かつては炭鉱街として栄え、同時に数多くの貴重な古生物の化石が発掘される
「化石のまち」としても有名な、空知管内の三笠市。
その三笠市にて発掘された化石の中でも特に有名なのが、1976年に発掘されて、
「我が国で初めて発見された肉食恐竜の化石」として話題を呼び、
三笠市の街おこしにも多大なる貢献を果たした「
エゾミカサリュウ」でしょう。

去る8月22日、沼田町の「夜高あんどん祭り」を見物に行く途中で
ちょっと三笠市に寄り道して、このエゾミカサリュウに会って参りましたよ。
我が地元たる北海道で発見された化石ということもあり、また発見当時のTV番組
「
恐竜探検隊ボーンフリー」第24話における堂々の暴れっぷりとも相まって
個人的にはとても思い入れの深い名前なんですよね〜、エゾミカサリュウって。

現在では研究が進み、このエゾミカサリュウも陸上の肉食恐竜ではなく
大型の海棲爬虫類の一種だった、という事がほぼ明らかになっていますが、
それにしたって、大変な価値ある発見であることには違いありません。
「太古へのロマンを掻き立てられ〜」なんて言うと陳腐に聞こえるやもしれませんが、
やはりかつての恐竜少年のなれの果てとしましては、コレを目の当たりにして
血が騒がないわけがありませんッ(笑)!
てなわけで、昼は三笠の博物館、そして夜は沼田町のあんどん祭り……と
22日のワタクシめは、終始テンションが上がりっぱなしなのでありました(笑)。
恐竜よ、三笠よ、いつまでも!

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