はあるが、来年の牝馬路線を賑わす馬になって欲しい。
○カミノタサハラ(ブルグラ3位、ブルタフ3位)
上のボレアス、マウントシャスタを指名していて、この母の子は3年連続での指名となった。本当はもっと下でと思っていたが、この馬も評判になっていたので、他の人に取られる前にと、この順番になった。芝でダメでもダートでチャンスがある堅実な血統で、確実にポイントを稼いでもらいたいところである。
○サトノユニコーン(ブルグラ4位、ブルタフ5位)
橋口厩舎の馬から1頭は指名したいと思っていた。橋口厩舎にサトノの馬、というのが新しいパターンで、これがどう出るか興味深いところ。サトノの馬は重賞で足りない印象があるが、そろそろ当たりが出ても・・・、という気がしており、それがこの馬であって欲しいと願いたい。
○アットウィル(ブルグラ5位、ブルタフ指名なし)
即戦力として、ブルタフの方でもリストアップしていたものの、他の馬を優先した関係で手が回らなかった。その後、ブルタフのドラフト前に1勝し、やはり指名すべきだったと後悔しながら、函館2歳S狙いでブルグラで指名した。一番人気したように確勝と思ったのだが、直線でゴチャつき、最内で前が完全に塞がってジエンド。それでも、そこから外に出して、いい脚を使って5着に突っ込んでおり、不利さえなければ勝っていたはず。この先に期待を持たせる内容だった。
今日は5位まで。続きは明日以降に。

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