年末から年始にかけて3週間の休みになった。ウォーキングポールとウォーキングシューズで久々に芝生の上を歩いた。舗装された硬い遊歩道より、芝生や草原の上を歩く方が足首に掛かる衝撃は少ないと思う。街中にはなかなか距離の長い芝生はないので、よいことは分かっていても、場所がない。狭い公園の芝生は犬も人も入っちゃいけないところも結構ある。草の上を歩きたくても歩けない。
必然的にウォーキングは堅い地面を歩くのにふさわしい歩き方が推奨されるようになる。踵で着地してつま先で地面を蹴る。そんなに足首を動かしていたら関節炎になりそうだ。雪道を歩くときは小股のべた足でふんわり足を降ろしてからしっかり踏みしめる。草原を歩くときも歩幅を狭くして、べた足でのっしのっし歩く。草の切株が歯ブラシ状になっているところでは足首がグニャッとねじれて安定しないので自然にふんわりのっしのっし歩くようになる。
背筋を伸ばしてさっそうと歩けるのは足場のいい平らで綺麗な芝生の時だ。歩き方は場所によって自然に変わる。
今日も神島橋から中津原の水辺公園まで往復してきた。航空写真で見ると距離的には福塩線沿いのコースが最も短いようだ。回り道ではあるが、河川敷の芝生の上をできるだけ長く歩きたい。行も帰りも同じところを通った。
福塩線の側道が最短距離(三角形の斜辺)のようだ
初めのうちは腰がとてもつらかった。自転車じゃないので、体重の分散があまりない。腰への負担がそれだけ大きい。出掛けた以上もう逃げ場がない。自転車なら、押して歩いたり、また乗ったり、交互に切り替えられるが、今日はとにかく歩くしかない。できるだけスティックに体重が分散するように動きを工夫しながら歩いているうちに気が紛れて、腰の痛みが気にならなくなった。
靴ひもも途中で2回締め直した。マラソンで途中靴ひもを締め直す人はいないが、ウォーキングでは途中締め直すことも必要なことらしい。
国交省の管轄 きれいに刈られた土手下
中津原の水辺公園ちゃぷちゃぷらんど


耕運機で耕されていた広大なコスモス畑の一画。

para1002n(ぱら仙人)
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