2010/9/25
もう9月も最終週!
いやー、まいった。ほんとに早い。ザボーガーのDBしたの、ついおとといのような。
でも大昔のような。
9/13。午前11時から、前回に引き続いてのブラスダビング。5時間みっちりやって、前回との合計でなんと11時間!それでも結局全部は終わらなかったのだが、いやー、みなさん、ほんとうにお疲れさまでした!

そして、17:00から、姫のクリコンでもおなじみ、バイオリンの落合くん率いる精鋭ストリングスチーム(編成は3,2,2,2)によるストリングスダビング。まずはこのレコーディングのコンセプトの解説。

猛烈に高いクオリティの猛烈な速度のダビングがほぼノンストップで5時間!

ザボーガーも感涙(ボケてて分からないけどね!)

あまりの曲数に、DB終了後、死に絶えた落合くん・・・ってことにしとくかw

深夜0時の新大久保の空。雲に新宿歌舞伎町方面の明かりが反射して、
夕方みたいに明るい。

翌9/14は朝10:00から、朝川さんのハープDB。

そして、いよいよ、この日を指折り数えて待っていた男、高野二郎(敬称略)の出番!
映画のオープニングとエンディングを飾るザボーガーの主題歌を歌うのだ!

なんといっても、普通に「電人ザボーガー」のDVDボックスを持っていたくらいだから(はっきり言って「ザボーガー」のそこまでのファンはかなり珍しいんだよ!)、当時モノのおもちゃだって普通に持っているのである。

そんな「大好きだった特撮番組のテーマ曲を歌える」というだけではなく、彼がボーカリストとして尊敬してやまない子門真人の持ち歌を我が物に出来る、という二重の興奮を、プロ歌手としてのクールさでなんとかコントロールしながら、熱く歌いまくる高野二郎。
繰り返し歌えば歌うほど声が出てくる驚異的なオペラ歌手のフィジカルには、この日スタジオに来ていたプロデューサーの大月氏も「バケモノだ!!」と愕然。
とても素晴らしいテイクが録れ、大満足の高野二郎でありました。
このあと、フルート、クラリネットのDBがあり、午後5時、ザボーガーの生楽器DBは
すべて終了。

終わってみればこの譜面の量・・・もう見たくもないw。
夜はそのまま、「ドグーンV」主題歌のTDに突入。ギターのデータを書き出し忘れて、
いったん家に戻って作業、データを持ってまたスタジオに帰るとかいう、実にボケな事態もあり、午前2時近くに全仕事が終了したあたりではさすがにへろへろ。
翌9/15はガラリとかわって、某アーティストのツアーのRH。9/16もRH、
翌9/17は姫の「おでかけツアー」千葉の美浜文化ホール。毎度のことながら、京葉線の検見川浜って、遠い・・・・
その後は、RHをやりつつドグーンVのBGM制作の日々。
そして9/22は、トークライブ「地球の海から魚がいなくなる日」。
RHを終えて、新橋ZZへ着くと、なんと客席はほぼ満員!ゲストが多かったからかなあ。びっくりしました。メインゲストに、月刊養殖の秋元氏、水産庁の上田氏、そして、「鮮魚の達人」代表の山根氏を迎えて、「肉と魚」をテーマのトーク。例によって、目から鱗落ちまくりのイベントでした。

終了後、9/23が誕生日という上田氏にプレゼント!上田氏、マジで男泣きする局面もあり。
次回は11/29に決定。みなさん、是非!
でも大昔のような。
9/13。午前11時から、前回に引き続いてのブラスダビング。5時間みっちりやって、前回との合計でなんと11時間!それでも結局全部は終わらなかったのだが、いやー、みなさん、ほんとうにお疲れさまでした!

そして、17:00から、姫のクリコンでもおなじみ、バイオリンの落合くん率いる精鋭ストリングスチーム(編成は3,2,2,2)によるストリングスダビング。まずはこのレコーディングのコンセプトの解説。

猛烈に高いクオリティの猛烈な速度のダビングがほぼノンストップで5時間!

ザボーガーも感涙(ボケてて分からないけどね!)

あまりの曲数に、DB終了後、死に絶えた落合くん・・・ってことにしとくかw

深夜0時の新大久保の空。雲に新宿歌舞伎町方面の明かりが反射して、
夕方みたいに明るい。

翌9/14は朝10:00から、朝川さんのハープDB。

そして、いよいよ、この日を指折り数えて待っていた男、高野二郎(敬称略)の出番!
映画のオープニングとエンディングを飾るザボーガーの主題歌を歌うのだ!

なんといっても、普通に「電人ザボーガー」のDVDボックスを持っていたくらいだから(はっきり言って「ザボーガー」のそこまでのファンはかなり珍しいんだよ!)、当時モノのおもちゃだって普通に持っているのである。

そんな「大好きだった特撮番組のテーマ曲を歌える」というだけではなく、彼がボーカリストとして尊敬してやまない子門真人の持ち歌を我が物に出来る、という二重の興奮を、プロ歌手としてのクールさでなんとかコントロールしながら、熱く歌いまくる高野二郎。
繰り返し歌えば歌うほど声が出てくる驚異的なオペラ歌手のフィジカルには、この日スタジオに来ていたプロデューサーの大月氏も「バケモノだ!!」と愕然。
とても素晴らしいテイクが録れ、大満足の高野二郎でありました。
このあと、フルート、クラリネットのDBがあり、午後5時、ザボーガーの生楽器DBは
すべて終了。

終わってみればこの譜面の量・・・もう見たくもないw。
夜はそのまま、「ドグーンV」主題歌のTDに突入。ギターのデータを書き出し忘れて、
いったん家に戻って作業、データを持ってまたスタジオに帰るとかいう、実にボケな事態もあり、午前2時近くに全仕事が終了したあたりではさすがにへろへろ。
翌9/15はガラリとかわって、某アーティストのツアーのRH。9/16もRH、
翌9/17は姫の「おでかけツアー」千葉の美浜文化ホール。毎度のことながら、京葉線の検見川浜って、遠い・・・・
その後は、RHをやりつつドグーンVのBGM制作の日々。
そして9/22は、トークライブ「地球の海から魚がいなくなる日」。
RHを終えて、新橋ZZへ着くと、なんと客席はほぼ満員!ゲストが多かったからかなあ。びっくりしました。メインゲストに、月刊養殖の秋元氏、水産庁の上田氏、そして、「鮮魚の達人」代表の山根氏を迎えて、「肉と魚」をテーマのトーク。例によって、目から鱗落ちまくりのイベントでした。

終了後、9/23が誕生日という上田氏にプレゼント!上田氏、マジで男泣きする局面もあり。
次回は11/29に決定。みなさん、是非!
2010/9/22
ドグーンV 予告編 テレビ
福田が主題歌の作編曲とBGMの一部を担当した特撮ドラマ「古代少女隊 ドグーンV」の予告編がアップされましたよー(^-^)/予告の後半ではTVサイズの主題歌が丸ごと聞けます。歌っているのはもちろん、ドグーンVの5人とドグちゃん。誤解を恐れずに書くと、すごくいい具合にヘタウマなのが最高。アイドルの歌はこうでなくっちゃね。歌のうまいアイドルなんてアイドルじゃないんだから(断言)。曲のタイトルは「爆破せよ!ドグーンV」。すげえタイトルつけたなー井口監督。爆破せよ、って、何を爆破するんだ?と思われるかたは、TVでその爆破対象をご覧ください。福田は爆笑しました。なお、この歌の仮歌を福田が歌って、その仮歌バージョンはタイトルバックの撮影や彼女たちの歌の練習に普通に使われた、という恥ずかしい事実を知れば楽しさ3倍。
http://bit.ly/9SY3Y9 #dogoon
「ドグーンV」は、原案の井口監督をはじめ、西村大将、鹿角親分など、映像作品を作ることでギリ現世と折り合いのついているキチガイなみなさん(言うまでもなくこれは賞賛)が監督しているので、とにかく狂っててヤバいです。今、西村大将の撮った第三話のBGMを作ってますが、あの「東京残酷警察」「ヘルドライバー」の最狂監督にお茶の間に作品を提供させるという暴挙を成し遂げたMBSとキングレコードのPは、西村大将と同じか、もうちょっと狂ってるなーと素直に思う。
今のところ、MBS(毎日放送)とMXTVの放送しか決定してませんが、運よくその放送圏内にいる方は、なにがなんでも見てみてください。あまりのドバカ加減(おバカ、とかいう生易しいレベルではない)に、深夜の脳ミソがどんどん鼻から滴り落ちるでしょう。
http://bit.ly/9SY3Y9 #dogoon
「ドグーンV」は、原案の井口監督をはじめ、西村大将、鹿角親分など、映像作品を作ることでギリ現世と折り合いのついているキチガイなみなさん(言うまでもなくこれは賞賛)が監督しているので、とにかく狂っててヤバいです。今、西村大将の撮った第三話のBGMを作ってますが、あの「東京残酷警察」「ヘルドライバー」の最狂監督にお茶の間に作品を提供させるという暴挙を成し遂げたMBSとキングレコードのPは、西村大将と同じか、もうちょっと狂ってるなーと素直に思う。
今のところ、MBS(毎日放送)とMXTVの放送しか決定してませんが、運よくその放送圏内にいる方は、なにがなんでも見てみてください。あまりのドバカ加減(おバカ、とかいう生易しいレベルではない)に、深夜の脳ミソがどんどん鼻から滴り落ちるでしょう。
2010/9/20
告知 ライブ
9/22 新橋ZZ http://www.zzpad.com/
福田裕彦&漁港のトークライブ
「地球の海から魚がいなくなる日」Vol.8(くらい)
今回のテーマはズバリ、
「肉 対 魚」!
年を追うごとに膨れ上がる日本人の肉食嗜好、圧倒的劣勢に立たされる魚食文化!
いまや激戦のコンビニ弁当の分野でも「おかずの魚」は風前の灯だ!
「魚食」に起死回生のチャンスはあるのか!?
例によって水産系雑誌編集者から農林省官僚まで多彩なゲストを迎え、
典型的肉食系日本人・福田が、日本魚食文化の行く末をマジメに考える
超変化球トークライブ。
おさそいあわせのうえ、是非是非おいでくださいませ(^-^)/
福田裕彦&漁港のトークライブ
「地球の海から魚がいなくなる日」Vol.8(くらい)
今回のテーマはズバリ、
「肉 対 魚」!
年を追うごとに膨れ上がる日本人の肉食嗜好、圧倒的劣勢に立たされる魚食文化!
いまや激戦のコンビニ弁当の分野でも「おかずの魚」は風前の灯だ!
「魚食」に起死回生のチャンスはあるのか!?
例によって水産系雑誌編集者から農林省官僚まで多彩なゲストを迎え、
典型的肉食系日本人・福田が、日本魚食文化の行く末をマジメに考える
超変化球トークライブ。
おさそいあわせのうえ、是非是非おいでくださいませ(^-^)/
2010/9/12
「アイ・コンタクト」もうすぐ公開 映画
福田が音楽を担当したドキュメンタリー映画「アイ・コンタクト」の予告編です。
思ってたより元気のいい予告で意表を突かれたぞ(^-^)/
↓
http://www.youtube.com/watch?v=rIa9-lH1zRk
それから、これが行方和彦さんというライターの方が書かれた「アイ・コンタクト」のレビュー。凄く的確な、素晴らしいレビューです。興味のある方は是非、読んでみてください。
↓
http://hardasarock.blog54.fc2.com/blog-entry-267.html
いよいよ
9/18からポレポレ東中野で公開。
見てね〜(^-^)/
思ってたより元気のいい予告で意表を突かれたぞ(^-^)/
↓
http://www.youtube.com/watch?v=rIa9-lH1zRk
それから、これが行方和彦さんというライターの方が書かれた「アイ・コンタクト」のレビュー。凄く的確な、素晴らしいレビューです。興味のある方は是非、読んでみてください。
↓
http://hardasarock.blog54.fc2.com/blog-entry-267.html
いよいよ
9/18からポレポレ東中野で公開。
見てね〜(^-^)/
2010/9/12
爆走の日々は
まだまだ続く。
9/1,9/2ザボーガーレコーディング、翌日9/3は9/10ライブ用の譜面書き、9/4、9/5と姫の「おでかけツアー」横浜、名古屋連チャンのあと、9/6は、9/10用のアレンジと譜面書きと打ち込みデータの仕込み。すでにラフで作ってあったジョン・ウィリアムスメドレーなどのデータの修正、「The Rock」のテーマや「T2」のテーマなどをコピーして打ち込み。改めて聞いて、「T2」がワルツだったことに気がつくw。譜面を書くと右手がどんどん痛くなって煮詰まる。早く寝るぞと思っていたのだが、結局なんだかんだと朝6時半まで作業。しだいに右肩甲骨あたりから腕に激痛が走るようになる。シップを貼りまくって寝る。

9/7は朝、病院に行ってから、9/10ライブ用の第一回目リハ。品川区のいわゆる「公費」を使ってのリハなので、なるべく広くて安いスタジオを、ということで(別にそう言われたわけでじゃないけど、変にお金かかって「仕分け」されちゃうとイヤだからねw)、京王稲田堤にある多摩スタジオをブッキング。駅から土手に出るあたりで、銀色の鉄橋が見える景色が好き。

相変わらずクソ暑いのだが、コスモスなんか咲いていると微妙に秋の気配。

ブラスチームの武田氏、霜田氏、佐久間氏、寺内氏、包国氏、パーカッション
里村氏、モメントストリングスアンサンブル4名の全員がそろうのは今日だけ。
譜面書きが追いつかずにごめんなさい、と謝りながらも、ずうずうしく無茶なことを
要求しつつ強引にリハ。みなさんのご協力に感謝。

三十畳のスタジオなんだけど、この人数だとギリな感じ。

まだ右手はこんな。情けなし。
全員のリハ終了後、今回モリコーネの楽曲を歌う山岸由香が死にそうな顔で登場。
楽曲のあまりのハードルの高さに、2週間悪夢を見続けているとのこと。でも聞かせてもらったら十分及第点。さらにがんばってね、と叱咤激励。
9/10ライブの前半を担当する予定のモーメントストリングスアンサンブルの弦楽四重奏の楽曲6曲ほど(「映画の中に登場するクラシック楽曲」というテーマで用意してもらった)を通してプレゼンしてもらうが、残念ながら音量感的に今回の会場になる「六行会ホール」の音響のデッドさを補える雰囲気はなく、また、それぞれの楽曲そのものもおとなしすぎる印象。夜、熟考ののち、「美しき青きドナウ」1曲だけを採用し、それ以外に、映画音楽の小品2曲を演奏してもらうにとどめる事を決定。
しかしこの決定によって、一気に曲数が不足、ライブ全体の構造が激変!!なんとここへきて作業物量が激増(> <)・・・・戻って仕事したが、リハでキーボードを弾いた影響もあり、腕が痛くてどうにもならず、あきらめて午前5時就寝。
翌9/8、朝一で医者。腕痛いっす、と言うと、「とりあえず、今日一日は仕事しないでください」と言われる。そりゃ無理ってもんだw。
ジョン・ウィリアムスの最近の仕事、として、「ハリーポッターと賢者の石」をコピー、簡単にアレンジして譜面書き。武田さんに、何曲かブラスアレンジののヘルプをお願いしてスコアをスキャンして送ったり、その他細かい楽曲ネタの仕込みをしていたらあっという間に夜になる。打ち込み楽曲を2chオーディオに落として、CDに焼く。夜中1時過ぎ、やっとなんとなく全体の構成が決定。
9/9、最終リハ。包国氏は欠席。昨日の夜(っていうかこの日の早朝)決定した構成を発表、その順番でリハ。トータルプロデューサーの高野二郎氏も参加、当然だが、ものすごい密度のリハになる。夜、さらに追加のネタの制作と、本番で使用する打ち込データをすべてスタンダードMIDIファイルにしてMOTIF XSに移植。そんなことをしてたら、やっぱり朝w
9/10 本番日。出かける寸前、一応メールをチェックしたら、武田さんから「電人ザボーガー」のアレンジについての質問メールがきており、その瞬間、ザボーガーだけMIDIファイルにし忘れていることに気がつく。どひゃー。大慌てで作業。30分ちかくロス。会場着12:30。なんせスタッフが足りない現場なので、ライブハウスのライブと同様、自分でキーボードをセッティング。結構よく働くなあ、と自分で思うw

こんなものを作っておいていただきました。白板を使う予定だったんですが、こっちの方が数十倍良かった!ありがとうございます。

リハーサル。内心、緊張で死にそうな山岸由香と、実は披露困憊&右手疼痛のキーボーディストと、難題を押し付けられているメンバーにしては実にもっともらしいコンサート見えるなーw。

昨日増えた楽曲なので、いちどもスタジオではリハしていない曲を堂々とこなす包国氏。さすがプロ。

ジョンウィリアムスの楽曲分析、というコーナーで、70年代〜80年代のウィリアムス作品のメロディモチーフの類似性を説明してます。かなりバチあたりな企画ですが、ウケてましたw。

そして、我らが最終兵器、高野二郎氏の歌唱。困った時は、高野二郎だ!
というわけで、あっというまに本番。
1「The Rock」
Motif XFのシーケンスをバックに福田のソロ。とりあえず、大音量と福田のシンセギターソロで強引につツカみ。これは案外うまくいったのだが、その後のMCがあまりにもイキオイつきすぎていて、ちょっと会場の高年齢層の方が引くw。とりあえず、なんとなく空気を読んで、全員で二曲目。
2「007 カジノ・ロワイヤル」
福田が中学校のころから大好きだった曲。これは良かった。会場、なごんだかな、と。
これで、モーメントストリングスアンサンブルにバトンタッチ。
3 「美しき青きドナウ」(「2001年 宇宙の旅」より)
4 「華麗なる賭け」
5 「パピヨン」
以上3曲を、ほぼ PAなしで演奏してもらう。
癒され系の雰囲気が会場に漂ったところで、MCのニュアンスもちょっと柔らかめに修正。落ち着いたところで、福田のピアノ、包国氏、武田氏のフルート二重奏で
6 「ニューシネマパラダイス 愛のテーマ」
そして満を持して、
7 「夕陽のギャングたち」より「ショーンショーン」
いやー、これはほんとに名曲!!福田はこの曲、モリコーネの中で一番好き。
これを生演奏、生歌唱で演奏できたのは、ほんとうに嬉しかった。
本番、山岸由香、がんばってました。お疲れさま。これにて第一部は無事終了。
とまあ、こんな具合でライブは続き、結果的にはものすごく盛り上がった楽しいライブになったのだが、福田、本日はこれ以上詳しく書いている時間がないので、とりあえずここで終了。一応、第二部のセットリストだけ書いておきますね。
1 T2のテーマ
2 「ジョン・ウイリアムス メドレー」(スターウォーズ〜スーパーマン〜レイダース〜ジュラシックパーク〜ET〜未知との遭遇)
3 「ハリー・ポッターと賢者の石」
4 「マイナー曲 メドレー」(007 ジェームスボンドのテーマ〜蒲田行進曲〜グレムリン)
5 「屋敷女〜冒険者たち」メドレー
6 「Ultra Seven」
7 「快傑 !ライオン丸より 風よ光よ」
8 「戦え!電人ザボーガー」
9 「星空のバラード」
10 「冥府の鳥」
6曲目からもーのすごい急カーブを描いて、曲が「特撮」にシフトしてますがwww、
これが今回のライブの苦肉の策であり、かつ、結果的な「勝因」でありました。
その辺の話は、また後日!
とりあえず、福田は翌9/11、姫の「おでかけツアー」新潟を無事終了、
今日はこれから、明日、あさってのザボーガーDBの準備をします。
9/1,9/2ザボーガーレコーディング、翌日9/3は9/10ライブ用の譜面書き、9/4、9/5と姫の「おでかけツアー」横浜、名古屋連チャンのあと、9/6は、9/10用のアレンジと譜面書きと打ち込みデータの仕込み。すでにラフで作ってあったジョン・ウィリアムスメドレーなどのデータの修正、「The Rock」のテーマや「T2」のテーマなどをコピーして打ち込み。改めて聞いて、「T2」がワルツだったことに気がつくw。譜面を書くと右手がどんどん痛くなって煮詰まる。早く寝るぞと思っていたのだが、結局なんだかんだと朝6時半まで作業。しだいに右肩甲骨あたりから腕に激痛が走るようになる。シップを貼りまくって寝る。

9/7は朝、病院に行ってから、9/10ライブ用の第一回目リハ。品川区のいわゆる「公費」を使ってのリハなので、なるべく広くて安いスタジオを、ということで(別にそう言われたわけでじゃないけど、変にお金かかって「仕分け」されちゃうとイヤだからねw)、京王稲田堤にある多摩スタジオをブッキング。駅から土手に出るあたりで、銀色の鉄橋が見える景色が好き。

相変わらずクソ暑いのだが、コスモスなんか咲いていると微妙に秋の気配。

ブラスチームの武田氏、霜田氏、佐久間氏、寺内氏、包国氏、パーカッション
里村氏、モメントストリングスアンサンブル4名の全員がそろうのは今日だけ。
譜面書きが追いつかずにごめんなさい、と謝りながらも、ずうずうしく無茶なことを
要求しつつ強引にリハ。みなさんのご協力に感謝。

三十畳のスタジオなんだけど、この人数だとギリな感じ。

まだ右手はこんな。情けなし。
全員のリハ終了後、今回モリコーネの楽曲を歌う山岸由香が死にそうな顔で登場。
楽曲のあまりのハードルの高さに、2週間悪夢を見続けているとのこと。でも聞かせてもらったら十分及第点。さらにがんばってね、と叱咤激励。
9/10ライブの前半を担当する予定のモーメントストリングスアンサンブルの弦楽四重奏の楽曲6曲ほど(「映画の中に登場するクラシック楽曲」というテーマで用意してもらった)を通してプレゼンしてもらうが、残念ながら音量感的に今回の会場になる「六行会ホール」の音響のデッドさを補える雰囲気はなく、また、それぞれの楽曲そのものもおとなしすぎる印象。夜、熟考ののち、「美しき青きドナウ」1曲だけを採用し、それ以外に、映画音楽の小品2曲を演奏してもらうにとどめる事を決定。
しかしこの決定によって、一気に曲数が不足、ライブ全体の構造が激変!!なんとここへきて作業物量が激増(> <)・・・・戻って仕事したが、リハでキーボードを弾いた影響もあり、腕が痛くてどうにもならず、あきらめて午前5時就寝。
翌9/8、朝一で医者。腕痛いっす、と言うと、「とりあえず、今日一日は仕事しないでください」と言われる。そりゃ無理ってもんだw。
ジョン・ウィリアムスの最近の仕事、として、「ハリーポッターと賢者の石」をコピー、簡単にアレンジして譜面書き。武田さんに、何曲かブラスアレンジののヘルプをお願いしてスコアをスキャンして送ったり、その他細かい楽曲ネタの仕込みをしていたらあっという間に夜になる。打ち込み楽曲を2chオーディオに落として、CDに焼く。夜中1時過ぎ、やっとなんとなく全体の構成が決定。
9/9、最終リハ。包国氏は欠席。昨日の夜(っていうかこの日の早朝)決定した構成を発表、その順番でリハ。トータルプロデューサーの高野二郎氏も参加、当然だが、ものすごい密度のリハになる。夜、さらに追加のネタの制作と、本番で使用する打ち込データをすべてスタンダードMIDIファイルにしてMOTIF XSに移植。そんなことをしてたら、やっぱり朝w
9/10 本番日。出かける寸前、一応メールをチェックしたら、武田さんから「電人ザボーガー」のアレンジについての質問メールがきており、その瞬間、ザボーガーだけMIDIファイルにし忘れていることに気がつく。どひゃー。大慌てで作業。30分ちかくロス。会場着12:30。なんせスタッフが足りない現場なので、ライブハウスのライブと同様、自分でキーボードをセッティング。結構よく働くなあ、と自分で思うw

こんなものを作っておいていただきました。白板を使う予定だったんですが、こっちの方が数十倍良かった!ありがとうございます。

リハーサル。内心、緊張で死にそうな山岸由香と、実は披露困憊&右手疼痛のキーボーディストと、難題を押し付けられているメンバーにしては実にもっともらしいコンサート見えるなーw。

昨日増えた楽曲なので、いちどもスタジオではリハしていない曲を堂々とこなす包国氏。さすがプロ。

ジョンウィリアムスの楽曲分析、というコーナーで、70年代〜80年代のウィリアムス作品のメロディモチーフの類似性を説明してます。かなりバチあたりな企画ですが、ウケてましたw。

そして、我らが最終兵器、高野二郎氏の歌唱。困った時は、高野二郎だ!
というわけで、あっというまに本番。
1「The Rock」
Motif XFのシーケンスをバックに福田のソロ。とりあえず、大音量と福田のシンセギターソロで強引につツカみ。これは案外うまくいったのだが、その後のMCがあまりにもイキオイつきすぎていて、ちょっと会場の高年齢層の方が引くw。とりあえず、なんとなく空気を読んで、全員で二曲目。
2「007 カジノ・ロワイヤル」
福田が中学校のころから大好きだった曲。これは良かった。会場、なごんだかな、と。
これで、モーメントストリングスアンサンブルにバトンタッチ。
3 「美しき青きドナウ」(「2001年 宇宙の旅」より)
4 「華麗なる賭け」
5 「パピヨン」
以上3曲を、ほぼ PAなしで演奏してもらう。
癒され系の雰囲気が会場に漂ったところで、MCのニュアンスもちょっと柔らかめに修正。落ち着いたところで、福田のピアノ、包国氏、武田氏のフルート二重奏で
6 「ニューシネマパラダイス 愛のテーマ」
そして満を持して、
7 「夕陽のギャングたち」より「ショーンショーン」
いやー、これはほんとに名曲!!福田はこの曲、モリコーネの中で一番好き。
これを生演奏、生歌唱で演奏できたのは、ほんとうに嬉しかった。
本番、山岸由香、がんばってました。お疲れさま。これにて第一部は無事終了。
とまあ、こんな具合でライブは続き、結果的にはものすごく盛り上がった楽しいライブになったのだが、福田、本日はこれ以上詳しく書いている時間がないので、とりあえずここで終了。一応、第二部のセットリストだけ書いておきますね。
1 T2のテーマ
2 「ジョン・ウイリアムス メドレー」(スターウォーズ〜スーパーマン〜レイダース〜ジュラシックパーク〜ET〜未知との遭遇)
3 「ハリー・ポッターと賢者の石」
4 「マイナー曲 メドレー」(007 ジェームスボンドのテーマ〜蒲田行進曲〜グレムリン)
5 「屋敷女〜冒険者たち」メドレー
6 「Ultra Seven」
7 「快傑 !ライオン丸より 風よ光よ」
8 「戦え!電人ザボーガー」
9 「星空のバラード」
10 「冥府の鳥」
6曲目からもーのすごい急カーブを描いて、曲が「特撮」にシフトしてますがwww、
これが今回のライブの苦肉の策であり、かつ、結果的な「勝因」でありました。
その辺の話は、また後日!
とりあえず、福田は翌9/11、姫の「おでかけツアー」新潟を無事終了、
今日はこれから、明日、あさってのザボーガーDBの準備をします。
2010/9/3
半月ほど前
左手で無理やりスコアを書こうとしたけどト音記号が反転してうまく書けなくて悲しかったあたりから、忙しすぎて日付に関する記憶がほとんどない。
なので、適当に書きます。

誰とは言えないけどこういう人のいる現場に行って、
なにとは言えない仕事した。ノーギャラだけどねw

やっぱり誰とはいえないけど、こういう人もいた。

ところで 変な体勢で寝るカメぞう

これは覚えてる。だって昨日だもんな!

ザボーガーのブラスセクションレコーディング。
この日は6時間で17曲くらい録った。みなさんおつかれさま!
残りの分13曲は9/13に録ります。よろしくです〜!m(_ _)m
そうそう、おとといはリズム録りだった。
ドラム・小田原くん、ベース・わさはん、ギターうまかろうくん、パーカッション・里村さんの4人で、11時間ほぼぶっ通しで31曲レコーディング。ご協力に感謝!
デジカメ忘れたので写真なし。

なんか やたら動的な体勢で寝るカメぞう。
今日は姫のライブのリハ。久々に数時間のスパンでキーボードを弾く。
右手、なんとか大丈夫みたい。
明日は横浜、あさっては名古屋で姫のライブ。
で、9/10は品川芸術祭。翌日は新潟で姫のライブ。

で、ほんとーにどうでもいいことですが、これ以外の鉛筆は使いません。
なので、適当に書きます。

誰とは言えないけどこういう人のいる現場に行って、
なにとは言えない仕事した。ノーギャラだけどねw

やっぱり誰とはいえないけど、こういう人もいた。

ところで 変な体勢で寝るカメぞう

これは覚えてる。だって昨日だもんな!

ザボーガーのブラスセクションレコーディング。
この日は6時間で17曲くらい録った。みなさんおつかれさま!
残りの分13曲は9/13に録ります。よろしくです〜!m(_ _)m
そうそう、おとといはリズム録りだった。
ドラム・小田原くん、ベース・わさはん、ギターうまかろうくん、パーカッション・里村さんの4人で、11時間ほぼぶっ通しで31曲レコーディング。ご協力に感謝!
デジカメ忘れたので写真なし。

なんか やたら動的な体勢で寝るカメぞう。
今日は姫のライブのリハ。久々に数時間のスパンでキーボードを弾く。
右手、なんとか大丈夫みたい。
明日は横浜、あさっては名古屋で姫のライブ。
で、9/10は品川芸術祭。翌日は新潟で姫のライブ。

で、ほんとーにどうでもいいことですが、これ以外の鉛筆は使いません。