暗渠設置の様子を連載してみます。暗渠は東、中央、西の3本と、中央からの分岐暗渠、東と中央を結ぶ連絡暗渠の5ヵ所を設置しました。

手前はメンテナンス用の集水桝です。暗渠管は北に向かって南天の植え込みの脇で西に折れ、クランク状に迂回して北の排水桝から側溝に流れます。
@深さ80cmの溝に遮光ネットを敷く
A10〜15cmバラス(粉砕瓦屑)を敷く
B暗渠管(有孔管)を並べる
C縦割り瓦を暗渠管と平行に詰めて固定する(左の写真)
D平瓦を上に敷く(有孔管の潰れ防止)
E10〜15cmバラス(粉砕瓦屑)を被せる
F全体を遮光ネットで包み、表層土を埋め戻す

集水桝は植木用の穴明きペールです。嵩上げのため、半分に輪切りしたものを更に重ねています。モグラや野ネズミの侵入防止のため、集水桝と有孔管の間は瓦を平行に並べて、水は隙間を流れてもネズミは出入りが出来ません

薮蚊防止の蓋をしています。集水桝の周囲は土が流れ込まないように砕石(粉砕瓦屑)で埋めています〆(..)para1002n(ぱら仙人)


次回に続く


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