遊びをせんとや生まれけり

第何次かはもう忘れてしまいましたが、部屋の荷物の整頓作業の際……
押入れの隅からひょっこり「発掘」されて参りました、１９９５年リリースの
バンダイ「出撃！　ウルトラメカセレクション」版マットサブ。

あくまでも子どもが怪獣ソフビと絡めて遊ぶことを前提にした玩具だけに
軟質樹脂製ゆえのモールドの甘さもあるものの、プロポーションや塗装など
トータルなイメージは総じて良好で、何よりマットサブというマイナーメカが
業界最大手メーカーからマスプロダクツ商品化されてしまった、という事実に
１９９５年当時のワタクシは小躍りして喜んだモノです、ええ。

で、このマットサブのプロップが、後の円谷プロ作品『ミラーマン』第２０話で
ＳＧＭの特殊潜航艇“パシフィック号”として流用された、ということは
円谷ファンならば改めて語るまでもない事実でありますゆえに――

こうして、ブルマァク→やまなや復刻版（もちろんオリジナル当時品でも可）の
原始恐竜・スフェノドン人形と絡めてみるのも正しい遊び方。

またサイズ的にぴったりなんだ、これが（笑）。

よりコアなハイエンドユーザー向けに、一般流通販売には踏み切りにくい
通好みなアイテムやキャラクター群の立体物を、ネット通販限定という形で
リリースしてくれる、バンダイ・コレクターズ事業部の「魂web商店」。

このたびワタクシめもとうとう、「魂ｗｅｂ」初利用となりました――
購入したのはもちろんコチラ、「ULTRA-ACT」初の限定アイテムとなった
“ダークロプスゼロ”です！

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110128-00000324-oric-ent
“「調味料をおかずにする」という目からウロコの発想で
　2010年は“食べるラー油”が大ブームとなったが、
　2011年は“食べる焼肉のタレ”が登場する。

　焼肉のタレ等の製造販売を行うエバラ食品工業は
　2月21日より、『黄金の味 具だくさん』（税込368円）を発売。
　同社の人気ブランド「黄金の味」にタマネギや白ゴマ、ニンニクを加えたもので、
　調味料としてはもちろんのこと、おかずとしても楽しめる点が特徴だ”

“りんご・桃・梅などを使用した焼肉のタレ「黄金の味」は
　同社が30年以上発売しているロングセラー商品。
　フルーツの甘さが感じられ、焼き肉のみならず
　炒め物や煮込み料理等の調味料としても使えると評判で、
　現在は甘口・中辛・辛口の3種類を発売している。

　“食べる焼肉のタレ”は同ブランドの中辛タレをベースに具を加えており、
　タマネギと白ゴマ、ローストしたニンニクの食感と風味がポイント。
　“食べるラー油”ファンはもちろんのこと、ラー油は苦手だという人たちにも
　訴求し新たな市場を開拓できるか、注目だ”

本場・韓国風のタレとは異なり、我が国の住宅事情に合わせる形で開発された
「とろみのあるつけダレ」というコンセプトによって、我が国の食生活における
焼肉文化が根付く上で少なからぬ貢献を果たした、エバラの「焼肉のたれ」。

今度の新提案が、果たして日々の食生活をどれだけ豊かにしてくれるものか……
まずは２月２１日の公式発売を待って、試しに購入してみようと思います。
なんたってこういうモノは、まず食べてみなくちゃ始まりませんからね〜。


……以上、こういう話題にはつい敏感に反応してしまうワタクシめでした（笑）。

悠々自適の北海道暮らしを満喫しつつ……
その一方で、地域の平和のために凶悪怪獣どもとも戦い続ける宙マン。


必殺のエクシードフラッシュが炸裂し、デビルザウルスを一撃で吹っ飛ばす。
やったぞ宙マン、今日もまたまた絶好調！

千年虫さんから昨年末の「お歳暮」として、７０式メーサー車とともに
頂戴した諸々のドール服を、あれこれチョイスして遊んでいたら……
この通り、ＮＨＫ教育の「うたのおねえさん」的装いになっちゃいました（笑）。

ズボンの方はリーメント「ガーリースタイル」シリーズから……
そしてシャツの方は、先日ご紹介させて頂きましたアゾン「ピュアニーモ」用の
“忍術見習い”セットからそれぞれチョイスしての流用。

この通り、忍者装束というよりは単なる「赤いしましまのシャツ」として
着せ付けたほうがしっくりくる衣装だったりしますので、これはこれでまた
商品本来の意図とは、全く別の使い勝手があって有難いのです（笑）。

今年放映のスペシャルドラマで、ついに定年退職の日を迎えてしまうという
『３年Ｂ組金八先生』とその主題歌「贈る言葉」の相乗効果大ヒット以降、
すっかり心にじんと染みるハートウォーム路線のイメージが定着した感のある
フォークソング・グループ「海援隊」。

が、その一方でまた、こんなゴリゴリの喧嘩腰で、ひがみ根性バリバリで、
かつ何とも言えずに「ダサかっこいい」パワフルなナンバーの数々もまた
海援隊というグループならではの魅力なのだと思います。

そんな「ダサかっこいい」楽曲群の中から、今夜はこの一曲をチョイス――
サビの部分はフジテレビ系の幼児向け教育番組『ひらけ！　ポンキッキ』で
番組内ミニコーナーのサウンド・ジングルとして流用されていた事もあって、
リスナーの世代によってはむしろ“ポンキッキで聞いた曲”としての印象が
強いかもしれないでしょうね〜、あるいは。

たまたま安くネットオークションに出回っているのを発見、誰とも競り合わず
あっさり安価で落札できてしまったこちらのアイテム、１９９４年リリースの
バンダイ“パワードモンスターシリーズ”より、パワードレッドキング。

力強くリアルな造形と、成型色やスプレーワークの妙により、このままでも
充分に『パワード』劇中のレッドキングの獰猛さを立体再現できている
傑作ソフビ人形ではありますが……

何の因果か宿命か、我が家に嫁いでしまったのが（笑）運の尽き。
こうしてワタクシの手により、リペイントを施されるハメになってしまいました。

まぁリペイントとは言っても、いつもほど手の込んだことはしていなくって
小豆色の成型色を「下地の色」として活かしながら、少しづつ明度を上げた
赤系統のラッカー系塗料で何段階かに分けてのドライブラシ塗装を施して
全身のモールドを浮き上がらせつつメリハリをつけてみた、というだけの
ごくごくささやかなプチ・リペイントです。

むしろそれだけの僅かな手間で、がぜん「怪獣男前度」が上がってくれるのは
ある意味「児童向けソフビの枠内で、可能な限りのリアル造形を目指す」という
今日的怪獣ソフビ玩具方法論の祖とも言うべき「パワードモンスターシリーズ」の
現在もなお見劣りしないハイクオリティ造形ゆえのこと。

よろしければ是非、皆様もパワード怪獣のリペイント、いかがでしょうか？
……ただし、現在絶版のソフビを塗ることへの躊躇さえ乗り越えられれば、ですが。
ちなみにワタクシ、もうその辺の感覚は麻痺しきってる感じですねぇ（爆笑）。

持ち前のクリアな歌声を多重録音するなどの印象的で特殊な技法を駆使し、
かつエキゾチックなムードの横溢する独自の歌詞＆メロディラインの魅力にて
今もなお根強い多くのファンを有する、KYOKO Sound Laboratory
（現・木屋響子）氏の音楽世界。

そんなKYOKO氏が、1995年3月21日にリリースした本ナンバー……
今日のゲーム楽曲や「VOCALOID」オリジナル楽曲群に先駆けるかのような
硬質な美しさを湛えた音の芳醇さもさることながら、我々特撮ファン的には
実は本曲こそが当初、あの『超力戦隊オーレンジャー』のエンディングとして
用意されていた楽曲だった、というその事実に驚かされてしまいます。

同じKYOKO氏が手がけ、当初『オーレンジャー』のオープニングを飾る予定だった
傑作挿入歌「虹色クリスタルスカイ」ともども、本曲がお蔵入りになってしまった
真の理由というのは、外野の一ファンには知る由もないことですが……

少なくともこの、多分に高年齢層のファンを意識したメロディアスな一曲が
本当に『オーレンジャー』のエンディング曲として選ばれていた際、それ以降の
スーパー戦隊音楽史的にはどのような評価がなされ、更に戦隊音楽の歴史が
どのように変わっていくことになったのか、というのを脳内シミュレートできるのは
ある意味で戦隊ファンだけの密かな特権かな、などとも思っております。

バンプレスト製のプライズ景品「ウルトラマン・コレクタブルソフビフィギュア」。

そのラインナップの中でも、一、二を争う高い人気を有していると思しき
“巨大魚怪獣・ムルチ”を、安く入手できるチャンスに恵まれまして
この度ようやく、この好アイテムを我が家にお迎えできる運びとなりました。
いやー、めでたいっ（笑）！


造形そのものの適度なリアルさもさることながら、現在もなお発売中である
「バンダイ･ウルトラ怪獣シリーズ」の怪獣ソフビたちともほぼ同サイズで
無理なく絡めて遊べる、というのも嬉しいトコロ。

聞くところによれば、一部ではケッコウなプレミア値もついているとの話だけに
１５００円以内に収まる安値で入手できたのは実に幸運でしたね。

アクヒロ版ジャックとの絡みも、ご覧の通りのマッチぶり。
本来ならばコレに雨のエフェクトを合成してやれば完璧だったのでしょうが
何となく億劫だったので、さすがにそこまではやりませんでした（苦笑）。

いやぁ、またまたいい買い物しちゃいました！

一面の白い雪、連日のマイナス気温――
どこからどう見ても、文句なしに冬真っ盛りなここ・北海道。

身が冷える厳しい寒さの中にあっても、そこに暮らす人々の心がホットなのは
冬には冬ならではの「楽しいこと」が、あれこれ一杯あるからこそ。

と言ったところで、今回の『宙マン』は……
千歳市のすぐ隣・苫小牧市、真冬のウトナイ湖から物語を始めよう。

「鉄道むすめ」シリーズの五周年を記念し、それまでの限定版フィギュアたちが
ずらりと一堂に会した「鉄道むすめPremium」。

本日の御紹介はこちら、三陸鉄道において気動車の運転士としてガンバっている
「久慈　ありす」さんのフィギュア。
２００７年３年発行の書籍『小説「がんばれ！　鉄道むすめ」』に付属していた
限定版フィギュアをアレンジした上での収録です。


キャラクターとしての人気は勿論のこと、地元たる三陸鉄道と密着した上での
各種キャンペーンなどにおける、活動範囲の幅広さとその知名度におきましては
並みいる「鉄むす」中でも群を抜いている久慈嬢。

すべてのバリエーションを揃えたら、そりゃあエラい事になるでしょうねぇ（笑）。

『激走戦隊カーレンジャー』における、後期エピソードの名勝負の数々を彩った
ヒロイックな傑作挿入歌「絶対勝利だ！　ＶＲＶ」。
以前にご紹介した歌入り版に続いて、今夜はメロオケ版でのご紹介です。

坂井紀雄氏のヴォーカルに代わって、鋭い立ち上がりのトランペットの音色が
メイン・メロディーを奏するこのメロオケ版。
歌詞のない純然たるインストゥルメンタル・ナンバーとなったことによって、
“ウルトラシリーズの「ワンダバ」を強く意識して作曲した”という劇伴担当・
佐橋俊彦氏の作曲意図も、よりダイレクトな形で伝わってくるように思えます。

１９７８年から１９８１年あたりにかけてのリバイバル怪獣ブームに乗って
ポピー（現・バンダイボーイズトイ事業部）が発売した怪獣ソフビ・シリーズ
「キングザウルス」より、『ウルトラマンタロウ』２６・２７話登場の強豪
“宇宙大怪獣・ムルロア”。

忘れもしません３０年前、１９８０年の冬休み……
千歳市内のニチイデパート（現・ポスフール）のおもちゃ売り場におきまして
買ってもらった、個人的に大変思い出の深いソフビ怪獣。
このたびネットオークションにて、幸運にもコレを安く落札することが出来まして
「キングザウルス」版ムルロアと感動の再会、と相成ったわけです。

小学１年生の目には、本編ムルロアの特徴を捉えたかなり出来の良い人形として
とても眩しく映っていたこのソフビ……有難いことに、大人になった今の肥えた目で
改めて見ても、その好印象はいささかも衰えることはありませんでした。

プロポーションこそ今見るとやや細身かな？　と思えないこともないのですが
全体的に装飾の多い『タロウ』期の怪獣の過剰デコレートぶりを忠実再現しつつ、
プロポーション的にも破綻のないよう端正にまとめあげてみせるその造形センスは
この時期において確立され、脂の乗り切っていた「キングザウルス」ならではの
リアル造形志向のみごとなる結晶化、と言ってよいでしょう。

世代人感涙、純正「キングザウルス」の証……
懐かしいポピーロゴの刻印と足型モールドも、ご覧の通りバッチリです（笑）。

てなわけでめでたく、我が家の一員となったムルロア君――
もっちのロンで、彼にもリペイント施しちゃいますよ、っと（笑）！

その際にはまた記事ＵＰしますので、そちらにもお付き合い下さいませませ〜。

……と言っても、別に獣医さんの話をしようってわけじゃござんせん。
それは『猛獣王国ダクタリ』（笑）。

今年に入って間もない時分に運良く安価で入手できた、ベアモデル製の
スタンダード・ソフビ版“獏超獣・バクタリ”。

肌色一色の未塗装状態なこのソフビに、例によってリペイントを施してやるべく
複数色のスプレーをランダムに吹き付けることで下地塗装を完了したところまでは
２０日更新分の記事にてお伝えしました通りですが……
そのリペイント作業が完了しましたので、改めましてその旨をお伝え致します。

全国ネットと言う恵まれた放送環境や、トータルクオリティの高さに裏打ちされた
肩の力を抜いて気楽に楽しめる番組内容の魅力でもって、アニメファンは勿論
幅広い層にアピールする大ヒット作として、昨年・２０１０年のアニメシーンを
まさに席巻した感のある『けいおん！』。

その登場キャラクターたちを、可動フィギュアとして続々とリリースしている
マックスファクトリーの「figma」シリーズの中から……
まずはワタクシ、主人公格の「平沢　唯」嬢を我が家にお迎え。

拙ブログ的には極めて珍しい、順当なる購入順番です（笑）。