先月末より猛威を奮い続けた超獣アリブンタも、ようやく倒され……
……という風にならざるを得ないのが、ミニ番組の辛いところではあるものの(笑)
そんな尺の短さゆえの不満を微塵も感じさせない、テンポよくメリハリの効いた
シリーズ構成と演出の魅力で好評放映中の『
ウルトラファイトビクトリー』。

“ビクトリーナイト”の力を得てアリブンタを降し、ひとつの戦いを終えた今回は
ウルトラマンヒカリの口から、ヤプールの目的が“宇宙の帝王”復活であることと
その復活を阻止するため既にエース、レオ、アストラらの戦士が動いていること、
そして“宇宙の帝王”を封印する力を秘めたナイトティンバーを使いこなせる者が
ビクトリウムの神秘の力を秘めたショウ=ビクトリーただ独りであることが語られ
ストーリー全体の方向性と目指すべきゴールも明確になり、本編のストーリーが
いよいよ本格的に動き出したことを実感させてくれるものとなりました。

惑星グアにおいて、その衛星ゴルゴダにおいて……
“宇宙の帝王”復活を巡る戦いは、早くもヒートアップの様相を呈しています。
ああ、間に合ってくれビクトリー! 君こそ主人公なのだから(笑)!!

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