8月24日、旧暦七月念。月齢19.0、中潮。満潮14時頃。干潮は朝夕の8時頃。14時半、フィッシングぬまくまで餌の調達。内海大橋情報電光掲示板では東風5m。やや台風の影響あり。橋の上から見る限りではうねりも波も殆どない。
田島の大畑に到着。風は5mより強そう。潮は下げに掛かっている。1番遠い南の端(はな)から探って、少しずつ場所を変えながら戻ってくることにする。南の端(はな)は東西の備後灘の流れと南北の横島との間、坊地ノ瀬戸の流れが合流するポイントだ。断崖に阻まれて、陸(おか)伝いには来ることが出来ない。期待のできる地形だ。
さすがにブイが浮かんでいる。海底に沈められている設備に掛からないように岸側の離れた所に投錨。ロープを伸ばしてポイントに位置取る。沈み根の傍には藻場があるようだ。底は砂地。ギザミが群れているが、草フグもいる。ハリスを切られる。餌も取られる。
流れの上手の沖目に場所替え。底は砂地。5kgの漬物石ではどんどん流される。釣りどころではない。うねりが大きくなる。風も強まる。漕いでも漕いでもなかなか進まない。流されて離れてはとてつもなく長い距離を歩かなければならなくなる。餌は半分残っているが撤収。風や流れに逆らわないように、岸に寄せ風を避け、弱まったら沖に出てジグザグに進む。波の砕け方が他と違う所は避けながら進む。暗礁に乗り上げて横波を受けたら転覆の恐れもある。突風で吹き寄せられないように岸に近づき過ぎないように離れすぎないように陸に沿ってじわじわ進む。18時前にやっと接岸。


上の写真、南の鼻(西側・東側)の部分拡大。到着したばかりで、波はまだ穏やか。

本日の釣果、ギザミ、メゴチの姿焼き、焼きフグ。〆(..)para1002n(ぱら仙人)


次回に続く


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