遊びをせんとや生まれけり

巨大化し、激しい戦いを繰り広げる宙マンとシャドームーン。
そして今、シャドームーンの邪悪な必殺技が宙マンを急襲する！

「シャドー・キック！！」

宙マン「ぐわぁぁぁっ……！！」
大ダメージを受け、どどっと大地に倒れ伏す宙マン。
それでも気力を振り絞って、どうにか立ち上がろうとしたところへ……。

「あーん、ズルイズルイ、ズルーイっ！！」

「お姉ちゃんたちやダイアンには、こんな風な乗り物があるのに……
　私にだけなんにもないなんて、どういう事〜！？　納得いかなーいっ！
　これって超エコヒイキ、エコヒイキっ！！」

……ってな感じで、我が家の「三女」はすっかりオカンムリ。
そんなわけで彼女ことチャン・クワンに機嫌を直してもらうべく、
何か適当な乗り物アイテムを、とあれこれ捜索してみました結果……。

シャドームーン「愚かなる人間どもよ、今こそ見せてやる――
　　　　この「智将」シャドームーンの、真の力をな！」

スーパーヒーローたちの攻勢に対し、“月”のキングストーンに秘められた
邪悪な力を発動させての大反撃に転じたシャドームーン。

ゲキバイオレット「だからって、巨大化はないだろうがよ……参ったぜ！」

シャリバン「くそっ、シャドームーンめ！」
黒騎士「やはり元・世紀王、一筋縄でいく相手じゃないって事か……！」

http://www.konami.jp/th/info/0228.html
さて、上記のリンク先の記述にありますように……
今月２８日のリリースが予定されていた「武装神姫」のシリーズ第八弾商品が
軒並み販売延期、ということになってしまいました。

ワクワクしながら、一日千秋の思いでこの日を待っていらした方々にとっては
まさに例えようのないほどの痛恨事、といったところでしょうが、
考えようによりましては、現在の手持ちのアイテムを更にじっくり遊び回して
神姫たちへの愛着をよりいっそう深めていく上でのまたとない機会である、と
ポジティブな解釈も出来うるのではないでしょうか。

と言うわけで現在ワタクシの手元にありますのは、生まれたてホヤホヤの
カスタム武装神姫姉妹の末娘・ダイアンさん。
このダイアンさんに、マギーの乗り回しているレオントライクのごとき
専用の乗り物を何か見繕ってやろう、というのが今回の趣旨でございます。

妖星スラゴの急接近が重力バランスを崩し、それに伴う天変地異の被害が
今まさに全地球的規模での大被害をもたらしつつある時……

シャリバン「とうっ！　シャリバン・ソバット！」
「ヴォッフォォ〜ッ！」

事件の首魁・「智将」シャドームーンを倒すべく、千葉県某所の「逢魔ヶ岳」にて
スーパーヒーローたちの必死の戦いが繰り広げられていた。

ふと魔が差して（笑）、近所のブックオフにて中古販売されていた
「ＳＦＸ巨人伝説　ライン」のビデオソフト第一巻を購入。
で、見てみました――

もう、スゴかったです。いろんな意味で（笑）。

いえね、やりたい事はわかるんです。わかるんですが――
何と申しましょうか、「ヒーローの剥き出しの暴力性」ですとか、あるいは
「現行法に即した形で描かれる怪獣攻撃組織」の設定ですとか、
いろいろ痒いところや心憎いツボに手を伸ばそうとするあまり、
肝心のところがまったくのお留守になっている……と、そんな感じでしょうか？
「高校生の自主制作映画レベルか、あるいはそれ以下」というネット上での痛烈な酷評にも、
思わず頷かざるを得ないほどの暴力的クオリティの完成度でございます（しみじみ）。

で、そんな色々スゴい本作品ですが、何より一番スゴイのは
原作・製作・主演・監督の四役をこなし、おまけに主題歌まで熱唱してしまった
アライ隊員、こと荒井たか（荒井豊）氏の凄まじいまでの酔いしれっぷり！
結局、これに尽きてしまいます（笑）。

その自己陶酔っぷりがいかにアレでナニなものであるかに関しましては、
とりあえず実際に本編を見てみて下さい、ということで――
まぁ、ピープロ作品以上に観客を選びまくる灰汁の塊のような作品ですので
ワタクシからは決して強くお勧めすることは出来ませんが（苦笑）。

「智将」シャドームーンの体内のキングストーンによって誘導され、
その巨大な引力によって、地球上に破壊的な規模の天変地異を巻き起こしている
恐怖の妖星スラゴ。

宙マン「もうこれ以上、ぐずぐずしてはいられない――
　　　シャドームーン、お前の野望はこの私が打ち砕いてやる！」

シャドームーンを倒して、妖星接近の大ピンチから地球を救うべく
「シャドー・タワー」の最上階へ向かわんとする宙マンだったが……

「ガゥガゥガゥ〜……命はもらったぜ、宙マン！」

だが、宙マンの背後から密かにこれをつけ狙う不穏な影。
奇っ械人・ガンガルだ！
危ない宙マン、後ろだ！　後ろ！

不法侵入や窃盗行為を軽々とやってのけ、それを指摘されると逆ギレ、
自らの行為によって少なくとも一人の人間を失職させておきながら
一切の謝罪はおろか、反省のそぶりすら見せないゴーオンブラック、石原軍平。
元・警察官。

う〜む、さすがは東映。
何と言うアナーキーなキャラ立てっぷりであることか（笑）！
……これがここ数年来の警察官たちの不祥事や警察不信に対しての
東映流のスパイスのきいた風刺精神の賜物なのか、それともただ単に、３０分後の
「キバ」との連動で奇人変人大集合大会をやりたいだけなのか（以下略・笑）。

いずれにせよ、目が離せないキャラではあります。
下手をすると番組の根幹を揺るがしかねないほどの危険分子、という意味で。


ちなみにこの記事、まったくもって他意はございませーん（笑・いけしゃあしゃあと）。

妖星「スラゴ」の猛威が、刻一刻と迫る中……
我らが宙マンも、怪人軍団の猛攻に晒されて絶体絶命の大ピンチ！

だが、その窮地に駆けつけてきた二つの影。
思わぬところでの思わぬ闖入者に、怪人たちは勿論、もう一方の宙マンも
それぞれに驚きの色を隠せない。

宙マン「ううっ……君たちは――」

「ここがシャドームーン様の領域と知って、踏み込んできたのか！？」
「どこのどいつだ、名を名乗れッ！」

神姫ユーザーの方ならば、少なからず身に覚えのあることと思いますが……
どんなに忙しい時であろうとも、所有の神姫たちが絶えず全身から発してくる
「遊んで遊んで光線」の威力の前には、なかなか抗えません。

結果、ついつい二時間、三時間と遊び倒してしまうわけでして（笑）。

シャドームーンの体内に埋め込まれた“月”のキングストーンによって
刻一刻と地球へと引き寄せられてくる、脅威の妖星スラゴ。

地球壊滅の危機が迫る中、人々は不安におびえ……
そしてそれは、松戸の「宙マン屋敷」でさえも例外ではなかった。

「いつか、どこかで使おう」と思って、何気なくモデル片手にシャッターを切り
ストック画像としてフォルダに保管。

……したまではよかったものの、けっきょく使わずじまいで時間が経過して
今日まで死蔵されてしまっていたボツ画像。

う〜む、この時のワタクシはいったい何がしたかったのでしょう？
今となりましては、それすらも大いなるナゾ、忘却の彼方でございます（爆笑）。

反引力装置が破壊されてしまった今……
妖星スラゴの接近によって地球を襲う未曾有のカタストロフを阻止するには、
もはや事件の首魁、シャドームーンを倒すより他に道はない。

かくして、破壊された防衛基地のスタッフだったという女性の案内で
シャドームーンの本拠「シャドー・タワー」のあるという千葉県の奥地、
通称「逢魔ヶ岳」へと足を踏み入れた宙マンだったが……

早くも怪人軍団が次々と現れて、宙マンを一斉に包囲する！

http://www.nhk.or.jp/nettyu/2008/ultraman/index.html

４月４日より、ＮＨＫ−ＢＳ２にて放映開始される新番組
「新感覚トークバラエティ　ＢＳ熱中時代」。
その第一回にあたる「“ウルトラマン”ナイト」において
当ブログともリンクさせて頂いている「光の国から愛をこめて」の
市川大河さんが制作協力をなさる、との由。
http://ameblo.jp/ultra-taiga/entry-10073413074.html

と言うわけで、何だか自分のことのように鼻が高い（コラコラ）ワタクシ。
４月４日の放映、今から楽しみでございます。

すっかり「どこへ行っても見かけ、容易に手に入れられる」定番商品として
その地位を確立して久しいバンダイのＨＧシリーズ、改め「ＨＧ.Ｃ．Ｏ．Ｒ．Ｅ」。
５月に発売される最新アイテム、「闇の侵略者編」のラインナップがこちらです。

　1：ウルトラセブンＸ（ファイティングポーズ）
　2：ウルトラセブンＸ（ワイドショット）
　3：ウルトラマンアグルＶ２（アグルストリーム）
　4：ウルトラマンアグルＶ２（アグルセイバー）
　5：超空間波動怪獣　サイコメザード（パーツ付け替えにより２タイプ再現可能）
　　　＆ＸＩＧファイター
　6：サイケ宇宙人　ペロリンガ星人＆ポインター
　7：アストラ
　8：非公開キャラ（タロウ登場怪獣予定）＆ウルフ７７７

恐らくバンダイ側が今回最大のの目玉アイテムとして考えているのであろう、
「宇宙からきたおっぱっぴー」ことコレジャナイセブンはともかくとして（苦笑）
とりあえずこのペロリンガ星人だけは、最低二個は確保しておきたいワタクシです。

はい、勿論そのうち一体は、全身を銀色にリペイントして
「チビラくん」に登場したワルサー星人にしちゃいたいワケですよ（笑）！！