2009/12/28

タワレコのサイトに  映画
「ロボゲイシャ」サントラレビューが載ってますよー(^-^)/

http://buyer.review.towerrecords.co.jp/cgi/review.cgi?review_no=6077

2009/12/28

生福「内容の無い音楽会」が  
SONY MUSICの「オーダーメイドファクトリー」というレーベルから再発になりそうです。「なりそう」というのは、復刻の決定がユーザーのリクエストによって決まる、というシステムだからです。詳しくは以下のURLでご確認を。

http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DYCL000000235

せっかくですから、みなさん、このページに飛んで、「一票入れる」をぽちっとクリックしてやっておくんなさいまし。よろしくー(^-^)/

2009/12/27

今年のワースト映画決定!  映画
いやー、ひさびさに、
真のクソ映画、心から罵倒したい映画を見た。
「宇宙戦艦ヤマト 復活編」。
一応断っておくと、CGの完成度は高い。その部分に携わったみなさんはとてもいい仕事をしてます。お疲れさま。原画スタッフとして参加した、黄瀬さんも神戸さんもお疲れさま。

でも、残念ながら、それ以外がとにかくひどい。
まずシナリオが最悪。SFになってないし、なにより、エンタテインメントの基本が出来ていない。間延びした演出も最低音楽の使い方も悪趣味のカタマリで、センスゼロ。特に、グリークのピアノ協奏曲の使い方のダサさ加減にはあきれ果てて、仕方なく爆笑。エンディングテーマも悲惨の一語。なんじゃこれ。作品全体が、「ヤマト」という殻を被った空虚であり、西崎なんたら氏の老害でしかない。そのくせ「監督 西崎なんたら」の文字は、なんと、ほぼタイトルと同じ大きさで出る!アニメーションスタッフの文字はすげえ小さい!これだけでも、このオヤジがキ○ガイ暴君なのがありあり。こんなクリエーター気取りの勘違いじじいは、病院に放りこんで二度と出すな。
もう夜も遅いので今はこれ以上書かないが、間違いなく今年ダントツの・・というか、ここ数年来のワースト1。

☆★★★

2009/12/25

ベリーグロスマス!!  
左手人差し指、昨日から、薬を塗る処置を自分でやり始めたので、記念に写真載せてみます。

見たくない人はこれ以上画面を下にスクロールしないでね〜(^-^)/まあ、平気な人は全然平気でしょうけど、ダメな人には結構イヤな写真なので。俺だったら、うーん・・・・多分見ないw。

では行きますよー。







はい
(@。@>・・・・・・


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昨日の午前中、つまりドレナージから5日後の状態。包帯取った直後なので、右の方に繊維カスがついてますな。ご覧のとおり、まだまだかなりグロいんですが、これでもドレナージ直後に比べると、爪のない部分の肉が盛り上がってきているので相当マシ、というか、比較にならないほどマトモですw。あの爪を剥いだ痕がエグれた状態・・・やっぱり、せっかくだから撮っときゃよかった・・・

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参考までにw、ちょい斜め横から。

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さらに参考までにw、ちょい斜め上から。なんか、親指みたいに見える。
しかしこれ、完治するのはいつだろーなー(-0-;>

2009/12/24

クリコン 無事終了  ライブ
取り急ぎご報告。詳細はまた追って。

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今回は9人バンド。左から、菅原さん、マニピュレーターの山中さん、福田、ベースの山田さん、姫、加藤くん、落合くん、サックスの羽根淵くん、ドラムの佐藤さん、トロンボーンの前田くん。これだけのメンバー揃えて、ライブ一回だけっていうのはホントに勿体ないw。

今年はなんと、いわゆる姫の弾き語りは一曲もなし、ど頭から打ち込みシーケンス全開、というタイプの「正統派」ライブだったので、例年のイベントコーナーは無しの予定だった。ところが、当日の楽屋でいきなり加藤バンマスが「えー、発表します。今年はメンバー紹介で、全員ひとりずつエアギターをやります!」と言い出し、メンバー唖然。なんでも、前日の夜、落合くんから「このまんまおとなしく終わったら、俺らダメなんじゃないのか?」みたいな内容の(多分ねw)電話がかかってきて、夜中12時過ぎから喧々諤々の議論のすえ、エアギター、という結論に達したそうな。音ネタは、準備に朝方までかかったらしいけど、すでにマニピュの山中さんのパソコンに用意されており、大体20〜30秒くらいの激しいギターソロのファイルを、リズム隊の菅原さんと佐藤さんを除いたメンバーひとりひとりに割り振り。「これを各自、本番までに覚えてください!ひとりずつ、ステージのセンターまで出て行ってやりますよ!」というバンマス指令に、一気に緊張感高まる楽屋w。ヴァン・ヘイレン担当、切り込み隊長に指名された福田のあと、山田→羽根淵→前田、と激しいエアギターが続き、落合くんが岡林信康の曲でいきなり「エアフォーク」をやっていったんオチをつけたあと、満を持してバンマス加藤くん登場。さあホンモノのギタリストがどんな凄いワザを見せてくれるのか!?と思わせた瞬間、サンタナの「哀愁のヨーロッパ」をバックにストリップを始める、という流れ。もちろん、姫には全部内緒w。
かくしてアンコール一曲め「ディスティネーション」で、計画は実行にうつされた、というわけ。ちなみに、加藤くんはストリップ用にひそかに黒いブラジャーを装着してアンコールに臨み完璧な演技を披露、見事去年の雪辱を晴らしたのでありましたw。
まあ、あまりの衝撃的な展開にあきれ果てた姫の、あきらかに三分の一くらいは怒りの混ざったwリクエストにより、エアギターイベント後もう一度あらためてメンバー全員を紹介、それぞれ「普通のソロ」を演奏することになったのはご愛嬌、ということでw。

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左手、終始こんな感じで、なんとか乗り切りましたw。
でも、この状態をキープするのに余計な神経使うので、普段より遥かに疲れた(-_-;>
本編ラスト曲あたりでは緊張感をキープできず、結構困った演奏になっちまいました。
未熟モン・・・・

2009/12/22

左手人差し指は  
治癒に向け順調な経過を辿っておりますが・・・・
なんせ「ドレナージ」(体液の一部を排液として体外に排出すること、だそうだ)からまだ4日。薬をつけるために包帯を取ると、患部は相変わらずのグロさw。改めて冷静に見てみると、剥がした爪の面積は全体の約3分の1強で、その「跡地」は当たり前だが肉がむき出しで見事に赤黒く変色している。この「赤黒い」感じが実にもう特殊メイク的にエグい。こんな状態を見て「ああ、よくなってきましたねー!!」と普通に嬉しそうに言える外科医っていう人種は、やっぱり凄い。俺、自分の傷口だから見られる(見ざるを得ないし)けど、他人のだったら絶対見たくないもん。あ、映画、っていうか、作り物は別ねw。なんにせよ、明日はクリコン。がんばりますわー。

あ、そういえば、ひとつ面白い「立ち消え話」を。
先日の、NHK大阪での我々「ロック系バックバンド」つきライブをいたくお気に召された天童よしみさん、「紅白歌合戦」もあのバンドでやりたい!とおっしゃられまして。
で、今月の頭には、基本的には「やる」事になってました。が、NHKとの2週間以上の交渉のすえ、あらかたの構成が決定してしまっている段階で新たに6人編成のバンドを生放送の流れの中に組み込むのはムリ、ということになり、結局「なし」になりましたw。

福田は、「紅白歌合戦」って、多分通して見たことがあるのは小学校のころに2〜3回くらい(日頃歌謡曲厳禁だったうちの両親も、大晦日だけはなんか普通に見てたなあ。母親なんかフランク永井はいいわねえ・・とか言ってて、なんか要するに、普段はムリして否定してんじゃん?とか思ったw)で、その後はまるっきり見たことがなく、実にまったくもって何の思い入れもないんですが、ネタとしては現場に行ってみたかった気もするなー。ちょい残念(-o-)>

2009/12/19

あーあ  映画
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実は12/1のAAAライブの時、既に軽い痛みがあった左手人差し指の左側。
爪と指のスキマに、ちょっとバイ菌が入ったらしい。
この部位は、演奏時、人差し指自体を使わなくてもけっこう黒鍵の側面に触るので、そのたびにちょっとイラっとしていた。でも、あくまでその程度の痛みで、演奏そのものには全く影響なし。触りさえしなければ日常生活にはなんの差し障りもないので、特に何の処置もせず、風呂にも普通に入り、雑巾がけとかもしていたら・・・

今週の月曜日あたりからどんどん腫れはじめ、人差し指のクセに、なんか親指系の雰囲気をかもし出しはじめやがった。一応、オロナイン軟膏を塗って寝てみる。
翌火曜日、「やくざハンター」BGM用のボーカル録り。
山岸由香に三曲歌ってもらう間にも指はますます腫れてきた。薬局で抗生剤入りの塗り薬をゲト、患部周辺に刷り込むように塗ってから就寝。
しかし明けて水曜朝、腫れにはなんの変化もない(上の写真はこの時のもの)。
さすがに近所の外科へ。
「うーん、これは、切開するのが一番治りが早いんですが・・・」とは言われたものの、明日から2日間、クリコンのリハーサル。とりあえず、指を傷つけることで演奏に支障をきたす惧れもあるので、抗生剤を服用して経過を見守ろうということに。

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明けて木曜日。リハーサルは、自宅からチャリで10分もかからない下高井戸のスタジオ。楽チンw。今回は去年に引き続き、ドラム、べース入りのフルバンド構成。とりあえず、もらった薬を服用しつつ、人差し指をバンドエイドで保護してリハ。普通にコードバッキングをしている限り、左手人差し指の使用頻度はけっこう低いので、演奏上はさしたる影響なし。ちょっとほっとする。

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この日は、おでかけツアーからずっとメーカー名も機種名も見えないようにガムテープで覆って使わせてもらってきたYAMAHAの新エレピCP1が、ついに公式発表となり、夏以来かぶっていた「覆面」を脱いだ。

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このエレピ、ほんとうに素晴らしく、とにかく弾きやすい。
YAMAHAの電子楽器の「ピアノタッチ鍵盤」のタッチには、従来(少なくとも福田にとって)必要以上の重さがあり、その「弾くと指を押し返してくるような、拒絶感に近い感覚」がイヤで、福田は30年近いYAMAHAとの付き合いの中で、実は一度たりともホメたことがなかった。しかし、このCP1に関しては、激賞する。今年、例年だと結構なプレッシャーのかかるAAA武道館でのピアノ系音色でのソロ演奏がほんとうに楽で、全く変な緊張感を持たずに愉しく演奏できたのは、この鍵盤のおかげ。デザインもシンプルでカッコよく、これはほんとうにいい楽器だ。アコピ音色、エレピ音色に特化した楽器で、他の楽器音色は一切入っていないのに販売価格50万円、というあたりにも、いい意味での気合を感じる。YAMAHAさん、がんばったなあ・・・・

この日の夜は、服用を始めた抗生剤の効果なのか、ちょっと指の腫れも退き、いい気になって夕食時にちょっとビールを飲む。ところが、それがいけなかった。
翌金曜日朝、あきらかに腫れがひどくなる(写真は撮っていないが、ほんとうにほぼ親指化)。しかもずきずき痛む。炎症のせいか、体もなんだか熱っぽい。こりゃーマズいな、と思いつつ、7時間の長丁場リハ終了後、「ロボゲイシャ」アンレイテッド版東京上映最終日のレイトショーへ。

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シアターN渋谷で、東京での「ロボゲイシャ」最後の舞台挨拶。ほぼ名古屋のシネマスコーレの舞台挨拶チームと同じメンバーだが、着衣。これはひとえに西村さんがいないから(半分ほんとうw)。この後、登壇者全員が客席に混ざって座り、お客さんと一緒にアンレイテッド版を鑑賞。CGの鹿野さん、井口監督の「生コメンタリー」つきという「ある意味豪華版」な上映だったが、強烈なネタバラシも多く、この日初見だった人にはちょっと気の毒だったかもw。

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というわけで、シアターN上映完全に終了。みなさん、お疲れさまでした!

この後、当然のように打ち上がったが、
ズキズキ指の福田はさすがに一滴も飲まず。
もともと大酒飲み、かつ、運転免許も持たない福田は、「みんなが飲んで盛り上がっている場に一滴も飲まずにいる事」の悲哀を生まれてはじめて知り、ちょっとオトナになりました。52歳ですけど。

で、今朝の10時。パンパンに腫れまくった指の痛みに耐えかねて病院へ。
指の状況を見るなり医師は表情を曇らせて
「ああ・・・これはひどく、腫れてしまいましたねえ・・どうさいますか」
「さすがにもう切らないというわけには行きませんよね?」と、おそるおそる聞いて見る。
「そうですねえ・・・」とても感じのよいその若い医師は、ちょっと考えてから、「もし福田さんがピアノを弾くお仕事をなさっているとかではない普通の方だったら、僕はすぐに切ります」
「そうですか」もう仕方ない。「じゃあ、お願いします」

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というわけで、指に麻酔を打ち(これがサイテーに痛かった・・)、爪の約四分の一強をカット(=縦に切ってからひっこ抜く)、溜まっていた膿を絞り出す。「こんなに膿がたまっているのは久しぶりに見ました・・」と医師が言うほどの状態だった。悪化の原因は、バイ菌が入った状態を放置したまま鍵盤を弾いたり酒を飲んだりして患部を直接的間接的に刺激し続け、炎症を酷くしまったこと。だそうな。しかし、まさかあんな軽い症状がここまでの事態になるとはなあ・・・みなさんも気をつけましょうね。

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今はこんな状態。痛みはほとんどない。
包帯を巻く前、爪が四分の一剥がれた状態は、まんま特殊メイク系で相当グロ。写真に撮って、参考用に西村さんにあげればよかったとちょっと後悔w。

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それはそうと、カメぞう脱皮中。

2009/12/16

最近読んだ本によれば  ペット
カメレオンって

1、見られるのが何より嫌い
2、特に、見下ろされるのが大嫌い
3、触られるだけでストレスを感じまくる

という、「基本的にペットに向かない生き物」なんだってさー。
なんか、ワロタ・・・

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2009/12/15

ここのところ  映画
自宅作業が多いので、なんとか午前中に一本ずつ映画が見られないかなと思っているのだが、なかなか思うようにはいかない(> <)それでも強引に何本かは見た。休日には普通に映画館にも行った。というわけで、あまり溜まり過ぎないうちに、レビューしておくことにする。

■コワい女■DVD
2006年制作の、全3話からなるホラーオムニバス。ずっと気になっていた作品。

一話目は雨宮慶太監督作「カタカタ」。とにかくおっかねー顔の女オバケにヒロインが追っかけまわされる、というシンプル極まりない作品だが、ヒロインの演技がユルくて全然コワくない。演出もイマいち。単純に、福田がこの監督と生理的なリズムが合わないだけなのかもしれないけど。

☆☆★★★

二話目の鈴木卓爾監督作「鋼-はがね-」傑作!!・・というか、ヤバいくらい好み。この作品だけだったら、今年見た映画の中ベスト3に入れたいくらい好き。勤めている小さな自動車整備工場の社長から、妹とデートしてやってくれ、と頼まれる主人公の青年。会ってみると、その妹の「鋼」ちゃんは、上半身をすっぽりズタ袋に包んだ女の子で・・・というトンデモ話だが、とにかく鋼ちゃんの不気味さとドジっ子ぶりが最高。ホラーコメディ、としては、「スペル」よりずっと面白かった。

☆☆☆☆

三話目の豊島圭介 監督作「うけつぐもの」は、母親の里帰りした旧家で起こる怪奇事件に巻き込まれる少年を、丹念な演出で描いた古典的なホラー。気品はあるものの、テーマそのものもあまりにも古典的で、いまいち乗り切れず。一番の味方であるはずの「母親が怖い」、という悪夢的な雰囲気をもっとしつこく表現してほしかった。

☆☆☆★

■デメキング■DVD

いましろたかしの人気漫画の映画化。もともと見る気はまったくなかったのだが、途中にかなり長い怪獣シーケンスがあり、そのパートを鹿角さんが担当している、というので見てみた。怪獣のシーケンスはとてもよかった!鹿角さんから後日予算も聞いたが、え、そんなバジェットでこれを!?という感じ。拍手!でも、ほかの部分は・・・「なにも起こらない日常」の切なさを描こうとして、真っ正直に、ほんとうになにも起こらない日常を描いてしまった、という点で、映画という表現媒体を勘違いしている作品。これでは、ただ退屈なだけ。残念ながら、大失敗作と評価。でも怪獣が出たので

☆☆★★★


■ハードリベンジ・MILLY■DVD

日本の女優さんの中では珍しく、積極的に「アクション女優」を目指している水野美紀主演の45分の中編。DVDのジャケデザインをしている中平さんから借りてきて見てみた。タイトルどおりの「リベンジ」もので、銃刀法が廃止された近未来、旦那と子供(赤ん坊)を惨殺され、自分もずたずたに切り裂かれたヒロインが、ほぼ戦闘サイボーグと化して復活、復讐を遂げる。ストーリーは極めて単純で、あくまでアクションシーンを見せる為の映画。全編に漂う低予算感はぬぐいようもないのだが、福田は、はっきり、水野美紀ファンなので、彼女のアクションを見ているだけで結構楽しめた。撮影の深度はないが、編集は巧み。ちなみに、血まみれ残酷EFXはおなじみ西村映造さんw。スプラッタ度は中の上かな。水野美紀のアクション女優としての今後に期待して 

☆☆☆★

■ハードリベンジ・MILLY ブラッディバトル■DVD

続編。こちらはちゃんとTSUTAYAでレンタルして見たw。上映時間が75分になった分、ドラマも増えたが、あまり感心せず。残念ながら、前作のコンパクトさのほうがよかった。でも、しつこいようだが福田は水野美紀ファンなので、普通に楽しんだ(^-^)/
あきらかに「次回に続く」な感じも大歓迎、素直に期待。

☆☆☆

■神様のパズル■DVD

カドカワハルキ事務所が去年制作した、人知れず、かなり大作のSF映画。
監督は、ほんとに何でも撮るw三池崇史。
彼女と旅行に出てしまった「優秀な双子の弟」の代返をするために、理系の大学の宇宙物理学ゼミに出席することになったダメアニキ(市原隼人)。そこで知り合ったほぼ引きこもりの超天才少女(谷村美月)とともに、「宇宙を作る」研究発表をするハメになり・・という、掴みはOK!!な作品。少なくとも、メジャー映画で「宇宙の四つの力の生成」とかいう話を堂々とするあたり、かなりの意欲作である事は認める。
で、この後いろいろあって、遂に、谷村美月ちゃんは、自分の設計した巨大サイクロトロンをジャックして、本当にビッグバンを再現して宇宙を生成しようとする。ここまではかなり面白いし、三池演出のキレもよく、非常に盛り上がる・・のだが、残念な事に、このあと20分くらいが完全に腰砕け。え?ここまで大風呂敷広げた話がこうやって終息!?と愕然としつつ、エンディングロールのシナリオライター名を見て納得。「どろろ」とか「ジャンゴ」書いたNAKA雅MURAじゃん・・・なんで懲りずにこの人に書かせるんだろうか・・・はっきり、理解不能。
とまあ、福田としては、こんなに金かけておきながら、なんてもったいねーんだ・・・な映画でした。市原隼人・谷村美月の主演二人はとてもよかったので、ちょっとオマケして 

☆☆☆★★ 

だけど、よく作ったよなー、こんなヘンな映画。絶対に制作費回収出来てないだろーなー・・・・ある意味、さすがカドカワハルキ。

■サムライプリンセス 外道姫■DVD

マンガ家の梶研吾が監督した、低予算スプラッタアクションファンタジー。この手の作品は海外に持って行きやすいので結構なイキオイでどんどん生まれてくるのだが、はっきり言ってこれはヒドい。西村映造さんに残酷エフェクト頼めば、それだけで海外に売れる(事実!)、という志の低さがミエミエ。だいたいにおいて、主演の希志あいのちゃんが、ビックリするほどまるで「動けない」。アクション映画のヒロインがこんなにヘボヘボというのは久々に見た。さらには、どう考えたってマンガかアニメでしか成立しえない世界設定を平然と押し通す無恥さ加減、加えて、衣装のつまらなさ、演技陣のステレオタイプさ。ほんとうに、なにひとついいところがない。怒りついでに書くと、善玉の男の子が、背負っているエレキギター(時代劇だけどエレキギターがあるんだよ!そういう世界なの!)をかき鳴らし、その衝撃波で敵を倒したりするのである。ギャグならまだしも、本気なのである!恥ずかしいっ、恥ずかしすぎ〜るっ!!だいたい、なんでギター本体から音がするんだよ!!ぞうさんギターか!!え、ラテューグ・・・?赤面・・・・
とにかく。ここまでヒドいと、TVの続編にすぎないテレビ局映画のほうがまだ貧乏臭くないだけマシ、とすら言いたくなる。
こんな作品を粗製乱造してたら日本映画は滅ぶ。
☆☆

■ウルトラ銀河伝説■

初日に、新宿ミラノ1で見た。やっぱりこれ、面白い。単純明快で痛快。
面白さのレベルで言ったら、そこらのハリウッドアクションより上。

☆☆☆★★★

■カールじいさんの空飛ぶ家■

初期のプロモーションのいかにも「癒し系」なノリに、えー、単なる風船じいさんの話かよ、じゃあ観なくてもいいかな、とすら思っていたのだが、PIXERファンとしてはやっぱり見ておこう、と思い劇場へ。そしたら・・・・ぶっとびました。やられました。後半、大アクション映画じゃん!ほぼ、インディジョーンズ・・というか、福田としては「クリスタルスカル」なんかよりずっと盛り上がった(^-^)/

この映画、見ればわかるが、極めて骨太。福田がまずビックリしたのは、前半、じいさんが、庭先の思い出のポストを間違ってコワしてしまった男の額を怒りにまかせて杖で殴ると、殴られた男の額に血が滲む、という表現。おそらく、CG映画史上、これは初めての「流血」(ピクサー、ドリームワークス・・いや、とにかく全CG映画を通じて、「キャラクターが血を出す」のは初めてではなかろうか)。アニメなんだから、ここは「タンコブ」でいいハズ。そこであえて「血」を滲ませた。ここには、「この映画はファンタジーだけど、実はヌルくないですよ」という、クリエーターの気概にみちたメッセージがある。

最愛の妻エリーに先立たれたカールじいさんが、「約束の地」に向かって家ごと飛び立つ。これはまさに、死出の旅。「自殺」そのもののメタファーだ。そこに闖入してくる8歳の少年ラッセル。彼は、カールとエリー夫妻が遂に手に入れられなかった自分達のこどもを象徴する、「未来」そのもののメタファーだ。彼の闖入によって、じいさんの「死出の旅」はあえなく中座、けっこうあっけなく目的の場所に着いたと思いきや、最終目的地「パラダイスの滝」はもうちょっと先。じいさんはその滝をめざして、覇気なくぷかぷか浮いている家を引っ張っていかなければならないハメになる。少年との旅の結果、あんなに愛していたはずの家が、すでにじいさんの桎梏になりつつあることの表現として、実に見事。映像表現としても、とても面白い。そして、さらに物語は意表をつく展開を見せ、なんと、カールじいさんは幼年期、ヒーローとして心酔した冒険家マンツとめぐり合う。彼はじいさんの「父親」(実際には劇中に全く登場しない)のメタファー。最初は歓喜するカールじいさん。マンツも彼を歓迎する。しかし、この冒険家マンツは過去(の失敗)に拘泥するあまり、結果的にカールじいさんと少年の価値観と決定的に対立。ここから、両者の壮絶な・・・もちろん流血シーンは皆無だが、十分リアルで迫力あるバトル、「過去対未来の戦争」が始まる。そしてカールじいさんは、家の中の思い出の調度品すべてを捨て去る事で浮力を得た家を戦闘機さながらに操縦し、「父親」であり自分の「核」であったマンツと命がけで戦い、遂には彼を倒し(カールじいさんは、戦いの果て、マンツを飛行船から突き落とすのだが、この時、マンツが明らかに助かるだろう、というような生ぬるい表現をしていないのが凄い!ここで、前半の「血」が、表現のレベルとして正しかったことがはっきり分かる。)、飛行船を分捕る。そう、これは、まさに「父親殺し」の物語。こうして、齢78歳にして初めて「イニシエーション」を通過したカールじいさんは、晴れ晴れと、もう一度生きる事を選択する。つまり、この映画、78歳?嫁が死んだ?そんなことで枯れてちゃダメよ!どんどん生きなさい!!という、極めて「甘くない」、しかし「痛快な」メッセージを発している。理論的で明晰な人生観を、ユーモアと力強さで語りきった見事な傑作。必見です。原題の「UP」、深いね。
それにしても、最近の映画館の観客は、なんであんなに笑わないんだろう・・・

☆☆☆☆

■2012■

前作の「紀元前1万年」があんまりといえばあんまりだったローランド・エンメリッヒが、その失敗にもめげず「ディザスター映画に引導を渡す!」(ちょっと言い方違うか・・w)という気合で撮ったという超大作。新宿ミラノ1でやっていなければ多分行かなかったが、ウワサでは来年は閉館になっちゃうらしいし、久々にいかにもミラノ1、っていうノリの映画を見ておくのも悪くないか、という程度の気持ちで見に行った。「カールじいさん・・」といい、最近、見に行く時、結構モチベーション低いなあ・・・年かねw。まあそれはそれ。結論から言うと、ホントに見てよかった。今年の映画館で観るべき映画ナンバー1なのは言うに及ばず、見せ場の質、量、展開の面白さ、様々な面で、数あるハリウッド製ディザスタームービーの中でも指折りと言っていい出来。エンメリッヒ作品中では間違いなくベストだろう。まあとにかく、久々に、金に糸目がついてないCG、というのがどれだけ凄いか、という事を思い知らされた。加えて、ドラマ部分もなかなか面白く、どう見ても頼りないジョン・キューザックを主人公にしたのが大成功。このキャスティングはエンメリッヒが直接決めたらしいが、冴えてるなあ。ロサンゼルス大崩壊からの脱出劇の時、彼が、離婚した妻と、妻の元にいる二人の子供のみならず、現在の妻の恋人(この男もけっこう頼りないw)とも一緒に逃げる、という一蓮托生設定の面白さにもとても感心した。要するに、この凄まじいディザスターに立ち向かうには、最低でも「父親」が二人必要だ、という事w。前半の俯瞰系大スペクタクルから、後半は「ポセイドンアドベンチャー」や「タイタニック」系のドキドキハラハラアクションに持っていくのもうまかった。もちろんご都合主義も満載だが、そういうユルさも含めて楽しむのがこの種の映画の正しい見方w。とにかく2時間半、ここまで見せてくれれば文句なし(でも、あと10分は切れるとは思った)。DVDで見たら、映画としての魅力は間違いなく半減するので、「お正月映画」として是非劇場で「世界の壊滅」をお楽しみあれ〜(^-^)/

☆☆☆★★★

2009/12/14

ミソもクソも一緒の「事業仕分け」によって  文化・芸術
ただでさえ少なかった日本の芸術振興のための予算が削られようとしている。
断っておくが、福田は、「事業仕分け」自体の価値は認める。看過され続けてきた・・というか、従来、議論の対象にすらなりえなかった不透明な金銭の流れを明確化し、それを具体的に「せき止める」ことを可能にした「事業仕分け」の功績は確かに大きい。しかし。こと、科学、芸術に関する「出費」については話が全く別だ。「科学、芸術方面の予算」と「天下りに払う無駄な給料」を区別しようとしない(あるいは出来ない)「仕分け人」の見識の浅さには心底あきれ果てる。科学、芸術の振興=文化の振興は、言うなれば「余剰」の部分でこそ成り立つ。文化とは、そもそも、人間の精神の余剰においてのみ成立し、それを我々は「豊かさ」と呼び、それが現実のものとして成立するには、経済における余剰が絶対に必要となるのだ。「文化の振興」には、明らかに、回収の可能不可能を問うべきでない「投資」が必要になる。それが文化というものの本質である。この事実が理解できず、ただ短期的に「損益が大きい」「経費がかかりすぎ」という理由だけで、文化振興費を削減しようとする態度は極めて無知であり、その無知さにおいて本当に許しがたい。
アレンジャーの丸山和範さんというかたから、以下のメールが届いた。
是非、熟読の上、文部科学省に対する抗議メールの作成にご協力願いたい。
なお、文字級数の設定は福田が行った。
以下、丸山氏からのメール

■ご存知でしょうが、急を要するので、メール致しました・
よろしければ読んで下さり、是非ご協力お願い申し上げます!!
一度パソコンに転送されてまして操作するとよろしいかと思います。
ご自分のお名前立場も添える方がよろしいかと思います。
お知り合いとかお友達に転送して頂けますと嬉しいです。
民主党による事業仕分けによりオーケストラやそれに準ずる活動への予算が来年度から廃止・大幅削減される事になりそうです。

具体的には全国のオーケストラで発表されている来年度の定期演奏会などの公演の殆どが中止・プロジェクトの廃止となってしまいます。オーケストラが行う子供の為の音楽教室も無くなります

そして1番大きな問題は日本の殆どのオーケストラが潰れてしまうということです。
日本のプロオーケストラ、ウインドオーケストラは国からの支援、企業による援助によってようやく演奏会を開く事が出来ます。華やかな舞台とは違い少ない予算と沢山の努力によってやっと経営出来ているのに、国からの予算削減・事業廃止と言われたらたちまち仕事がなくなりオーケストラは解散するしかなくなります。このままだと全国に2つしかオーケストラが存在しなくなるかもしれません。
そうするとコンサートもオペラも、接する機会が無くなります。
職を失うのは指揮者、楽団員だけでなく、事務局の方々、音楽事務所の方々、ホールを使わなくなれば赤字になり結局ホールの職員の人たちも生活が厳しくなります。
一つの分野が衰退していけば様々な所に波及し、日本に芸術分野が存在しえなくなります。
小澤さん、飯森範親さん、中村紘子さん、藤岡幸男さん、作曲家の三枝さんなど楽界を代表される方たちが芸術文化を守るため活動してくださっています。

皆さんにも文化を守るため今の状況をご理解頂いた上ご協力して頂きたいことがあります。これを読んで頂いた方にお願いがあります。
文化庁へ意見の申し立てのご協力をお願いしたく思います。
皆さんにEメールを2通送って頂くことにより事態が変わって行くかもしれません。
お忙しい中恐縮ですが芸術、音楽の必要性を政治家、仕分け人、行政、そしてたくさんの人に理解してもらう為に是非ご協力お願い致します。

メール(携帯、PCなどなんでも構いません)の内容ですが
その際件名は

1通目件名:事業番号「4」事業名「文化関係1 独立行政法人日本芸術文化振興会」

2通目件名:事業番号「5」事業名「文化関係2―芸術家の国際交流(学校への芸術家派遣)」

本文(共通):中川正春文部科学副大臣
後藤斎文部科学大臣政務官宛


1件目本文:『芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止に反対します。』

2件目本文:『プロ・オーケストラによる本物の舞台芸術体験事業の廃止に反対します。
この事業は日本の文化活動を底支えしようという事業、また子供達の感性を豊かにし、将来の日本を担う人材を幅広く育てよう、という事業だと考えます。
この事業の継続を強く希望します。』


宛先はnak-got@mext.go.jp期限は12/15になります。
今沢山の人の声が必要です。沢山の人にこの事態を知って頂き、ご協力をお願いしたいです。
芸術は儲かるものではないのかも知れないし、すぐ結果が見えるものではありませんが生きていく上で無くてはならないものです。皆さんのご意見是非発信してください。■

以上、心から、ご協力をお願いします!!


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