ブルグラでの指名馬を振り返ったところで、今度は「取りやがってコノヤロー!」という馬を掲載したい。
○リヤンドファミユ(ブルグラ・カイオウ2位、ブルタフ4位)
ステイゴールド×母父メジロマックイーンの黄金配合は、今年はこの馬含めて2頭だけ。キングがオルフェーヴルを持っていたので、遠慮して指名を見送るつもりだったが、ブルタフのドラフトでは指名する気配を感じなかったので、4位で強行指名した。(後から聞いたら、全然指名するつもりはなかったとの事でした。)ブルグラではカイオウに2位で取られてしまったのだが、ハマれば儲けもの、くらいの気持ちだったため、大きなダメージではない。とはいえ、クヤシー!
○カレンバッドボーイ(ブルグラ・シル5位 ブルタフ8位)
橋口厩舎のディープ産駒。しかも、最近好調なカレン軍団ということで注目し、ブルタフではヨハン氏と競合、クジ引きの末に獲得できたが、ブルグラでシルに5位で取られてしまった。昨年のディープ祭りから一転して、今年はディープ産駒の指名を極めて走る確率が高そうなヤツに絞っており、この馬もその1頭だった。このためブルグラで指名したディープ産駒はわずか3頭という結果で、何となく不安を感じる結果に。これまたクヤシー!!
○アーバンレジェンド(ブルグラ・グリオ7位、ブルタフ12位)
母パーソナルレジェンドの子は、ブルグラ・ブルタフとも、初子のミラクルレジェンドから始まって、ローマンレジェンド、アムールレジェンドと3年連続で指名してきている。当然今年も、という気持ちだったのだが、グリオにまさかの7位指名されてしまった。上は3頭ともきっちり勝ちあがっている堅実な血統だが、フジキセキ、スペシャルウィーク、ディープインパクトとそれぞれ違う父にも関わらず、すべて勝ち鞍はダートで、何をつけてもダート馬が出てしまう血統でもある。このため、POGでは中盤以降での指名が適している馬なのだが、グリオはリスト参戦のため、本来の予定より上位で指名してしまったものと思われる。この馬が取れなかったのが一番クヤシー!!!
現時点で8頭がデビューしているが、ポイント獲得した馬は現時点で2頭のみで、自分にしては早期デビュー馬を多く指名した方だが、思うようにポイントを獲得できていない。特に、福島ポイントを狙ったマプティットが誤算で、その場の勢いで指名してはダメだという事を改めて思い知らされた。
とはいえ、今期POGはまだ始まったばかり。上位2頭は思い通りに指名できたこともあり、今年は昨年以上の結果が出せるものと信じている。

0