ぽぷら21：今日の句日記

花待たず壷に納まる身となれり　　　てい子

玄関に息子遺せる春帽子　　　てい子


前回は無断お休みしまして、ご迷惑おかけいたしました。

こんにちは。飛び入りですみません。
宣伝で恐縮ですが（天気さんに紹介してくださいねと言われたのですが、他に気楽に紹介できるところも思いつかないので、ここに書かせてもらいます）、「週間俳句」というサイトに拙句を掲載していただきました。ヒマな折に見ていただけたら嬉しいです↓
http://weekly-haiku.blogspot.com/
このサイトは、さいばら天気さんが主催されているサイトで、毎週日曜日に更新されます。週間というのは大変な労力だと思いますが、作品、批評ともにとても充実した俳句サイトで、これからの発展が楽しみです。「俳句年鑑2008年版」でも小川軽舟さんが紹介しておられます。ぜひ遊びに行ってみてください。

札幌は３月に最高気温が６日連続１０度をこえるという１００数十年ぶりの陽気となった。このところの温かい春雨が上がると色々な鳥の声が降ってきて、餌台の周りが俄に忙しい。昼下がりにふっと窓の外を見みると、定番のヒヨドリに加えて薄緑のシジュウカラ、コガラ、アトリ科のシメ、黄色の羽が眩しいカワラヒワが交互に向日葵の種やらパンくずを啄んでいる。最後にうす桃色のキジバトの番がどんと餌台を占領するまで１０分程。双眼鏡を取りに行く間も惜しまれる。近くの雑木林に鳥達の連絡網でもあるのだろうか。

　
今日、明日の２連休、ようやく仕事をせずにすみそうである。ゆっくりと寝て、ゆっくりと俳句を作ろうかな。寒気が入って寒い週末だが、負けずに英気を養おうと思う。

最近ベストセラーになっている「おひとりさまの老後」上野千鶴子著を読んでみた。
　
軽いタッチで字も程よい大きさなので目も疲れず肩もこらずにすんなりよめるのがよかった。結論から言うと人はどんな人生を送ろうと死んでいくときは一人だということ。
それにどんな生き方をしようとやはりひとりになってしまう確率が高い。そのための予備知識のようである。ぴんぴんころっとはいかないので、いかにひとりになっても楽しく暮らしていけるか、「ベッドメイトよりテーブルメイト」自分の人生の終わり方のいろは・・・などなど。しかし最後は人は生きてきたような終わり方をするらしい！！！

　　　　

　
　友子さん、具合はいかがですか？無理しすぎないでがんばってね。　

　 さて、去年小学校が疲れるところでないかと不安気に入学した子は、無事に１年生を終え春休みにやって来ます。
”孫の来て嬉し帰ってなを嬉し”、の一週間となりそうです。昨日お隣の子に会い、細っそりしていたはずが胸巾肩幅が広くなり、その成長ぶりにふと驚きました。
　ニュースでは 「誰でもいいから殺したかった」との無差別殺人事件がまた発生しました。自分を思い出して決して心豊かに大人の扉を開けなかったけれど、その鬱積したものを誰でもに向ける気持ちは起きなかったよう思います。
　孫娘達やお隣の少年達が切れることの無い社会人になるよう、何をしておけばいいのでしょうか。

　　　　

開花宣言は日を追うごとに北上し札幌も記録ずくめの暖かい日が続いている。が先週末からどうも体調がおかしい。徐徐に良くなっているのだが今週末には会社の棚卸が待っていてそれまでには平常に戻したく、とにかく充分睡眠をとることを心がけている。今は梅干入りのおにぎりがお弁当になっている。