遊びをせんとや生まれけり

読者の皆様方からの、変わらぬご愛顧と応援のおかげで……
またひとつ、４９万という節目のヒット数に達する事が出来ました。
５０万ヒット到達まで、いよいよもうすぐといったところです――
ありがとうございました、これからもよろしくお願いします！

さて、今回の画像は……
「キングザウルス」版のリッガーと「アクションアーカイブ」版のセブン、
そして手製の汎用ベースの三位一体（笑）により、『ウルトラセブン』第３２話
「散歩する惑星」をイメージして一枚パチリ。
「ウルトラヒーローシリーズ」のソフビより少し小さい、アクションアーカイブの
１４センチと言う微妙な大きさは、価格帯設定＆原材料費の兼ね合いなどによって
どうしてもヒーローたちより小さくならざるを得ない「ウルトラ怪獣シリーズ」などの
ソフビ人形たちと絡めればこの通り、むしろしっくりと両者が馴染んでしまう
絶妙のサイズ設定でもあるのです（笑）。

「それが真の強さだ！！」

……というゴセイレッドの叫びに、いまいち説得力が伴って聞こえなかったのが
少々アレではありますが（苦笑）、何はともあれ、実はしぶとく生き延びていた
ウォースター幹部・流星のデレプタとゴセイレッドとの一騎撃ちという形によって
１話以来の両者の因縁に対して一応の（このへん含みアリ・笑）決着をつけた事で
シリーズ第一部の締めくくりとした、５月３０日放映分の『ゴセイジャー』。

いろんなツッコミどころは多々ありますが、ゴセイレッド・アラタを演じる
千葉雄大氏の、気合の入ったイイ表情に免じて、そこらへんのところは敢えて
意地悪くツッコまないことに致しましょう――
だからこそ次回以降の第二部では、これまでの様々な失点を挽回してくれるような
より面白い番組として「化けて」ほしいものです。

この通り、敵も味方も新キャラ・新要素がわんさか出てくることですし……ね！

食玩の枠を遥かに超えたハイクオリティとプレイバリューの際立った高さで、
発売と同時にファンから好評をもって迎えられた、バンダイ・キャンディー事業部
“アクションアーカイブ”シリーズの、可動フィギュア版ウルトラセブン。

なにしろ一個あたりの単価が３１５円（税込）というお求めやすさですので、
あれこれカスタマイズを施して遊ぶための複数買い、なんてことをしたとしても
さして懐が痛まないのが嬉しいトコロ。
と、言うわけで……

早速、やってみちゃいました（笑）。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%BF%AB%E7%B4%94%E4%B8%80
“大迫 純一（おおさこ じゅんいち、生年月日不明 - 2010年5月25日）は、
　日本の小説家、シナリオライター、漫画家。岩手県出身。

　（中略）

　2010年5月25日]午後11時27分[1]、癌のため死去。享年47歳。
　2009年11月の入院も癌のためであったことが、
　作家森奈津子のTwitterより明かされた”



近年においては、ＧＡ文庫『神曲奏界ポリフォニカ』“ブラック・シリーズ”や
爆発的人気作となったゲーム『ラブプラス』での、姉ヶ崎寧々シナリオの担当……
そして特撮ファン的にも、『七星闘神ガイファード』での造形デザイン参加や
自主映画『仮面ザイバー』における、自らスーツの中に入ってまでの熱演など
幅広いジャンルにおける熱っぽい御活躍によって、幅広い層のファンを獲得していた
そんなエネルギッシュさがひときわ印象的な方でした。

まさか、こんなにも突然の「長いお別れ」が訪れてしまうとは……。
一ファンとして、とても残念な思いで一杯です。

今までありがとうございました、大迫純一さん。
心よりお悔やみ申し上げます。

ウルトラシリーズのそれぞれの出演エピソードにおいては、ネガ像とポジ像の
反転処理を施された映像のみでの登場だったこの二体……
ドルズ星人（タロウ４５話）とオリオン星人（エース２５話）。

先ほど、唐突にティンと（笑）きましたもので……
ちょっとその反転画像を、画像加工ソフトで再度のネガポジ反転処理を施すことで
本来の色合いに「戻して」みました。



こうしてみてみますと、ドルズ星人スーツ本来の毒々しいカラーリングや
オリオン星人のマスクがヤプール老人（変身体）の流用であったことなどが
改めて、実によく理解できます――

ま、それだけの事と言ってしまえばその通りなんですけどね（苦笑）。

先日、古塚さんからいろいろと頂きましたもののひとつ――
本日はこちら、海洋堂のリボルテックより、人気コミック『よつばと！』登場の
段ボール製ロボット（の着ぐるみ）、ダンボーを手にとってみました。

ただの単なる段ボール箱の寄せ集めで成り立っている工作ロボット、という
原作漫画での設定を忠実再現すべく、全身の段ボールらしさを再現する塗装にも
繊細なグラデーション処理などが惜しげもなく施され、しかもリボルテック商品史上
お初となる電飾ギミックまでもが搭載されている逸品です。

こちら、全身図。
あぁ、この立ち振る舞いと表情だけで、そこはかとなく全身を包みこんでくれる
マイナスイオンの波動（笑）ときたらどうでしょう？
あああ、癒されます（笑）。

更に交換用のオプションパーツとして、ダンボーの中に入ってこれに扮した
早瀬みうらの頭部が付属しており、こうして「被りものを脱いだ状態」をも
再現することが可能で、遊びの幅を楽しく広げてもくれます。

が、個人的に一番ツボにはまったのはこの遊び方だったり致します――

これ、この通り（笑）！
全身を構成するリボルバージョイントを外してばらばらにし、こんな風に並べれば
もう、どうみても単なる段ボール箱の山へと早変わり（爆笑）！

でもって、ただの段ボール箱にしか見えないというその性質ゆえ……
拙ブログ上のフォトストーリーでも、意外に重宝しそうなんですよね〜。
もしも今後の『宙マン』シリーズにおいて、そういうシーンが出てきたとしたら
「あっ、あれダンボーじゃん！」と笑ってやって下さい（笑）。

長かった冬を経て、春を迎え、そして……
いよいよ本格的に、山々が美しい緑色に染まり始めたここ、北海道。

そんなわけで、今年最初の山菜採りにはもってこいの季節。
お馴染み宙マンファミリーとご近所さんが、それで黙っているわけはない。

ピグモン「はうはう〜、とってもいいお天気なの〜♪」

みくるん「うふふふ、皆さん、しっかりついてきて下さいね〜！」
ながもん「はぐれて……迷子に、ならないように」

先日、古塚さんからいろいろと頂きましたもののひとつ――
ユージン（現・タカラトミーアーツ）の「SR魔法少女リリカルなのはStriKerS」より
“フェイト・Ｔ・ハラオウン”さんのボディで、こんな風にアソんでみました。

「完成品フィギュアブーム」勃興期の９０年代後半、いち早くガシャポンにおける
フルカラー彩色済みフィギュアと言う商品ジャンルに着目し、軽快なフットワークで
様々なジャンルのフィギュアを次々に商品化してファンと業界に衝撃を与えてきた
斯界のパイオニア・ユージンも、更なるハイクオリティを惜しみなく追及し続ける
同業他社の猛烈な追撃に圧され、現在ではかつてほどの芳しい評判を聞くことも
（残念ながら）なくなってしまいましたが……
それでも安定したクオリティで、信頼に値するだけの商品を提供し続けているのは
さすが老舗の意地、とでもいったところでしょうか。

すらりとスマートな長身と、メリハリのきいたプロポーション……
まさに「落合さんヘッドに挿げ替えてくれ」と言わんばかり（笑）でしたので
その欲求の前にアッサリ屈服してしまいました（笑）。

先日、古塚さんからいろいろと頂きましたもののひとつ――
拙ブログ的には、やはり彼女にスポットを当てないわけには参りません。
ええ、ええ、ぶっちゃけメロス以上の最優先事項ですとも（笑）。

てなわけでこちら、コナミ「フィギュメイト」版の朝倉ベイビー。
シリーズの共通フォーマットに落とし込むための、ちびすけマシーン氏による
独特の可愛らしいディフォルメがなされた結果、原作小説＆ＴＶアニメにおける
朝倉涼子の「朗らかな笑顔の下の毒気」はかなり希釈された格好になりましたが、
あくまでも「フィギュメイト」というカテゴリーの一商品である、と考えるなら
これはこれでまたひとつの「正解」と言えましょう。

こちら、全身図。
手首はこの通りの平手仕様ですが、原作小説４巻『涼宮ハルヒの消失』での
キャラクター描写に倣い、旧イマイ・マスコットシリーズの「チビ太」ばりに
右手におでんを持たせられる仕様にしても面白かったかもしれないですね。
……って、毎度のことながら見えにくい例えでスミマシェーン（笑）。

最後の締めは“おねえさんといっしょ”の図（笑）。
既にご存じの通り、拙ブログの『宙マン』シリーズにおきましては、悪役として
ちょっと損な役回りを演じてもらっているこの二人ですが……
こと「微笑の下に隠された、トンでもない裏の顔」ということに限って言うなれば
その辺は原作小説でもさして変わりなかったんですよねぇ、実は（笑）。

かねてより懇意にさせてもらっているブログ「古塚工房」主催の古塚さんが
このたび、お手持ちの玩具・フィギュア群をごっそりと北海道在住のワタクシめに
プレゼントして下さいましたので、「無事に届きましたよ」という報告を兼ねて
こうして新記事としてUPさせていただきました次第。

怪獣、怪人、美少女、メカニック、更にはジオラマ用の着色スポンジに至るまで
古塚さん曰く“買ったはいいけど、使いこなせなさそう”なアイテムばかりを
あれこれ見つくろって下さった、とのことなのですが……
なんのなんの、ワタクシにしてみりゃ無限の可能性を秘めた「宝の山」ですよ。

てなわけでココはひとつ、ワタクシなりのやり方でもって、大いにこれらを
“有効活用”させて頂きまして……「（さいとうなんかに）やらなきゃよかった」と
古塚さんを後悔させて差し上げることこそ、ワタクシに課せられた使命かと（笑）。

何はともあれ古塚さん、結構な贈り物を有難うございました！
このお礼は、いずれまた別の機会に――
そして、今後ともどうぞ宜しくお願い致します（ぺこり）。

数々の星を滅ぼしてきた巨大なる悪・宇宙虐滅集団ウォースターの最終作戦は
天装戦隊ゴセイジャーの活躍で首領のモンス・ドレイクもろとも粉砕され……
巷のファンの間にてまことしやかに囁かれてきた「１クール毎に敵組織交代」説が
一気に現実のものとなって参りました。

敵首領との直接対決はもとより、ミスティックランナーとデータスハイパーの
天装合体による、笑撃の新形態↓など、様々な仕掛けがたっぷり盛り込まれて
これはもう日曜の朝からテンションがあがること必至、かと思いきや……
一体どういうことなのでしょうか、このひどく空虚な気持ちは。

……う〜ん、むしろワタクシの感性のほうがおかしいのでしょうか？（汗）

とは言え、なんだかんだと文句を言いつつしっかり番組を「見てしまう」のは、
あの１９８０年代における“特撮番組・冬の時代”の寂しさと飢餓感を
実体験として味わってしまったが故の悲しい性、というやつでしょうか（苦笑）。

何はともあれ、次週よりいよいよ新展開！
まずは、未だ厚いヴェールに覆われた新組織の全貌に期待を寄せたいと思います。

「何もそこまで！」と「よくぞここまで！」を地で行くがごとき、“食玩”という
チープな価格設定帯のアイテムの中に、惜しみないこだわりを注ぎこむことで
市井の玩具ファンから熱い注目を集め続ける、バンダイのキャンディー事業部が
またまた“やって”くれました。

今月発売のこちら、「アクションアーカイヴ」版のウルトラシリーズ……
初代ウルトラマン、映画『ウルトラ銀河伝説』に続きましてのシリーズ第三弾は
こちら、『ウルトラセブン』を中心としたラインナップ！

てなわけで、今回も購入して参りましたよっと。

送りこむ怪獣たちのことごとくを、宙マンによって倒されながら……
それでもなお、地球征服の野望を捨てようとはしない怪獣軍団。


イフ「さぁ、行け！　怪獣軍団の新たなる戦士、破壊と殺戮の使徒よ――
　　　お前の力で千歳を壊滅させ、今度こそ宙マンを倒すのだ！」

今日も今日とて、暗黒星雲に轟く怪獣魔王の恐怖の命令。
さて今度は、どんな怪獣が地球に送りこまれてくるのだろうか！？

“三つの心を一つに結び、放て必殺ゲッタービーム。
　三体合体三変化、ゲッターロボは今日も行く！”

かつてない「合体ロボット」と言うコンセプトを確立し、本邦ロボットアニメ史上に
燦然と輝くパイオニアとなった人気作、『ゲッターロボ』。
もはや言わずと知れた、その番組主題歌がこちらです！

ヒット作・話題作・問題作を連発し、この時期まさに児童文化界を席巻していた
ダイナミックプロの看板漫画家、永井の豪ちゃんによる勢い任せの豪快な歌詞、
“アニメソング”というジャンルに新境地を見出していた歌手・ささきいさお氏の
弾けるように熱い歌唱とシャウト、そしてヒットメーカー・菊地俊輔氏による
脂の乗り切ったメロディ＆アレンジ……
これら全ての「勢い」による相乗効果でもって、最初から最後までノンストップで
一気呵成に聞かせてしまう大傑作アクション・ナンバーとなった本曲。

メロオケともども、ゲッターロボの活躍シーンには欠かせない名曲中の名曲です！

http://www.konamistyle.jp/ecitem/item65848.html
http://www.konamistyle.jp/ecitem/item65868.html

“シリーズ初！
　発光ギミック搭載の楽器型神姫が登場！！”

……という触れ込みとともに詳報が届きました、ＣＨＯＣＯ氏のデザインによる
楽器モチーフの新しい武装神姫たち、“エレキギター型ＭＭＳ・ベイビーラズ”と
“バイオリン型ＭＭＳ・紗羅檀”。
そのリリース予定が発表されて以来、なかなか次の情報が発信されることなく
ファンを大いにやきもきさせた両アイテムではありますが、このたびこうして無事、
今年９月３０日のリリースが正式にアナウンスされたと言う次第です。

……にも関わらず、つい購入をごみしてしまうのは、恐らくワタクシ以外にも
多くのユーザーさんがそうであるように、高騰に高騰を重ね続けたあげくに
とうとう6,825円というところにまで跳ね上がってしまったその価格設定ゆえのこと。

電飾ギミックの兼ね合いなど、いろいろな事情もあるのでしょうが……
今まで手軽に手を出せていたものが、おいそれと手の届かない高級な代物として
「お客を選ぶ」モノになってしまう、かつて江戸前寿司が辿ったがごときその轍は
くれぐれも神姫には踏んで欲しくないなぁ、と思うのですが……う〜む。