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2014/9/19
○○心と秋の空ではないですが、このごろの天気は一日のうちでも本当に良く変わります。出かけるたびに傘を持たないと降られるし、もって出ると晴れたりして、昨日も今日も振り回されているようで、疲れますね〜。
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2014/9/19
良かったほうの足も痛めてしまい、家と職場の往復で精いっぱいの日々。仕方ないのですが、もともと患っていた骨腫瘍の関係から手術をするというわけにもいかず、痛みと付き合いつつ、だましだまし、やっていくしかない感じです。みなさんいろいろありながらも頑張っていらっしゃる中で、弱音を吐いてしまってすみません。てい子さんとのお別れに岩見沢まで行くことができ、朱子さんの素敵なお家見学までさせてもらってきたことが嘘のようです。あの時はうかがうことができて本当に良かったです。朱子さん、本当にどうもありがとうございました。
とはいえ、仕方が無いので、ごろごろと読書の秋と割り切ろうかと思っています。最近印象深かったのは、吉村萬壱さん「ボラード病」です。地元愛をやんわり強制される空気が漂う地方都市を舞台にした小説。その都市で暮らす母娘の生活が、娘の回想記の形で描かれています。原発事故を無かったことのようにして再び経済発展を目指そうとしているような、今の世の中にある不気味な空気が突き進んだらどうなるかを突き詰めた実験小説とも読めます。読後感はさわやかとはいきませんが、問題作であることは間違いありません。
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