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2015/3/15
北海道にいるとお花見は一月以上も先の話だが、晴生さんの句日記によると上野は準備中らしい。自転車で行ける晴生さんが本当に羨ましい。
さて、雪の札幌では、昨日午後から中島公園にある文学館で、ｉｔａｋの講演会があった。『震災と俳句』という麻衣さんの講演はとても重厚な内容だった。４年という時間の経過のなかで、言霊の国の人々（俳人、歌人、小説家、詩人、漫画家、写真家等）がどの様に反応したのか、ということを丁寧に掬い取られている。
先ず震災詠をどう捉えるかという視点に敬意を表したい。関心のあるかたはｉｔａｋホームページでご覧頂きたい。この意欲的な試みが講演のみで終わるのは惜しいと思った。
麻衣ちゃん、お疲れさまでした。
今回の講演は、これから始まる何かの序章になるような気がしましたよ。
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