ウインの出資馬に動きがあった。2歳馬のウインランブルとウインオスカーの2頭が、入厩に備えて鉾田入りした。この2頭は育成が順調で早期デビューが目されていた馬だったので、ここまで順調なのは何よりである。2頭とも開幕週のデビューがあるか?
先日の羽田盃で勝ちに行って9着に敗れたウインバローラスはリフレッシュのため、こちらも鉾田へ。次走は東京ダービーとのことで、なかなか厳しいとは思うが、こういうビッグレースに出れるのはうれしいものである。
それにしても。
先月マイネルナタリスが引退し、ラフィアン会員ながらマイネル馬は1頭も所有馬がなくなり、出資馬は全てウインのみとなっている。マイネルの方に月会費を払いながら、ウインの馬にのみ出資しているというのも、同じ系列のクラブとはいえ、何だかな〜、という感じではある。ただ、ウインに出資してみて思うのは、やはり複数頭の持ち馬がいて、毎週のように出資馬がレースに出てくるのが理想であり、さらには1頭のみだと当たればデカいが、コケた時は最高につまらないという状況に陥る。昨年はウイン4頭に出資、うち1頭はデビューを待たずして安楽死処分となってしまったので、3頭の稼働となったが、毎月必ず出資馬が出走するという感じで、それなりに楽しめた。今年はこれに4頭が加わるので、より毎週出資馬が出走する、という状況に近づく。
それに、騎手起用もマイネルの方がウインより偏りがひどすぎる。今週の予定では、ウインが東京で三浦に松岡、柴田大、新潟は中井に石神、黛、京都が池添、松山、福永、ルメールと一応のバリエーションはある(それでも偏りはあるが・・・)。ところが、マイネルは土日とも、東京は全部柴田大騎手、新潟は全部丹内騎手と徹底している。東京は柴田大が担当、ローカルは丹内騎手が担当と割り切るという、何とも雑な騎手起用にしか見えない。馬には個性があり、その個性を最大限に活かせる騎手に騎乗を依頼することでより勝ちに近づくと思っている。柴田大や丹内が乗ることはあってもいいが、もうちょっと工夫というか、勝ちに近づく努力をして欲しいのである。マイネルはここのところ、そうした勝つ努力というのが感じられないし、HPなどのサービスも昔より悪くなっている。そういう点でも、ウインへの鞍替えは良かったのかなと思っている。

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