遊びをせんとや生まれけり

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009042801001265.html
“中丸　忠雄氏（なかまる・ただお＝俳優）
　２３日午後４時１２分、胸部動脈りゅう破裂のため
　東京都文京区の病院で死去、７６歳。東京都出身。
　（中略）
　５５年、東宝に入り、映画「独立愚連隊」などに出演。
　テレビドラマや舞台でも活躍した”

世代的にはどうしても「電送人間」よりも、「大鉄人１７」の佐原博士役や
「超電子バイオマン」の柴田博士など、児童向けの特撮番組にて拝見したお姿が
真っ先に思い出されてしまうテレビっ子のワタクシですが……
中丸氏のベテラン俳優らしい落ち着きと安定感のある演技、台詞回しが、
総じて「若い」現場となりがちなこれら児童向け特撮作品ぜんたいのムードを
いかに側面からしっかりと支え、引き締めてくれていたか、というその事実だけは
フィルム上に焼きついた中丸氏の「渋み」の魅力とともに、これからも決して
忘れることはないだろう、と確信しております。

本当にお疲れ様でした中丸さん、そして有難うございます。
どうぞ安らかにお眠り下さい――合掌。

本日の怪獣リペイント、お題はまたまた「ゴジラ」――
「ゴジラ2000ミレニアム」の公開時に、バンダイの系列子会社・ユタカから発売された
“ミレゴジ”のミニソフビを、こんな感じに塗ってみましたよ。

若狭新一氏の造形により、従来のどのゴジラよりも獰猛なイメージを与えられて
都合四作品を暴れ回った“ミレゴジ”。

キャラクター的に好きか嫌いかと問われれば、実はけっこう大好物です（笑）。

先週の水曜日辺りからひき始めた風邪の治りが、どうにも遅くて……
週明けの月曜日、とうとう医者に診てもらうことに。
懸念していたインフルエンザの反応は認められず、ただの風邪だろうということで
まずは一安心、といったところ。

でもって、こちらがその病院の調剤薬局にて処方してもらった飲み薬一式。
単純に数が多いばかりでなく、薬ごとに一回ごとの量や飲むべき時間帯などが
こと細かに定められ、またそれらが全部異なっているのが憎らしい限り。

さすがに医者の処方・ご指定による薬だけあってか、市販の風邪薬なんぞとは
比べ物にならないほどの確かな効力を発揮してくれるのは嬉しい限りなのですが……
副作用として、飲んだあとはモーレツに眠くなっちゃうんですよねー（笑）。

おかげで今後の記事内容の打ち込みや、皆様へのコメントのお返事などなど
予定していたスケジュールが滞ること、滞ること。
でもまぁ、そういう訳なんで、しばしご勘弁いただけないものでしょうか？

……とか言ってる間に、薬が効いていたのでもうひと眠りさせて頂きますね（笑）。

http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090424mog00m200065000c.html
“６月２７日公開予定の劇場版アニメ
　「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」（庵野秀明総監督）に登場する
　新ヒロイン「真希波・マリ・イラストリアス」の画像が２５日、公開された。
　劇場向けのポスターなどで一部公開されていたが、初めて詳細が明らかになった。

　「真希波・マリ・イラストリアス」は、赤いメガネと、紫色のロングヘアが特徴で、
　「空の境界」や「天空のエスカフローネ」などの坂本真綾さんが声を担当する。
　５月１６日発売予定の限定特別鑑賞券のイラストとして明らかになったもので、
　キャラクターデザインを手がけた貞本義行さんが描き下ろした”

新キャラクターの投入により、作品としての新鮮な血の導入となるのみならず
今後の様々なキャラクタービジネス展開面での盛り上がり、という点でも
大いに期待が寄せられているであろうこのマリさん。

ま、とりあえずワタクシに関して申し上げるなれば……
どんな新キャラが出てきたとて、かの作品におけるワタクシの最愛のキャラクターは
「ＮＥＲＶ職員のミナコさん（仮）」であるという事実は些かも揺るがないワケなのですが（笑）。

これ、いつごろに撮った写真だと思いますか？

答えは２００９年４月２６日、午後四時ごろに撮影したもの――
そう、４月に入って分厚い雪もようやく溶け、待ちに待った春が来たと思ったら……
その４月ももうすぐ終わり、黄金週間に突入しようかと言うこの時期において
よりにもよってのこの有様ですよ（苦笑）。
いや〜、道理で今朝の冷え込みが尋常じゃなかったわけです。

あー、もう！
ペギラかバルゴンか、グローザムかは知らないけど……
気合入りすぎにも程があるちうもんでしょう、常識的に考えて！？（汗）

“俺は……仮面ライダー……
　仮面ライダー・レンゲルだ！”
（『仮面ライダー剣』第２０話より、上城睦月の台詞）

現在放映中の「ディケイド」効果にまんまとヤラれ、世間様の旬をすっかり過ぎた
今ごろになって、またせっせと集めだしている「装着変身」シリーズ。ま
また新たに、我が家にお迎えしましたのはこちら――
「仮面ライダー剣」における四番目の戦士、レンゲルです。

番組放映当初は、主力商品として展開されるはずだったと思しきミニフィギュアの
「ラウズボックスシリーズ」が苦戦を強いられ、売れ行きが伸び悩んだことから
急遽、投入されたような感もあったブレイド登場ライダーの「装着変身」。
とは言え、過去の蓄積に加えてますます磨きのかかったアーマー造形・塗装の完成度、
足首部のボールジョイント導入を筆頭に、更に向上した各関節の可動範囲など
商品としてのクオリティは、現在の目で見てもなんら申し分ありません。

嗚呼、今更ながらに「最初っから装着変身で行ってくれれば」と……（しみじみ）。

ワタクシに「マリンバ」という楽器の素晴らしさを教えてくれた方は二人――
一人は「恐竜戦隊コセイドン」「メガロマン」「超人機メタルダー」などの作品を
シンフォニックでスケールの大きな音楽で彩った横山菁児氏。
そしていま一人は、長きに渡ってさだまさし氏のバックバンド・グループの一翼を担ってきた
マリンバ、パーカッションの名奏者・宅間久善氏の存在であります。

そんな宅間氏の、まさに「吹き荒れるがごとき」マリンバ演奏の神業ぶりを
存分に堪能することが出来るナンバーがこちら、「胡桃の日」。

いやぁ、さだまさし氏の名曲・佳曲は数々あれど……
この曲と「春雷」だけは、レコード版よりも断然ライブ版で聴くに限りますね！

昨年のカブトザキラーに引き続き、「大怪獣バトル」ユーザーからの一般公募によって
カード＆ソフビ化される“強化怪獣”のデザイン案を決めようという夢の企画。
「ウルトラマンＡ」第３話に登場した一角超獣・バキシムをベースに、全国の良い子たちが
大いに知恵を絞った、約１２０００通の応募作品の中から栄誉を勝ち取ったのは……
この“一角超獣・バキシマム”！

スレてない現役児童ならではの、伸び伸びと自由な発想力……というのみならず
映画「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」に登場した“Ｕキラーザウルス”との共通性を
ところどころに匂わせる意匠など、怪獣デザインとして実に秀逸。

そして何より、この応募者さんのセンスの良さを感じずにいられないのが
この「バキシマム」というネーミング！
元の「バキシム」にたった一文字を加えただけで、そこに秘められた圧倒的な強さや
悪辣さなど、様々な「キャラとしての可能性」を想像しないではいられない……
実に非凡なネーミングセンスの賜物だなぁ、と舌を巻いている次第です。

ソフビとしてのリリースは、今年の夏になるとのこと――
ああ、早く来い来い、バキシマムっ（笑）！

先日２０日更新分の記事にてご紹介させて頂きました、「古塚工房」さんの
オリジナル玩具フォトストーリー「戦え！　宙ファイター」。
「紹介編」に引き続き、昨日の更新分にていよいよ「最初のエピソード」が
めでたく公開される運びと相成りました！

（「戦え！　宙ファイター」　ようこそ北区へ）
http://sky.ap.teacup.com/koduka/180.html


拙ブログの宙マンとも、いつか共演させて頂ける日を夢見つつ……
今はまず一読者として、今後のエピソード更新を楽しみに待ちたいと思います。

頑張れ！　宙ファイター！

「母なる星、バイラスの司令部に告ぐ……」という若山弦蔵ボイスの渋さで
ファンにはおなじみ、昭和ガメラ・三番目の対戦相手こと宇宙怪獣バイラス。
先日、１９９８年にリリースされたガメラ怪獣ソフビの豪華７体セット
「強いぞガメラ！　復活大結集ＢＯＸ」を入手致しましたので、まずは記念に
このバイラスを選んでパチリ。

商品デフォルトのままですとポージングが固く、棒立ち状態のままですので
いまいち面白みに欠けるなと思いましたので、例によって中に針金を仕込んでみました。
結果、かくの通り飛躍的にポージングの自由度が増すこととなりました――
いやぁ、やっぱりイカタコ系はこうじゃなきゃ（笑）！

またひとつ、節目のヒット数に達する事が出来ました。
日頃より拙ブログをご愛顧下さっている皆様、本当にありがとうございます！
そして、また今後ともよろしくお願い致します（ぺこり）。

さて、今回の画像は――
我が国の誇る二大実写ヒーローと、拙ブログの宙マンとのスリーショット。
１号ライダー、何気に１７年ぶりの巨大化です（笑・そりゃ違う）。

“今月末のゴールデン・ウィーク突入前までに、みごと宙マンを倒して
　地球征服の功をなした者には……怪獣魔王の名において、通常の月給に加えて
　特別臨時ボーナスを上乗せしてやろうぞ！”

怪獣魔王のこの言葉に奮い立ち、俄然張り切って次から次へ地球にやって来る
恐怖・怪獣軍団、名うての暴れん坊たち。

この大ピンチに、颯爽と立ち上がるのはやはりこの男――
千歳のヒーロー、ご存じ宙マン！

ビーコン「いえっふ〜！　良い子もワルイ子も、みんな元気してるっスか〜？
　　　　怪獣界のアイドル、ビーコンちゃんっスよ〜」
落合さん「こきげんよう、メイドの落合でございます♪」

ビーコン「さて、本日の告知っスけど……
　　　ほら、前からずっと募集してる“読者の皆さんからのストーリー募集によって
　　　二人三脚で「宙マン」を作ろう企画”ってのがあったじゃないっスか」
落合さん「ああ、ありましたわね、そう言えばそんなのも！
　　　あれっきり何の音沙汰もないので、てっきり忘却の彼方へ消え去って
　　　うやむやのうちに終わったとばかり……」
ビーコン「チチチ、ンなこと言えるのも今のうちだけっスよ〜。
　　　　なんたって今日の更新分で、その一般応募エピソードの第二弾が
　　　　めでたく陽の目をみることになったんスからね！」
落合さん「ああ、それは本当におめでたいことですわ！」

ビーコン「１月１２〜１３日公開分（第349〜350話）の古塚さんに続いて、
　　　　第二弾となる今回・第369話はＮＡＫＡＴＡさんの考えてくれたエピソードっス。
　　　　さぁて、どんなお話に仕上がってるっスかねぇ？」
落合さん「うふふふ、楽しみですわね〜♪」


（スーパー剣ＶＳ怪獣念力の巻）
http://blue.ap.teacup.com/plamic/1748.html

以前ネットオークションを利用して首尾よくお目当ての商品を落札した際に
その商品の「おまけ」としてついてきたのがコレ――
ベアモデル製のミニサイズソフビ、火星怪獣ナメゴンの二個セット。

率直な事を言ってしまえば特に欲しかったわけでもないアイテムなのですが、
やっぱりアレですね、長く一緒にいる内に情が移ってしまいまして（笑）。
で、このナメゴンたちだけの撮影だと美的な面でどうかという不安もありましたので
今回は「むすめ」さんたちにも出張って頂いた、という次第です。

どういうシチュエーションでこういう絵面が成立するのか、という点については
くれぐれも深くツッコまれぬよう（爆笑）。

“ネット上で絶大な支持を集める特撮巨大ヒーローが
　満を持してDVDでリリース！”
……という、ワタクシのような人間にとりましては大変魅力的な惹句とともに
２００３年にオリジナルＤＶＤとして計四巻、全１３話がリリースされた
「SFX巨人伝説ライン」。

「ヒーロー作品が潜在的に有する、剥き出しの野獣性と暴力性」を
むしろキャラの魅力として全面に押し出していこうという、意欲的な企画意図とは裏腹に
総じて拙い演技陣の台詞回しや演出・編集・音響面などの至らなさなどなど
全く別のベクトルで「暴力的」な作品に仕上がってしまった本シリーズ。

そんな本作品の「暴力性」を、ある意味で端的に象徴しているのがこの一曲――
この企画の原作者にして、プロデューサ−＆監督、そして主人公「アライ隊員」役で
主演もしている“荒井たか”氏自らのヴォーカルによる「ＳＯＬＤＩＥＲ」です。

百読は一聴にしかず――
まぁ、まずは一度お聞きになってみて下さい！

ワタクシが「暴力的」と結論付けたその理由が、きっとご理解頂けると思いますゆえ（笑）。