三番目にガチンコリーグ参戦にご協力いただいたのは、世界最強
銀星囲碁12です。三番目とはいうものの、シルバースターさんのホームページサーバーの不具合から送ったメールが運悪く消えてなくなっていたようです。こちらからの送信日時は2012/06/21 (木) 9:35です。シルバースターさんのホームページは接続できなかったので、北朝鮮系のホームページは経済制裁の影響ですべて接続できなくなっているのかと思っていました。
ホームページサーバのトラブルからメールも消失のアクシデントがあったことが分かったのは06/26 (火) の朝です。それからガチンコトーナメントに参加の了承をお願いするメールを再送信したので、了承が3番目という言い方は正確じゃないですが、それは天頂3についても似たようなことで、了承を渋っておられて最後になったわけではありません。そのことはまた次回に触れるとして、銀星に話題を戻します。
このイベント企画を思いついたのは、ひとえに銀星さんのお蔭です。世界最強
銀星囲碁12には銀星ツールUというアプリがあって、このソフトによって他社同士の交流試合、或いは銀星と他社との他流試合が可能なわけです。世界でも屈指の囲碁ソフトを集めて個人で、こんな片田舎で、資金力もないのに一大イベントを主催できるとは全く思ってもみなかった幸運です。
人類の文明はとてつもないところにまでやってきたと云っていいでしょう。全くの素人が囲碁の歴史が変わるような大転換期に一つのイベントを動かしているとは、なんということでしょう。素人が本手の仕亊を評価するような資料を提供できるようになった時代とは、いったいなんなんでしょう。
タレントの評価を全くの素人が人気投票という形で決めてしまう。全く素人が王様のような異常事態があちこちで起こっています。
長年鍛え上げた技とか磨きあげた品格とかを無視して、素人感覚で受けたものがテレビ露出度が高く、もてはやされる。素人芸であろうがクラブ活動感覚であろうがそんなことはお構いなしの粗製乱造の金儲け主義が横行する残念な時代です。
潔く半目勝負を見極めて投了する品格の碁から何十目開こうが最後まで打ってしまう国際早碁で、しかも韓流や華流が席巻していて、和流は国際試合ですべて1回戦負け全員討死の惨憺たる現状。やがて古風な囲碁感覚は失われ、数値が大きければいい。気合とか、前着の顔を立てるとか、そういったものは単なる幼稚なこだわりとみなす冷徹なコンピューター感覚にとって代わる新しい時代の幕開け。
そういう時代の入り口でまさにコンピューターはどこまで成長するのか、それを占うイベントです。
北朝鮮に開発拠点がある世界最強銀星囲碁12

北朝鮮であろうがなんであろうが、いいものはいい。囲碁統合ソフトとしていま世界ナンバーワンの盛り沢山な機能を搭載して、しかも強い速い便利、云うことなしのソフトでしょう。ただ、詰碁モードを使った後は、詰碁を終了してしばらく待ってから本体の銀星を閉じるようにしないと、ソフトが生き残ったまま暴走することがあります。
困ることといえばそれくらいでしょうか。新聞や雑誌の囲碁棋譜もスキャナーで取り込めるし、創作詰碁の対戦機能もあるので、とても重宝します。打ち方は天頂と非常に囲碁感覚が似ています。ガチンコ対決ではどちらが勝つのでしょう。非常に楽しみなカードです。

para1002n(ぱら仙人)
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