集めやすい低価格に見合わぬほど、極限まで煮詰められた可動・造形で
多くの特撮玩具ファンに衝撃を与えたバンダイ・キャンディ―事業部の
「掌動(SHODO)」シリーズ。

その遺伝子を受け継ぎ、更なる進化を遂げた「
超動」ラインナップの
ウルトラマン・シリーズも、早や第八弾……

無事に購入できたその最新アイテムより、個人的には全五種中でも
最大の目玉だった
地底怪獣グドンを、ウキウキでさっそく開封。

造形が良い、TVのキャラそっくりでリアル……と言うのが
もはや特筆すべきことではない、当たり前のことになりつつある
本邦フィギュア市場の現状。

このグドンもまた、その例に漏れず実にリアルなばかりか……
そんな素晴らしい造形物が「超動」の名にふさわしく、
グリグリ動いて様々なポーズを決め、しかも廉価であると言う
何重もの感動!

更にこれへ、別売りされている「拡張パーツセット」同梱の
“グドン開口ヘッド”と頭を挿げ替えることによって、
より遊びの幅と表現を広げてくれる仕様も心憎い限りです。

そしてそして、今回のグドンで何より感動的だったのは
箱入り食玩フィギュアとしてはぎりぎりとも言うべき
このボリュームあふれる存在感。

価格帯設定などとの兼ね合いもある中、
キャンディー事業部は今回も本当によくやって下さいました!

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