2008/1/8

back to 2007/12/7  イベント
この日は、日ごろから「漁港」がいろいろお世話になっている
OPRT(責任あるまぐろ漁業推進機構)の講演会&懇親会。

クリックすると元のサイズで表示します
会場は溜池山王にある「三会堂ビル」。三会、とは、農業、林業、水産業、
三つの第一次産業が一同に会する、という意味だそうな。

クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します
世の中にはいろんな社団法人やら財団法人があるんだねえ・・・。

クリックすると元のサイズで表示します
会場。国会議事堂周辺と言うのは妙に道がだだっ広くてホントに分かりにくい。
余裕を持って出たはずなのに、危うく遅刻しそうになる。着いたら汗だく(>_<)

クリックすると元のサイズで表示します
講師の樫原さんは日本経済新聞の編集長。日本のまぐろ漁業の現状を
ご自身の取材に基づいて淡々と語られていたが、いかに日本の水産業が
危機的な状況にあるか、が、俺のような完全な門外漢にもひしひしと伝わった。
情報過多としか言いようのない日常の中で、ここまで危うい漁業の現状が
全く伝わってこない、という、我々を取り巻く「情報の偏り構造」に関しても、
我々はもっと意識的にならなければならない、と強く感じた。
例えば、銀座のブルガリのビルに四十数億円のダイヤモンドがある、なんていう情報は
実はほんとうにどうでもいい。でも、俺は「すでにそれを知っている」。
そして、日本の漁業従事者がたった21万人しかおらず、しかもその約半数が
すでに60歳以上だ、という事は知らなかった。更に、マグロ漁船の乗組員の
殆どが、いまや「外国人」なのだ、という事すら。反省。

いつか森田船長が言った。
「福田さん、1キロの蜆(しじみ)の卸値って幾らだか知ってますか。70円ですよ。1キロでたったの70円。それを俺が店で例えば250円から300円で売る。
そうすると、高い、って言われる。これは本当に高いですかね。だって、食べるものですよ。もっとどうでもいいことには簡単にお金使うんですよ、今の人は。でも、生きてく上で絶対必要な食べ物はとにかく安く買おうとする。これって変じゃないですか。
ウチが儲けを減らすか、生産者がもっと安く売るかしない限り、実は安売りなんて出来ないんです。」

そうか、安売りをするってことは誰かが泣いてる、ってことなんだ。
こういう「見方」は、少なくとも俺の頭の中にはなかった。
さらに。この考え方は、どう考えても「正しい」。
「漁港」というバンドを俺がとても大切に思う所以である。

クリックすると元のサイズで表示します
まずはとにかく、マグロ、食おう。


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ