2006/5/18

いや、別に知らなくってもいいんだけど  映画
世の中にはこういう映画もあるんだ、という事で、一応紹介しときますw。

「ネクロマンティック」(1987)と
「ネクロマンティック2」(1991)


ドイツの「鬼才」とか「鬼畜」とか「変態」とか「○チガイ」とかいろいろ言われてて、今のところ全作品がドイツ国内では政府命令で上映禁止、かつ「原盤焼却」(!)処分になってて、でも実際会ってみると気さくでいいヤツだと、というウワサの監督ユルゲ・ブットゲライトの代表作。
たまたまいろんな映画のサイトをうろついてたら紹介されてて、こりゃあ一応見ておかにゃーな、と思って、もう一作「死の王」との3本パック(アルバトロスが発売!やっぱりアルバトロスはエラい、というか、バカというか、すごい)をAmazonのユーズドで購入。仕事の合間に見てみた。
そしたら、まあ、評判どおり、普通の感覚の方々には相当、っていうかメチャクチャキツい内容だったがw、映画として思ったよりはるかによく出来ていて、特に「2」のほうはその辺のタルい恋愛映画よりはるかにちゃんとした恋愛映画。個人的には、宗教色がゼロの点や、後半で笑えたのもポイント高し。
才能あるぞ、ユルゲ。さすが、タダの変態ではない。
あ、でも、ここで福田がこう書いてたから、と言ってうかつに見たりすると、多分、一週間以上(人によっては一生、思い出すたびに!)吐き気が去らないクラスのキモい描写続出なんで要注意!
映画のグロ描写に慣れてる俺でも、メシを食いながら見たら確実に吐くでしょう。
たしかに「タダの変態」じゃないけど、あきらかにすごい変態であることは確かだからな、ユルゲ!映画を撮ってなかったら間違いなく犯罪者だっただろうなあ、この人。映画とめぐり合って、よかったねえ・・・マジでそう思う。
なんせテーマがタイトルどおり「ネクロフィリア」で、しかも、出てくる死体はみんなビチョビチョに腐って糸ひいてて、そういうレベルの死体さんたちとSEXするのが大好きな人たちばっかりが主人公で、血しぶき、死体解体も満載、かつ、生の動物解剖シーン(これはキツい!)まである。でも、あくまでテーマは「愛」。ドイツ人ってほんと、業が深い。まあ、人種的に云々しなくても、人間って深いよなあ、と思う。
詳しい内容に興味のある人は、監督名でググれば詳しいストーリーを紹介してるサイトも案外あるので、なんとなく(是非、とは言わないw)どうぞ。「映画表現」にはこういう「深み」もあるんだ、という事の、実にシンプルな一例として、知っておいても損はない(と思うんだけど)。でも、別に知らなくってもいいか、やっぱw。


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