所謂「立体パレット」として、購入した筆や塗料などの性能テストのための
実験台的に日々酷使されている(苦笑)怪獣ソフビがある、というお話は
以前にも一度、拙ブログ上にて記事にさせてもらった通りなわけですが。

こちら、バンダイからリリースされたスタンダードサイズ版の
大怪獣ガメラもまた
現時点におけるそんな「立体パレット」の一体で、怪獣ソフビをリペイントするたび
手近なところにおいて、余った塗料などをチョチョッと塗りつけたり擦ったり、などを
かれこれ1ヶ月近く繰り返しておりまして、その結果――
現在、ここまで色が入りました。

怪獣ソフビのリペイントに限らず、模型趣味における「塗装」作業をしてますと
塗りきったあとも、用意した塗料や溶剤などが調色皿の上に余ってしまうことが
往々にして多々あったり致します。

これら余分の塗料&溶剤、ただ単に捨ててしまうのはあまりに勿体ないので
そういう場合は「リペイント待ち」の未塗装ソフビを手近なところに置いておき
塗料が余ったらすかさずそれを手にとって、手当たり次第に塗りたくることで
用意した塗料は余さず綺麗に使いきってしまいます。

そうやってこのガメラもちまちま塗りを重ねているうち、なんだか段々少しづつ
「ガメラらしく」なってきたような気もしましたので、今回ここで一度パチリ。

もちろんこれからもまた「立体パレット」としての使用は続けていくつもりですし
それによって更にしつこく色が重なってくると思いますので、そうなった際には
仕上げの一筆を加えてフィニッシュにしちゃおうかな? と考えてはおりますが
はてさて、それは一体いつになることやら(笑)。

まぁ遊びですんでね、その辺はタイムリミットを設けずお気楽にいきます。
以上、今回はバンダイ製ガメラ・ソフビ塗装の中間報告の巻でした〜。

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