数あるGTの中でも、いろいろ思い出が多いのが菊花賞です。シル氏がブログに書いているように、毎年学園祭の時期に開催されていたGTのため、さくさくサークルとの予想バトルでステチャンが常に本命の私と、南井騎手が常に本命のスペンサーの予想が激中して完勝したり、メジロはメジロでもライアンではなくマックイーン本命でアッキーとともに枠連激中させたり・・・。ディープの三冠を見届けるため、京都ではなくキングや海猿さんと盛岡競馬場へ行ってターフビジョンで観戦する、なんてこともありました。
ただ、いずれも古い思い出ばかりなのは、ここ10年の結果を見たときに、全く馬券が当たっていないから。今日はズバリ激中させ、自分の記憶に残る菊花賞にしたいと思います。
<阪神11R 菊花賞(GT)>
◎9 ヴェローチェオロ
○5 レッドジェネシス
▲15 ヴァイスメテオール
△2 アサマノイタズラ
△8 エアサージュ
△10 モンテディオ
△11 ディヴァインラヴ
△14 ステラヴェローチェ
△16 グラティアス
△17 ヴィクティファルス
△18 オーソクレース
例年とは違い、阪神競馬場で行われるため、同コースの阪神大賞典の傾向を参考にしたいと思います。本命はヴェローチェオロ。父ゴールドシップは阪神大賞典3連覇とこのコースを得意にしていた馬。メジロマックイーンの血も内包し、まさにこの舞台を走るために生まれた馬と言っても過言ではないでしょう。唯一、須貝厩舎のゴタゴタが気になりますが、調教では一番人気のステラヴェローチェに先着しており、同馬主でヴェロはヴェロでもヴェローチェオロの方!という展開になりそうな気がしています。
相手はレッドジェネシス。ダービーはポツンで参考外。阪神2400mでの勝利実績があり、このコースに適正ありと見ます。友道厩舎が長距離戦に強いのも好材料。ただ、今年の変則開催で中京で行われたトライアルの結果が本番に結びつかない感じを受けており、前走の神戸新聞杯で2着という結果は強調材料とならないのは気がかりな点です。短穴はヴァイスメテオール。阪神大賞典ではキングカメハメハ産駒の好走実績があり、菊花賞自体、昔からラジオNIKKEI賞組が好走する傾向にあるレースでもあるので、積極的に買いたいところです。
ハーツクライ産駒もこのコースに適正があり、グラティアス、ヴィクティファルスの2頭も穴で抑えておきたいところ。
馬券は、ヴェローチェオロは3着を外さないとみて、◎→○、▲→○、▲、△への三連複流しで勝負したいと思います。

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