雨が降ったおかげで雨水の流れがどこに集まるか、どこが流量が多いか、確認することができました。
ジョウロで水を撒いても確かめられますが、全体的に均等に降った雨の流路、水量が最も多く集まる個所が把握できました。不都合なところは堰き止め、ポケットの方に流路を誘導する参考になりました。
4ヵ所から集水桝に流入の経路

(1)

(2)

(3)
(1)(2)雨水の流れが4通りの経路を経て集水桝に流入していました。
1の経路は目地木を越えて流れ込んでいましたが、目地木を外した後は流れは変わります。行く先が3のポケット方向になるように2は嵩を上げて止めるか、背後を閉じて目地溝と合流してポケットに向かうようにする必要がありそうです。
(3)コンクリート基盤の端に沿って掘り進んでいると敷地の境界杭が出てきました。塀から50pぴったりのところです。この間はバラスか土で埋め戻し、コンクリートの上塗りは少し控えたところからにしようと思います。

(4)

(5)
(4)目地木を置いて水勾配を出しながら倉庫の廂からの雨樋の排水経路をシュミレーションしてみました。
(5)コンクリートの上塗りに使うモルタル用の砂です。トロバケツ10杯以上あります。70リットルのポリペールに極上の砂が2杯です。砂袋に詰め替えたら6俵でした。たった1カ所雨水浸透桝設置のために掘った穴から出た砂です。
コンクリート基盤の上に長年積み重なっていた土は取り除きました。バラスだけ選り分けて残った土はコンクリートに練り込むと硬化力が落ちるので通路に返します。ベースが真砂土ですから若干粘土質の粒子もあり、一昨日の雨でしっかり水分を含んでいるので篩(ふるい)の目を通りません。
もう少し土がしっかり乾かないと、細かい砂粒と粗砂を選り分けることができません。小石、粗砂の周りに土がまつわりついている上に通しの目が潰れてしまって細かい粒子が降りてこないのです。
あまり粒子が細かいとぬかるむし、粗砂混じりの方が水捌けもよくなるはずです。将来、粗砂の回収が必要になったら、充分乾いてからでもよいと思います。取り敢えず作業効率を考えて、バラスだけ回収してあとは全部一緒にして通路に撒いておくことにしました。

para1002n(ぱら仙人)
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