遊びをせんとや生まれけり

「てれびくん」先月号より、ウルトラマン漫画の金字塔である
御大・内山まもる先生を迎えてスタートした「ウルトラマンメビウス」の外伝ストーリー
「超銀河大戦 戦え!　ウルトラ兄弟」。
ドロボンの大軍団が登場したり、あるいはカナン星人が初登場時と同一の
灯台型ロケット（！）に乗って登場したり……と、ウルトラファンにとって
「かゆい所に手が届く」作品だったＴＶ版「メビウス」の美点をしっかり受け継ぎ、
「何かやってくれそうな」予感をひしひし感じさせてくれる本作品……

本日発売の「てれびくん」７月号。
連載第二回目にして、早くも「やって」くれました（笑）！

恐らくは全ての内山版「ザ・ウルトラマン」ファン、ひいてはウルトラ兄弟ファンが
歓喜に手を叩き、あるいはむせび泣いたであろうこの展開……
果たして「なぞの超人」は、かつて少年だった現在の大人たちと同様、
現在の子どもたちのハートをもがっちり鷲掴みにすることが出来ますでしょうか？

いや、やってくれるはずです。
我々の知っている「彼」ならば、必ず！

そして、そこから更に飛躍して、是非とも成し遂げて頂きたいものです――
かつてなしえなかった「新造形スーツによるメロス（あ、言っちゃった！・笑）の
特写グラビアデビュー＆バンダイからのソフビ商品化」という快挙を！

イフ「よいか者共……宙マンに、休息の隙を与えるなっ！
　　　ゾネンゲ博士よ、次なる怪獣の選定は済んでおろうな！？」

ゾネンゲ博士「勿論でございます、魔王様。
　　　さぁ……海底原人ラゴンよ、いよいよお前の出番がきたぞ！」

ラゴン「ラゴォォアアア〜、待ってたぜぇ、この時を！」
今ここに……またひとつの脅威が迫り来ようとしている！