計算通り、予定通りにはなかなかならない。試行錯誤しながらの塗り壁初日だった。当初の予定では、下塗りして、中塗り、仕上げと、3回塗る予定だった。間に乾燥の3日間を置いて、完成まで12日。厚みは5mm、5mm、3mmで最後の3mmは底に敷いた桧の平棒が埋まってしまう。1cmの中塗り後、しっかり1週間は硬化の様子を見て、それから型枠の土台の上の平棒を外す。それだと完成までに16日。
往々に、早く見たくて、早く型を外して、失敗して、欠けて、手直しが今までの苦い経験。型枠をほとんど自然に取れる状態まで、落ち着いて待てる余裕が必要。
もう仕上げが必要ないくらいの完成度にしなければ、みっともなくてついつい仕上げを急いでしまう。中塗り状態で、興味深く観賞に耐えられるような壁面に飾るペットボトルの蓋や、位置を決める水糸、垂直錘の小道具も展示品として残しておいてもいい。
裏方、脇役の小道具が展示の中心になる。ごてごて古風な道具を駆使している割には仕亊が雑では釣り合いが取れない。それなりに納得できる中塗りにしなければならない。できるかな。
午前中の下塗り
初日はここで力尽きる
初日に未施工部分

para1002n(ぱら仙人)
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