二月三十日の出来事を収集しています。「二月三十日」
軽便鉄道(廃線跡)を捜し歩いています。「両備軽便鉄道」「鞆軽便鉄道」
中古地図と古写真を頼りに見えない線路、水路、道路、海岸線を訪ねて
現代の風景に蘇らせる実物大パズルです。
最新囲碁ソフトの実力比較テスト。
健康管理の散歩代わりにDIY軽作業。(para1002n)・・・★★★彡・・・
どうする社会保障
現場は悩むB
保険料取りこぼし
徴収費は500億円
日本経済新聞 経済5頁 2003年4月 3日(木) 旧暦三月二日
厚生労働省によると、給与所得のない人たちがおもに加入する国民年金の保険料徴収事務の費用は2002年度で約500億円、一方、厚生年金の場合は約200億円だ。厚生年金に比べ、国民年金はコストが2倍以上だ。
国民年金の保険料収入は年間約1兆9千億円だが、徴収事務のほか、加入者の記録管理なども合わせると、事務費は約1600億円。業務に携わる職員は約6000人。「業務が非効率ではないか」との声は根強い。
福島・新潟の9原発 東電、点検を拡充
東京電力は(2003年4月)1日(旧暦二月三十日)、福島県と新潟県にある原発9基で原子炉と再循環系配管との溶接部の点検を拡充すると発表した。信頼回復の一環で、点検対象は各5年以内の未点検部分。通常は10年掛けて全て調べている。福島第二1号機は四月中に定期点検の最終段階に入るはずだったが、この措置で2、3週間遅れる。
また、東電は同日、福島第一4号機のシュラウド(炉心隔壁)のひび割れについて、経済産業省に補修計画を届け出た。
朝日新聞 第3社会面 37頁 2003年4月2日(水)
六本木高架下に光の川
地元商店街が照明設置
イメージ改善狙う
日本経済新聞 東京首都圏経済面 33頁 2009年3月27日(金)平成二十一年(旧暦二月三十日)付
六本木の夜を照らす天の川ーーー。六本木交差点の上を通る首都高速道路の高架下に26日(旧暦二月三十日)、アート照明が施された。地元商店街の六本木商店街振興組合(東京・港)が、都や区の助成を受けて約二千万円かけて設置した。首都高は薄暗い印象があった。照明の設置により、イメージの改善を狙う。
六本木交差点を中心にした約百五十bの区間に、白色発光ダイオード(LED)百十四個をライン状に配置した。照明のデザインは東京タワーのライトアップなどを手がける石井幹子氏が担当した。
首都高側面の外壁に取り付けてある「ROPPONGI」のロゴも交換。デザインを一新して光を放つ銘板に変えた。日没から午前二時まで毎日点灯する。
北朝鮮ミサイル迎撃
明日にも破壊措置命令
首相「万全を期す」
日本経済日新聞 総合・政治面 2頁 2009年3月26日(木)平成21年(旧暦二月三十日)付
北朝鮮が長距離弾道ミサイルと見られる「人工衛星」打ち上げを予告していることを受け、政府は二十五日、迎撃のための「破壊措置命令」を二十七日(旧暦二月三十日)にも発令する方針を決めた。日本周辺への落下に備える発射から日本飛來までは五〜十分程度。機動的にミサイル防衛(MD)システムでの破壊措置を取ることができるよう、事前に麻生太郎首相が承認を与える。二十七日に安全保障会議を開いて首相が浜田靖一防衛相に迎撃の準備を指示、その後に防衛相が発令する。北朝鮮が予告した発射日は四月四日〜八日。
創造学園大の補助金を停止
国・県に虚偽の書類提出
群馬県高崎市の創造学園大を運営する学校法人堀越学園(高崎市)が文部科学省と群馬県に虚偽の財務書類を出していたことが27日わかった。日本私立学校振興・共済事業団は同法人に08年度の経常費補助金を交付しないと決めた。
同大学は02年に設置申請し、04年に開学した。文科省によると、同法人は補助金を得るため02年度から毎年、財務書類を文科省と県に提出。うち02〜04年度の資金収支計算書の事業収入や借入金の返済支出の金額が、文科省と県に出された書類で大きく異なることが発覚した。さらに公認会計士の監査を受けた書類とも異なるため、二つとも虚偽である可能性が高いという。同法人では昨年12月と今年1月、教職員の給与の支払いが遅れ、文科省が調査していた。
同法人は、東京都中野区の堀越高校を運営する堀越学園とは別の法人。
朝日新聞 社会面 37頁 2009年3月28日(土)平成二十一年