登別駅前の、知る人ぞ知る超絶穴場スポットのひとつ……
その名も“
登別映像機材博物館”。

元パチンコ屋さんの建物を再利用した、私設博物館とは言いながら
映像製作プロのカメラマンとして活躍しておられた館長さんだけに
一歩足を踏み入れれば、そこに広がる光景は圧巻の一語!

今のようにデジタル機材が発達する以前のニュース番組などで
活躍し、かつ改良を重ねられてもきた時代、時代の映像機器を
ここまで散逸させず、一同に集めただけでも凄いことですが……

しかもこれらの展示機器、見学者が「見て、触れて、動かして」
アナログ時代の機器の良さや味わいを実感してみて欲しいと言う
館長さんの意図のもと、その全てが所謂「動態展示」の状態で
今でも実際に駆動する姿を見ることが出来るんです!

ただ、これだけ意義深い施設にも関わらず、残念ながら登別での
博物館運営は、今月いっぱいで終了してしまうとの由。

かえすがえすも惜しい話ではありますが、閉館前に本博物館の
見学が叶って本当に良かったと思いますし、また場所を移して
必ず博物館を再開させたい! と言うその強い思いに対しては
心からの拍手とともに期待を寄せたいと思います――
再オープンの際には、必ずまたお邪魔させて下さい!

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