このところ雨が続いて、寒さも厳しかった。急に暖かくなった今日。おびただしい数の双葉が現れた。今までなかなか芽が出なかった花壇のエリア。雑草を抜いて、地面がむき出し。そういう場所には極力、多目に赤クローバーの種を蒔いておいたはず。いつまでも部分禿のように土が見えていて、気になっていた。
三つ葉のシロツメグサや、ムラサキツメグサも最初は双葉から始まる。この双葉が、全部クローバーなら、納得できる。それくらいの数は蒔いていたはずだ。
最初にシロツメグサの種を蒔いた2年前は、新聞紙で覆ったり、ビニールのトンネルで保護したり、それはそれは大事に育てた。種によったり、周囲の条件によったり、事情はまちまち、早く芽が出る集団や、後から出てくるものや、同じ品種に見えても、発芽のタイミングはそれぞれグループによっても違うらしい。
今回は種の量も多かったし、範囲も広かったので、特別な養生は何もしていない。又寒さがぶり返せば、無事育つかどうかも分からない。
自然界はしたたかだ。この時期に発芽せずに、もっと遅いタイミングを待っている集団もきっとあるに違いない。今はまだらなムラサキツメクサのコロニーだが、ひょっとしたら、来年の春は、緑の絨毯のようにびっしりと、ムラサキツメクサが生え揃っているかもしれない。
急に寒さが緩んで発芽が始まった
先に育ったクローバーの葉陰にもちらほら発芽が見られる

para1002n(ぱら仙人)
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