街灯の支柱の周りには、瓦礫がたくさん埋まっていた。掘り返していくと支柱を固定するアンカーが見えてきた。これ以上深くは笹の根も潜れないので、ここに土のないエリアを設けることにした。土の選別をしていると、たくさんの栗石、小砂利、粗砂が出てくる。粗砂は腐葉土や米糠を土と混ぜて、縁石沿いの底の方に戻す予定。
栗石、小砂利は、支柱を挟んで、帯状にダンボールの仕切り板を境界線にして埋め戻す。花壇の土の選別が続く限り、小石はいつまでも出てくる。一時、別の場所で雨ざらしにして、土がきれいに落ちた状態で、このエリアに持ってくる。完全に土のないエリアが維持できる。
ダンボールで隔てた両サイド(外側)には、腐葉土の入らないサラサラの土を入れる。笹の根ができるだけこのバラスエリアを越えて、お互いに行き来しないように、時折、掘り返しては、メンテナンスをすることで、地上に再生した笹をカット処理するのと合わせて、栄養不足に追い込んで枯れ死させる作戦。
ハイビャクシンの根と複雑に絡み合っている笹の根は、横から引っ張って、抜ける根があれば、パズルを解くような感じで、次々緩んだ土から、連鎖的に取り除けるようになるが、そういつもうまくはいかない。ハイビャクシンの根を痛めないように、表面から少しずつ表土層を取って、気長に、進めていくしかない。
アンカーが埋まっているところまで掘り下げた
エリアを決めて、栗石や小砂利を埋め戻す。
土のないエリア、この上を踏んで向こう側に渡ることも可能

para1002n(ぱら仙人)
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