「ゆうれい・くらやみ通信」の千年虫さんから頂いたお歳暮アイテム……
今夜のご紹介は、こちら。

ミクロマン200×の可動素体をベースに、コミックやゲーム、アニメなどに登場した
様々なキャラクターを可動フィギュアとしてリリースしていく、というコンセプトにて
タカラ(現・タカラトミー)からリリースされた“ミクロアクションシリーズ”より、
1997年放映のTVアニメ『勇者王ガオガイガー』に登場したレギュラーキャラの一人で
地球防衛組織・GGGオペレーター部の主任こと“
スワン・ホワイト”さんです。

でもって、このミクロアクション版スワンさん。
約1/18スケールの大きさということは、ほぼそのボディと同じ大きさにあたる
トレーディング・フィギュアの頭部換装がしっくりくる大きさでもある、というわけで
拙ブログでは半ば当然のごとく、落合さんヘッドに挿げ替えてみましたよ。

なにしろ元キャラのスワンさん自体が、典型的なまでにバン・キュッ・ボーンな
ワガママボディの持ち主でいらっしゃいますので、同じくダイナマイトボディ設定の
落合さんヘッドにも、実にしっくりと馴染んでくれるのは嬉しいトコロ。

そして、ノウハウその他の蓄積が進んだ2012年末の目で見てもなお驚異的で
約11センチサイズの可動フィギュアとしては今もって究極レベルであるといってよい
ミクロマン200×素体を使用しているだけあって、そのポージングにおける性能は
まさに折り紙つきで、様々なポーズが自由に決まります――
あとはこれに、玩具として求められる一定レベルの耐久性も備わっていてくれたならば
個人的には言うことなし、だったのですが……ね(苦笑)。

以上、簡単ながらミクロアクション版スワン・ホワイトボディの巻でした。
手のひらにすっぽり収まる小さなボディに凝縮された極限レベルの関節可動性能と
豊富な付属手首によって様々なアクションポーズを演出するというコンセプト……
様々な商品が各社からリリースされ、可動フィギュアが隆盛をみている2012年の
現在だからこそ、タカラ「ミクロマン200×」シリーズの玩具市場における先進性が
改めてよく理解でき、それだけにそのコンセプトがあまりにも「早すぎ」たことが
今更ながらに惜しまれてならない年末の宵です(しみじみ)。

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