2007/1/10

泣ける年賀状  怪獣
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福田の大切な「ダメオトナ友達」の一人、海老原優さんにいただいた
年賀状のイラストであります。素晴らしい!
ここに描かれた怪獣たちは、何故天を仰いで泣いているのか。
そんなことはもちろん説明しません。
いまはただ、泣け!!

2007/1/10

パプリカ。鉄コン。  映画
両方とも、観たのは去年。

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プロダクションIGと並ぶ「ジャパニメーション」の旗手
マッドハウスが、文字通り総力を上げた圧倒的な力作で、
完成度もメチャクチャ高い。文句なしの傑作。
・・・なのだが、福田は個人的に、どうも入り込めず。
今敏監督作品独特のカッチリしたキャラデザインと、
林原めぐみ、古谷徹、といったベテラン声優陣の、良くも悪くも定型的な演技が、
作品の世界観全体に妙な「手堅さ」を横溢させていて、
それが、「夢」というテーマとなんとなく不整合なような気がするのだ。
一種の「クラシックアニメ」のような雰囲気で「SF」という古いジャンルwを
あえて正攻法で真っ向から描こうとしたのだ、という解釈も成り立つし、
それはそれで大いに評価できるのだが、福田は残念ながら、
前回の「東京ゴッドファーザーズ」のほうがはるかに好き。
でも、素晴らしい作品である事は間違いないので、観る価値は十分。

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評価は分かれるかも知れないが、福田はこっち派。
「鉄コン筋クリート」が発表された1993年の時点では、
この作品がここまでの完璧なビジュアルで映画化されうるとは、
福田は想像すら出来なかった。
だから、その当時からこの作品にほれ込んで、10年以上の歳月を経て
ついに映像化にこぎつけたマイケル・アリアスは、それだけでほんとうにほんとうにエラい。
しかも、ただ単に映像化しただけでなく、今現在アニメーションという分野が提示できる、
間違いなく最高峰の作品を作っちゃったんだからなおエラい。
福田としては、シロの声(蒼井優)にずっと付きまとった違和感(これには物凄い賛否両論があるらしいが、福田は、やっぱり「普通の男の子」にやってほしかった・・・)を除き、
100点満点で110点

あらゆる面でこの作品を凌駕する作品が出てくるには、少なくとも5年かかる、と思う。
「新世紀的テクノロジー」に満ちたビジュアルと、70年代的暗澹と都市論と少年論と暴力論、メタファーとリアリズム、そしてファンタジーがごちゃ混ぜになった傑作中の傑作
原作にあった静止画の混沌が、何の説明もなしに空を飛べる少年たちの「具体的な」描写へと昇華している点は、特に感動的。
これが、アニメーション、というものだ
これほど「映画館で観なければならない映画」は、殆ど存在しない。


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