2011/5/25
昨日古い本を取り出して見ていたら、少し呼吸が苦しくなってきた。
喘息の持病があるので、古本は天敵なのだが、古本に囲まれて過ごしているとは、いつも敵に包囲されているようなものだ。それでも、ここ数年は毎日薬を飲んでいるので体調もよく、ちょっと油断してしまった。
体調が崩れるのは季節の変わり目が多い。本州にいた時は3月下旬。北海道では5月下旬。ライラックが咲き、雨がちで寒い。この美しく少し憂鬱な時期、ゆっくりと昔読んだ詩などを読み返してみたくなる。

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