2006/7/28

ゆうばりファンタも正式に中止  イベント
だそうだ。

>>>財政再建団体入りを表明した北海道夕張市は27日までに、全国的に有名な「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」を2006年度から中止する方針を固めた。例年国内外から60本前後の作品と多数の映画関係者や観光客が集まる同市の目玉事業だった。
 単独事業、補助事業ともに未発注事業は原則中止を決めたのに伴う措置で、未発注事業中止の方針は北海道に報告した。
 夕張市は石炭産業から観光産業中心の町づくりへ転換を図り、1990年に第1回映画祭を開催。資金は竹下内閣時代の「ふるさと創生」事業の資金1億円を活用した。以降今年2月まで17回開催された。期間中は市民も参加して各種の催し物が行われ、全国的にも有名な事業となった。  (共同通信) - 7月27日23時7分更新<<

奇しくも、福田が今年の冬に行ったゆうばりファンタが、最後のファンタになったわけだ。
そう思ってあらためて見ると、ゆうばりファンタのレポートの最後で使ったこの写真、泣ける。

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改めて、さよなら、ゆうばり

2006/7/28

やっとできた  音楽
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「いままでよりずっと」他2曲入りマキシシングルのマスター(最終工程であるマスタリングが終わった状態の音源)。
あとは明日、工場にプレスに出せばおしまい。

実は、一回、7月17日にもマスタリングは完了していた。18日にはプレスに出す予定だった。
さもないと、8月2日の「レコ発ライブ」に間に合わないからだ。
17日、マスタリング作業自体はなんの問題もなく終了。クラウンレコードの間部(まなべ)さんという腕のいいマスタリングエンジニアにお願いしたので、非常にいい仕上がり。意気揚々と仕事場に戻って、マスター(のコピー)を聞いてみたのだが・・・
なんと福田、肝心かなめの華子の歌が気になってきた。
この歌、いまひとつ、弱くないか???
すごくナチュラルでいい歌をうたっているのだが、なんとなく押し出しに欠ける。
聞けば聞くほど、どんどんそんな気がしてきてしまったのだ。

ここに至るには、実は、こんな経緯がある。
12日のオケ録りのあと、13日にフェアライフスタジオでボーカルダビングをした。
5時間くらい作業をして、やっと一曲録り終わった。じゃあ次の曲へ行こう、と、それまで作業してきたファイルをコンピューター上で閉じた。
・・・・すると、なんと!
そのファイルが丸ごと消えてしまったのである
原因は全く不明。
福田も水谷さんも、コンピュータを使ってもう20年以上音楽を作ってきているが
こんな異常事態は初めて。コンピュータに詳しければ詳しいほどこれがどれほど異常な出来事か分かると思う。
HDを使ったデジタルレコーダーでは、録音したデータはすべて直接HDに書き込まれていくので、たとえ作業中に停電が起きてコンピュータが落ちても、書き込まれたデータがなくなる、なんていうことは「絶対」ありえない。
ところが,「停電もクラッシュも、なにもおきていない」のに、とにかく全データがいきなり消えてしまったのである。
現実世界で言えば、手間ひまかけて作った料理をキッチンテーブルの上に置き、さあ次の料理を作ろうと思って一瞬目を離したら、もとの料理が丸ごと消えてしまった、というくらいの異常事態。一種の「超常現象」である。。
なにかの拍子に、とんでもない場所にファイルが書き込まれてしまったのでは?、と、HDの中を隅から隅まで探したのだが、結局ファイルは発見できなかった。
原因は全く分からないが、とにかく、ファイルは完全消滅してしまったらしい。

こうなったらもうしかたがない。前日のオケ撮りの時に録ってあった「仮歌」を使うことにした。
いったん福田の仕事場にもどり仮歌データをリムーバブルHDに書き出して、再びフェアライフスタジオへ。そしてオケにはめてみると・・・・・これがなんとすごくよかった。
本番ではなく仮歌だ、と思って歌っているから、余計な緊張をしていないこともあり、歌がすごくナチュラルでスムース。声もよく伸びている。
なんだ、今日5時間かけて録音した歌より、こっちのほうが全然いい!!という事になり、どうしてもピッチが気になるところだけ手直しし、コーラスをくわえ、無事この日の作業は終了。「結果オーライだったねー」と、俺と水谷さんは胸をなでおろした。
で、14日のCHIHAのライブを経て、15日16日、福田は仕事場でひたすらTD(楳図さんのサイン会には行ったがw)。
こうして、無事、17日のマスタリングにこぎつけたのだ。

17日の夜中から18日の朝の5時まで、「完成品」をくりかえし聞いた。
確かにスムースだ。ナチュラルだ。俺はこの歌いかた、凄く好きだ。すごくいい歌歌ってる。心からそう思う。だからここまで、なんの疑問もなく作業を進めてきたし、マスタリングもしてしまった。これは間違いなく、凄くいいテイクだ。
でも、初めて華子の歌を聞く人にとってはどうなのか?「すごくいい感じ」だけど、なんとなくインパクトに欠けてないか?ある意味もっとエグくないと、華子っていうシンガーがどんなシンガーなのか、うまく伝わらないんじゃないか?
これ、このままプレスに出しちゃっていいのか?
でも、今日出さないと8月2日には明らかに間に合わない。「レコ発ライブ」にCDがなかったらそりゃーマヌケだ。っていうか、単にウソつきw?
だいたい、今更も今更すぎる。TDの最中ならまだしも、マスタリングが終わっちゃっている。使うべき予算は全て使ったあと、ここから先は予定外出費だ。
でも、それでも。これをこのまんま出しちゃっていいのか?
俺は大好きだけど、この歌いかた。
俺が大好きだっていうだけで出していいのか?
さすがによく分からなくなってきたので、いったん3時間寝て8時。また聞く。9時半まで聞いて、決めた。
やっぱり、これ、歌入れやりなおそう。8月2日は、俺がお客さんにあやまりまくることにする。
というわけで、朝っぱらから、関係各所に電話しまくる。もちろん寝坊すけの華子もたたき起こすw。いきなりちゃぶ台ひっくりがえしてゴメン、とあやまりつつ、なんでやりなおすか、延々説明。最初は呆然としていた華子も、レコ発ライブに売るものがない、という状況も含め最後は納得してくれた。

その翌日、プレス業者のかたに事情を説明すると「もし28日までマスターをいただければ、全部は無理ですが百枚程度のプレスならなんとか2日に間に合わせましょう!」と言ってくれた。福田、思わず、その担当者の方を拝んじゃいましたw。

というわけで、新たな歌入れを25日にやり、再TDを26日に完了し、
そして今日27日に無事マスタリングを終え、明日28日、プレスに出せば・・・
ギリ8月2日にCDがあがってくる、という、そういう超ドキドキもののお話なのであります!


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