去る10月24日、ワタクシは道南方面まで出かけておりました――
その道中において立ち寄りましたのがここ、渡島支庁管内の
長万部町。

どちらかと言えばごくごく静かで小さな町ですが、こういう場所のお店にこそ
思いもよらない「掘り出し物」がゴロリと安値で転がっている、というのは
もはや玩具者としては基礎教養中の基礎教養(笑)。
てなわけで、この長万部町における個人経営のリサイクル・ショップにて……
しっかり見つけて保護して参りました、素敵な連中をッ。

かのお店におきましては、ソフビ怪獣・ヒーローは一律300円――
というわけで、しめて1800円分の買い物。
それぞれにリペイントを施したり、あるいは改造のベースにしたりという感じで
また、しばらくの間は楽しませてもらえそうです。
そしてそれらの中でも、個人的に一番の収穫だったのがコレ!
1992年にバンダイよりリリースされました、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の
“
守護獣ティラノザウルス”のソフビ人形です。

巨大ロボットに合体する前のコアメカの一体が、セット売りではなく独立・単体で
ソフビ化されて店頭に並んだ……という、長い「スーパー戦隊」玩具史の中でも
ほとんど類例のない商品展開と、劇中における縫いぐるみのプロポーションを
適度なリアルさとデフォルメで再現した造形クオリティの高さにおいて
ひときわ印象的で、前から欲しくてたまらなかったこの一体。
店舗によってはプレミア価格が上乗せされてもいるであろう本アイテムを
思いがけず安価で入手できて、この日はずっとホクホク顔のワタクシでした。
いや〜、道南ドライブ悔いなし、外れなしッ(笑)!
……そしてコレをもっと早くに入手できていたなら、先の『宙マン』における
“洞爺湖・有珠山編”の客演ヒーローたちも、実際の本編でのそれとは
違った顔ぶれになっていたことでしょうね〜、きっと(笑)。

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