今期の一口出資馬を応募したところ、クラブから承認され、出資が確定した。昨年初めてウイン4頭に出資したのだが、100口募集のマイネルよりも実入りは少ないものの、頭数多くリスク分散でき、出走回数も多くて年間通して楽しめたので、今回もウインで4頭出資することにした。今の3歳世代と合せて、頭数が増えるので今年はさらに楽しめそうである。
例年だと1次の残り物よりも2次募集馬を上位に見て選んでいたが、今期のウインの2次募集馬だダートや障害、手薄な長距離狙いとカタログで明言された馬が多く、大物感に欠ける印象があったので、一次の残りものと会員特別募集馬から選んだ。
<オートキュイジーヌの13(父キンシャサノキセキ) 中村均厩舎>
最近のクラブHPでのコメントが非常にいい馬。調教での動きは現時点ではトップクラスとのこと。こういう感じで書かれている馬は、今までの経験上、かなりの高確率で走ってくる。少なくとも、新馬・未勝利は勝ち抜けるレベルにあると考えている。キンシャサノキセキ産駒は昨年デビュー、今のところ京王杯2歳Sを勝ったサフィロスが目立つ存在だが、短距離路線やダート路線が主戦場になるのでは、と思っている。父の競争成績からも、早熟というよりは、結構長い活躍が期待できそうでもある。
<グローリサンディの13(父スクリーンヒーロー) 飯田雄三厩舎>
この馬も、最近のクラブHPでコメントが良くなってきている1頭。スクリーンヒーロー産駒はつい先日、グァンチャーレがシンザン記念を勝ったばかり。去年の菊花賞でもゴールドアクターが3着していて、重賞級の大物も出している。写真を見た雰囲気ではスクリーンヒーローと似ている感もあり、この馬も大化けするかも、という期待がある。
<マチカネレダの13(父ステイゴールド) 田中剛厩舎>
クラシックを狙える大物っぽいところということで、この馬に出資。まだ小柄なようだが、今後成長してくれば、結構な器となりそう。クラブも能力が高いと評価しており、先々が楽しみな馬である。
<キリエの13(父バトルプラン) 西園正都厩舎>
カタログでは「こんな馬はなかなかいない」とベタ褒め。これだけ強気なコメントが出てくると出資せずにはいられない。父バトルプランというのがどうなのか、というところはあるが、最悪、ダートの鬼になってくれれば。一応、同じラフィアン軍団でマイネルシュバリエが札幌2歳Sを2着しており(その後はサッパリだが・・・)、2匹目のドジョウを狙いたいところである。
上記4頭について、予約段階では十分な口数が残っていたのだが、締切まで残り数日のところで、グローリサンディとキリエは満口となった。満口になったからと言って走るわけではないが、これもこれまでの経験からすると、ラフィアンの馬で満口になる馬は走ってくるので、どうしても期待せずにはいられない。オートキュイジーヌはクラブHPの書き込みが買い材料たっぷりのコメントなのに、なかなか口数が減らないが、これも締切時には満口になるかも。今年は全部の馬が期待大である。

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