銀星囲碁21の取扱説明書には、「ご注意ください」「常に最善手を提示することを保証した機能ではありません。あくまで参考としてご利用ください。」
勝率グラフや詳細解析結果は、必ずしも正しいわけではないのであくまで参考に楽しんでくださいということなのか。九段120秒に最大限設定すると対局時間も解析時間もとても長くなる。それで不正確ではあまり実用的とは言えない。
時間はかかっても、最高最大の能力を指定

銀星囲碁21の九段設定の初期値は20秒になっている。取説には、「最も強い設定は『九段・120秒』ですが、対局時間も相応の長さ(約5時間)になります。」とある。まるで、やめときなさいと云っているみたいだ。実際に、1手1分45秒前後かかる。手によっては早く打てることもある。最強Zero九段は時間無制限に設定して、長くても45秒以内には打つ。
同じ棋譜の解析でも毎回結果が変わる銀星囲碁21
最強Zeroに悪手はなく銀星囲碁21に悪手が2回

自分で悪手だと解析できるのならなぜ実践で打ってしまったのか。むしろその方が問題だ。解析結果が毎回違うのでは、ランダムに適当に打ったデータを基に比較的よさげな手を選んでいるに過ぎないことになる。まぐれで打っているとまでは云わないにしても、最善手では必ずしもないことは、取説にも正直に表明しているところだ。
同じ棋譜の良手判定が悪手に変わった根拠がわからない

263(10・七)黒+10.0 で目数差は全く同じなのに、黒番の勝率70.4%から70.6% 70...とほとんど変わらないのに、判定だけが悪手(候補手は10・四)に変わる。69.8%(候補手は3・七)と70%を切っているのに、悪手判定がなく、無印。まったく根拠がわからない。たまたま上がってきた候補手とだけの比較ならまぐれと変わらない。

para1002n(ぱら仙人)
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