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2008/5/17
微弱ではあるが、時折地震がある。慣れていると言っても、不安であることには変わりはない。８５年前の関東大震災は、マグニチュード７．９で、南関東で震度６．被害は死者９万９千人、行方不明４万３千人、負傷者１０万人を超え、被害所帯は６９万に及んだ。
１３年前の阪神淡路大震災は、死者６３００人、負傷者４万３千人、家屋倒壊２０万９千であった。中国の地震での死者は５万を超えるといわれているが、さらに拡大すると思われる。「災害は忘れた頃にやって来る」と言うが、その心構えがあったにしても、現在の科学でさえ、地震の予知は難しく、東京のような都市では、交通機関、通信網の混乱、ライフラインの途絶など、その被害は想像を絶する。
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